かい‐れんごう〔かひレンガフ〕【買(い)連合】
- デジタル大辞泉
- 取引相場で、買い方が一致した行動をとること。⇔売り連合。
押買 (おしがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 交換取引で無理強いに不当な値段で買うこと,押売・押買と併称される場合も多い。古代律令法では強市といわれるものが,これに当たる。鎌倉幕府法で…
おし‐がい〔‐がひ〕【押(し)買(い)】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)売る意志のない者から、むりやりに財物などを買い取ること。また、その人。⇔押し売り。→訪問購入
くじがい【公事買】
- 改訂新版 世界大百科事典
しばい【市買】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうりょく‐がい(カウリョクがひ)【合力買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相手を援助するために品物を買うこと。義理や情けで買うこと。[初出の実例]「家家に入て、舌をなやして作りなまり是は御合力買(カウリョ…
けい‐ばいばい【競売買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 売手、買手ともに二人以上が一つの場所に集まり、それぞれの側で値競りをしながら値段を決める売買方法。きょうばいばい。
けんか‐かい(ケンクヮかひ)【喧嘩買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 好んで喧嘩をすること。また、その人。江戸時代、一種の男だてとして、強きをくじき弱きを助けるといった意味合いもあった。[初出の実例…
あき‐がい(‥がひ)【秋買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 冬の商売の準備のために、秋に品物を仕入れておくこと。[初出の実例]「先も見へぬ秋がひに十五貫目のさきがね取」(出典:浄瑠璃・心中万…
かい‐たて(かひ‥)【買立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① むやみに買い入れること。② 買って間もないこと。また、そのもの。[初出の実例]「買立(カイタテ)の耳盥(みみだらひ)の中へ」(出典:滑稽…
かいたて‐ぎょく(かひたて‥)【買建玉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 株式の信用取引または商品の清算取引で、買いの約束をしたまま、受渡しまたは転売をせず未決済になっている約定。また、その数量。買玉(…
かい‐つけ(かひ‥)【買付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ふだん、よく買って慣れていること。買いなじみ。[初出の実例]「長く買付(カヒツ)けの八百屋さんで段々聞いて見ると」(出典:落語・神酒…
かい‐どき(かひ‥)【買時】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 買うのにちょうどよい時機。買うと得をする時機。⇔売時。[初出の実例]「こんな時なら軍艦も買(カ)ひどきで、二束三文に買へたに違ひない…
かい‐なじみ(かひ‥)【買馴染】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幾度も買ってその遊女のなじみになっていること。また、その遊女。[初出の実例]「もと浪六が筑前に奉公稼きに居た時分、博多の廓の買馴染…
かい‐のせ(かひ‥)【買乗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相場がさらに騰貴するものとみて、買建玉(かいたてぎょく)を増すこと。⇔売乗せ。〔新時代用語辞典(1930)〕
かい‐やくじょう(かひヤクヂャウ)【買約定】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 買い値段、数量などの取り決めをすること。⇔売約定
かい‐いれ(かひ‥)【買入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 買い入れること。また、そのもの。[初出の実例]「此秋のかひ入にべにの花の様な小判(ばん)二百五十両、さきへあづけてをかれた」(出典:…
かい‐ぎょく(かひ‥)【買玉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かいたてぎょく(買建玉)
かい‐ぐい(かひぐひ)【買食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家庭で用意された食べ物ではなく、売っている食べ物を買って間食すること。特に、子供が菓子などを自分で買って食べること。かいぐらい。…
かい‐ざいりょう(かひザイレウ)【買材料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相場で、買えば当然値上がりが予想される条件や事情。相場を騰貴させる材料。〔取引所用語字彙(1917)〕
ぼろ‐かい(‥かひ)【襤褸買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ぼろを買って歩くこと。また、それを業とする人。[初出の実例]「古兜が有ったから、ぼろ買ひに売って」(出典:歌舞伎・菊宴月白浪(1821…
また‐がい(‥がひ)【又買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が買ったものを、その人からさらに買うこと。〔和英語林集成(初版)(1867)〕
