結縄文字 けつじょうもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →結縄
シナイ文字 しないもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1905年にイギリスの考古学者W・M・F・ピートリによりシナイ半島南方のサラービト・エル・ハーディム遺跡で発見された初期アルファベット文字。この文…
吏読文字 りとうもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 吏吐、吏道、吏書ともいう。新羅(しらぎ)時代に成立した漢字による朝鮮語の表記法で、漢字を朝鮮語のシンタックスにより配列し、助詞、助動詞などの…
ミケーネ文字 みけーねもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →線状文字B
かんなだもじ【カンナダ文字】
- 改訂新版 世界大百科事典
フェニキア文字 (フェニキアもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →アルファベット
しんかんもじ【神官文字】
- 改訂新版 世界大百科事典
まんしゅうもじ【満州文字】
- 改訂新版 世界大百科事典
グプタ文字 グプタもじ Gupta scripts
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドで4世紀頃生れたアルファベット。古代インドのブラーフミー文字が変遷して,北方系と南方系の2系統に分れた,その北方系に属する。インド文字…
グラゴル文字 グラゴルもじ Glagolitic alphabet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 9世紀にギリシアのキリスト教伝道者キュリロスとメトディオスが考案したとされるアルファベット。大部分ギリシア文字を母体とする。キリル文字と並ん…
民衆文字 みんしゅうもじ demotic script
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト語を書くために用いられた文字の一つ。民間文字,民用文字とも呼ばれる。前7世紀に神官文字から発達し,法律,事務,文学その他に広く用いら…
せわ‐もじ【世話文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せわじ(世話字)
チベット‐もじ【チベット文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 チベット語の文字。表音文字で、七世紀にインド系文字にならって作られた。
し‐もんじ【指文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 指を組み合わせてさまざまの形を作り、文字の代用とするもの。昔は寺院で声を出せない儀式の時に用いたが、現在は聾唖(ろうあ)者の会話に…
の‐もじ【の文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「の」で始まることばの後半を略し、「文字」を添えたもの )① 「のり(海苔)」をいう女房詞。[初出の実例]「御ちや、のもしまいる」(…
しろ‐ゆもじ【白湯文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「湯文字」は女の腰巻 ) 白い腰巻。② ( 遊女や芸者が緋縮緬(ひぢりめん)の腰巻を使うのに対して、一般の女性は白色のものを使うのがふ…
はち‐もんじ【八文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「八」という文字。また、「八」「8」などの形。[初出の実例]「眉は、八文字のすがたに、にたれば也」(出典:名語記(1275)五)② 遊女…
ウイグル‐もじ【ウイグル文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 九世紀中頃以降数世紀にわたってモンゴリア‐トルキスタン系部族、特にウイグル族がその言語を表わすのに用いた文字。蒙古文字はこれを母…
けつじょう‐もじ(ケツジャウ‥)【楔状文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =くさびがたもじ(楔形文字)
おんせつ‐もじ【音節文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 表音文字のうち、一音節を一字で表わすもの。日本語のかなはその一例。[初出の実例]「次に音節文字といふのは、〈略〉純粋に音を表はすも…
かご‐もじ【籠文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 輪郭線だけを黒く、中を白抜きに書いた文字。
わ‐もじ【わ文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「わずらい」のはじめの「わ」に「文字」を添えたもの ) 病気をいう女房詞。② ( 「わかもの」のはじめの「わ」に「文字」を添えたもの…
