【棋響】ききよう(きやう)
- 普及版 字通
- 碁石の音。宋・軾〔子由の緑堂に次韻す〕詩 谷鳥、棊にき 山、酒香をる字通「棋」の項目を見る。
【樸彊】ぼくきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 質朴で剛毅。〔唐書、張孝忠伝〕吾(われ)はに臣爲(た)り。天性樸彊、業已(すで)に忠を效(いた)せり、復(ま)た惡を助けず。吾、武俊と少(わか)くして…
【奔競】ほんきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 競進。名利を争う。晋・干宝〔晋紀総論〕世族貴戚の子弟、陵超越して、に拘はらず。悠悠たる風塵、皆競の士なり。列官千百、賢に讓るの擧無し。字通…
【魔漿】ましよう(しやう)
- 普及版 字通
- 魔の飲物。酒をいう。梁・武帝〔酒肉を断つ文、四首、四〕酒は是れ漿なり。故(もと)より言ふを待たず。そ魚をひ、飮酒を嗜(たしな)むは、善離し、に…
【面禳】めんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 四面に犠牲を供えてはらう。〔周礼、春官、人〕そ祭祀、面禳(四方の祓い)の(きん)(血牲)に、其の牲を共(供)す。字通「面」の項目を見る。
【瓶笙】へいしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 湯のたぎり、蒸気の発する音。宋・軾〔瓶笙詩の引〕劉仲、東坡に餞飮す。觴(しやう)(盃)に中(あた)りて笙簫(しやうせう)の聲を聞く。杳杳(えうえう…
【堡障】ほしよう(しやう)
- 普及版 字通
- とりで。小城塞。〔唐書、裴識伝〕を以て原を帥(ひき)ゐしむ。~至り、堡を治め、戎を整へ、屯田を開く。字通「堡」の項目を見る。
【鳳笙】ほうしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 笙。鳳に象る。唐・李白〔襄陽歌〕詩 車旁、側に挂(か)く、一壺の酒 鳳笙管、行(ゆくゆく)相ひ催す字通「鳳」の項目を見る。
【熊掌】ゆうしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 熊のてのひら。美味であるという。〔孟子、告子上〕魚は我が欲するなり。熊掌も亦た我が欲するなり。二ぬるを得べからずんば、魚を舍(す)てて、熊掌…
【揚袂】よう(やう)べい
- 普及版 字通
- 舞う。魏・曹植〔酒の賦〕是(ここ)に於て飮む竝(み)なひ、縱喧(けんくわ)す。或いは袂(たもと)を揚げて(しばしば)ひ、或いは劍を扣(たた)きて歌す。…
【陽石】よう(やう)せき
- 普及版 字通
- 男石。〔水経注、夷水〕二大石磧を得たり。竝びに中に立つ。相ひ去ること一。俗に陰陽石と名づく、陰石は常に濕り、陽石は常に燥(かわ)く。水旱不な…
【養心】よう(やう)しん
- 普及版 字通
- 心をやしなう。〔孟子、尽心下〕心をふは寡欲より善きは(な)し。其の人と爲りや寡欲ならば、存せざるりと雖も、寡(すく)なし。字通「養」の項目を見…
【羅裳】らしよう(しやう)
- 普及版 字通
- うすものの裳。〔文選、古詩十九首、十二〕燕・趙、佳人多し 美なるは顏、玉の如し 羅裳の衣を被して に當りて曲を理(をさ)む字通「羅」の項目を…
【雷響】らいきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 雷の音。唐・虞世南〔獅子の賦〕(たてがみ)を奮ひ脣を舐(な)め、(たちま)ち來り忽ちくに曁(およ)び、目を瞋(いか)らせば電のごとく(ひか)り、聲を發…
【籬牆】りしよう(しやう)
- 普及版 字通
- まがき。〔梁書、儒林、伝〕人の生は、譬へば一樹の如し。同(とも)に一枝に發(ひら)き、に一帶に開き、風に隨つてつ。自(おのづか)ら幌(れんくわう)…
【懦響】だきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 弱く低い音。晋・陸機〔猛虎行〕楽府 絃に懦無く 亮、を爲しし字通「懦」の項目を見る。
【大匠】たいしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 名工。〔孟子、告子上〕(げい)の人に射をふるや、必ず(こう)(的)に志す。學も亦た必ずに志す。大匠の人に誨(をし)ふるや、必ず規(きく)を以てす。…
【切響】せつきよう(きやう)
- 普及版 字通
- するどくひびく音。〔宋書、謝霊運伝論〕宮・をして相ひ變じ、低昂をして舛(たが)ひにあらしめんと欲せば、しに聲るときは、則ち後に切を須(もち)ふ…