しょうべん‐かい(セウベンかひ)【小便買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 農夫が、肥料にするための糞尿を糯米(もちごめ)、野菜などと交換したり買ったりして歩くこと。また、その人。小便替え。[初出の実例]「は…
わかしゅ‐かい(‥かひ)【若衆買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男色を売る若衆を買って遊ぶこと。また、その人。野郎買い。[初出の実例]「あのやうな若衆買(ワカシュカイ)は、見やせん」(出典:洒落本…
わき‐がい(‥がひ)【脇買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中世の座や近世の株仲間などの常業区域内で、特権商人以外の者から、商品を買うこと。② なじみの遊女をさしおいて、他の遊女を買うこと…
正月買 (通称) しょうがつがい
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題鎌倉正月買初演元禄13.1(大坂・嵐座)
かいさがり【買下がり】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいちょう【買帳】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいつぎ【買次】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばいけつ【買血】
- 改訂新版 世界大百科事典
【和買】わばい
- 普及版 字通
- 相談して買う。字通「和」の項目を見る。
【買鬼】ばいき
- 普及版 字通
- 博奕の一。字通「買」の項目を見る。
【買憂】ばいゆう
- 普及版 字通
- 憂えを招く。字通「買」の項目を見る。
骨董(こっとう)
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- curiosités [女複];〔古美術品〕antiquités [女複]骨董屋antiquaire [名]
sembler
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [自]…のように見える[思われる].Il me semble qu'il n'y a [ait] rien à faire.|万事休すのようだ((挿入句で))ce me semble = (me) semb…
ほうとう〔ハウトウ〕【包頭】
- デジタル大辞泉
- 中国、内モンゴル自治区西部の工業都市。黄河中流の北岸に位置し、交通の要地。製鉄・製鋼業が行われる。人口、行政区167万(2000)。パオトウ。
ほう‐よう〔ハウエフ〕【包葉/×苞葉】
- デジタル大辞泉
- ⇒苞ほう
包貞 (かねさだ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉-南北朝時代の刀工。大和(奈良県)手掻(てがい)派の3代包永(かねなが)の門人。のち紀伊(きい)粉河(こかわ)(和歌山県)にうつりすんだ。楠木…
包平 (かねひら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代後期の刀工。古備前を代表し,高平,助平とともに三平(さんひら)とよばれた。元暦(げんりゃく)(1184-85)のころ活躍。長さ2尺9寸4分(約89…
包永
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 鎌倉時代の刀工。奈良東大寺転害門前に住した手掻派の祖。同名が南北朝時代まで3代続き,初代は鎌倉時代の正応(1288~93),2代は嘉暦…
毛包
- 毛髪用語集
- 毛穴より下にある髪の毛を取り囲む組織のこと。髪の毛がつくり育てられていく過程で非常に大切な部分である。生長期の毛根の下部は球状に膨れており…
かわつつみ【革包】
- 改訂新版 世界大百科事典
包紙 (つつみがみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ものを包むに用いる紙であるが,またとくに文書(もんじよ)の差出者がこれを送付するときに包んだ紙をいい,封紙,懸紙(かけがみ)とも称する。文…
パオ(包) パオ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
きくのはな‐づつみ【菊花包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紙の折り形の名。紙を折って熨斗(のし)包みのように作り、重陽の節供に菊の花を包むのに用いたもの。
お‐くるみ【御包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 赤ん坊を抱く時、寒さを防いだりするために、衣服の上からくるむもの。[初出の実例]「『赤ちゃんが、寒かないでせう…
ころも‐づつみ【衣包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「ころもつつみ」 ) 衣服を包むもの。ふろしき、ふくさの類。ひらづつみ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「家系の一巻…
きんぎん‐づつみ【金銀包】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代通用の金貨幣、銀貨幣を包んで封印したもの。金包み、銀包みの総称。金包みには金貨製造所の金座内で包まれるものと民間の両替商…
【膿包】のうほう
- 普及版 字通
- 膿団。字通「膿」の項目を見る。
【包護】ほうご
- 普及版 字通
- かこう。字通「包」の項目を見る。