りん‐もじ【悋文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「りんき」を略して「文字」を添えた語 ) 悋気(りんき)をいう女性語。やきもち。[初出の実例]「母とやあねいもうとのりんもしもむつか…
もんじ‐よみ【文字読】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =もじよみ(文字読)
か‐もじ【▽母文字】
- デジタル大辞泉
- 《「か」は「かか(母)」の頭音》母。また、妻。「高綱のお―」〈浄・近江源氏〉
ギリシャ‐もじ【ギリシャ文字】
- デジタル大辞泉
- ギリシャ語を書き表すのに用いられる表音文字。前9世紀ころ、古代ギリシャ人がセム系の文字であるフェニキア文字を借用し、改良を加えてつくった。普…
ゆうれい‐もじ〔イウレイ‐〕【幽霊文字】
- デジタル大辞泉
- JISジス漢字に含まれるが、典拠不明の文字。「彁」「妛」など。
ギリシャ文字【ギリシャもじ】
- 百科事典マイペディア
- →ギリシア文字
マヤ文字【マヤもじ】
- 百科事典マイペディア
- 約1300年前を最盛期として中米ユカタン半島でマヤ人の祖先によって用いられた文字。主に神官らにより暦や歴史の記録として用いられたとされている。…
ラテン文字【ラテンもじ】
- 百科事典マイペディア
- →ローマ字
文字絵【もじえ】
- 百科事典マイペディア
- 文字で戯画を描く遊び。〈へのへのもへじ〉(西日本では〈へのへのもへの〉),〈ヘマムショ入道〉など一連の文字のみで描くものと,文字に絵を加え…
文字言語【もじげんご】
- 百科事典マイペディア
- 書き言葉。文字によって表現・理解する言語。音声言語と違って,言葉自体による表現の完結性が要求される。文字は容易には消滅しないので,伝達の範…
ブラーフミー文字【ブラーフミーもじ】
- 百科事典マイペディア
- カローシュティー文字とならび,古代インドで前300年ごろ使われた文字の一つ。起源については,インド固有のものとみる説もあるが,最近ではセム系説…
ギリシア文字【ギリシアもじ】
- 百科事典マイペディア
- 前10世紀から前9世紀ごろにギリシア人がフェニキア文字を借り,ギリシア語を表記するために必要な工夫を加えて成立した単音文字。東西2系統があっ…
デーバナーガリー文字【デーバナーガリーもじ】
- 百科事典マイペディア
- →梵字(ぼんじ)
チベット文字【チベットもじ】
- 百科事典マイペディア
- チベット語に用いる文字。子音字30,母音記号4からなる。北方インド系グプタ文字に由来するといわれる。楷書(かいしょ)体と行書体があり,左から右…
ドライブ‐もじ【ドライブ文字】
- デジタル大辞泉
- ⇒ドライブレター
文字修飾
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ワープロソフトなどで、文字を修飾する機能。文字飾りとも呼ばれる。ボールド。
もじ‐おこし【文字起(こ)し】
- デジタル大辞泉
- ⇒書き起こし2
もじ‐しき【文字式】
- デジタル大辞泉
- 1 文字を含んでいる式。例えば、a-2b, x2+3x+2の類。2 コンピューターで、文字列の操作を行う式のこと。ある特定の文字を置換・削除・抽出する…
もじ‐セット【文字セット】
- デジタル大辞泉
- ⇒文字集合
もじ‐づかい〔‐づかひ〕【文字遣い】
- デジタル大辞泉
- 1 文字の書きざま。字の書きぶり。2 文字の使い方。特に、かなづかい。
ふたつ‐もじ【二つ文字】
- デジタル大辞泉
- 《形が漢字の「二」に似ているところから》ひらがなの「こ」の字。「―牛の角文字直すぐな文字歪ゆがみ文字とぞ君は覚ゆる」〈徒然・六二〉[補説]用例…
ね‐もじ【ね文字】
- デジタル大辞泉
- 《「ね」で始まる語の後半を略して「文字」を添えたもの》1 「練貫ねりぬき」の女房詞。2 「練り絹」の女房詞。3 「葱ねぎ」の女房詞。
そう‐もじ〔サウ‐〕【草文字】
- デジタル大辞泉
- 草書体の文字。草字。
と‐もじ【十文字】
- デジタル大辞泉
- 十という文字。また、その形。じゅうもんじ。
シナイ‐もじ【シナイ文字】
- デジタル大辞泉
- 《Sinai inscriptions》1905年、シナイ半島南部で発見された初期アルファベット文字。前1700年ごろのもので、フェニキア文字の原型に近いものと推定…
こ‐もじ【こ文字】
- デジタル大辞泉
- 1 鯉こいをいう女房詞。2 小麦をいう女房詞。
囲い文字
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ○や□で囲んだ数字や文字。ワープロソフトには、囲い文字を作成する機能を持つものがある。
行頭文字
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 段落の先頭や、テキストの行頭に付く文字や記号。箇条書きなどで用いる。ワープロソフトなどには、これを変更する機能を持つものがある。