【船上】せんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 船上の人。〔晋書、亮伝〕()峻、に乘じて京に至る。~軍、未だ陣するにばず。士衆甲をてて走る。亮、小に乘りて西す。亂兵相ひ剝掠し、~上咸(こと…
【擅譲】ぜんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 禅譲。天子の位を譲る。〔子、正論〕世俗のを爲す曰く、堯は擅讓すと。是れ然らず。天子なるは勢位至にして、天下にする無し。夫(そ)れ誰(たれ)にか…
【配享】はいきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 祖を合わせて祀る。〔書、呂刑〕擇言の身に在るること罔(な)く、惟(こ)れ天に克(かな)ひ、自ら元命を作(な)し、在下に配享せよ。字通「配」の項目を…
【卑譲】ひじよう(じやう)
- 普及版 字通
- へり下る。〔左伝、文元年〕能く國に事(つか)へ、以て稷(しやしよく)(国家)を衞る。忠信讓のなり。忠はの正なり、信はの固なり。讓はの基なり。字…
【飛章】ひしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 飛書。〔後漢書、李固伝〕共に飛を作り、固の罪を誣(きよふ)して曰く、~大行、殯(ひん)(かりもがり)在り、路人も涕(なみだ)を掩(おほ)ふに、固獨…
【裨将】ひしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 副将。〔漢書、王伝下〕、四方の盜多きを見て之れを厭(えふ)(呪で伏する)せんと欲す。書を下して曰く、~に大將を設け、外に大司馬五人・大將軍二…
【傅相】ふしよう(しやう)
- 普及版 字通
- つきそい。補佐。〔後漢書、班彪伝〕今皇太子王、結髮學問し、禮樂を脩すと雖も、傅相未だ賢才に値(あ)はず、官屬多く典を闕(か)く。字通「傅」の項…
【乳養】にゆうよう(やう)
- 普及版 字通
- 授乳して育てる。〔後漢書、李固伝〕位以來十餘年、嗣未だ立たず、群下繼す。~し皇子らば、母自らし、保妾巫(いふ)に委(ゆだ)ねて、以て飛燕の(飛…
【定情】ていじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 結婚。唐・陳鴻〔長恨歌伝〕定の夕、金釵(きんさ)鈿合(でんがふ)を授けて、以て之れを固む。字通「定」の項目を見る。
【隣境】りんきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 隣接の地。〔呂覧、知化〕夫(そ)れと越とは、土を接しをし、壤(つち)はり(路)屬(つら)なる。俗同じく、言語ず。我(われ)其の地を得ば、能く之れに…
【霊境】れいきよう(きやう)
- 普及版 字通
- 神々しい霊地。梁・江淹〔雑体詩、三十首、謝臨川霊運の遊山〕靈、信(まこと)に淹留(えんりう)す 賞心、徒(た)だに設くるに非ず字通「霊」の項目を…
木内 キヤウ (きうち きょう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1884年2月14日明治時代-昭和時代の教育家;政治家。参議院議員;鳩の家園長1964年没
ラビン(Yitzhak Rabin)
- デジタル大辞泉
- [1922~1995]イスラエルの政治家、第6代、11代首相。在任1974~1977、1992~1995。イスラエルとアラブの和平を推進し、1993年にはオスロ合意に調印…
ラビ川 ラビがわ Rāvi River
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド北西部とパキスタン北東部を流れる川。インダス川の支流で,パンジャブ地方五大河川の一つ。全長 724km。インドのヒマチャルプラデーシュ州中…
ラビス Lavisse, Ernest
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1842.12.17. エーヌ,ヌビオンアンチエラッシュ[没]1922.8.18. パリフランスの歴史家,教育家。エコール・ノルマル・シュペリュール (高等師範学…
土屋氏 (つちやうじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)相模国余綾(よろき)郡土屋を本領とする中世武家。桓武平氏の流れをくむ相模国西部の雄族中村氏の一族で,中村荘司宗平の三男宗遠(むねとお)…
アラビア語【アラビアご】
- 百科事典マイペディア
- 広義には南北両アラビア語をさすが,普通は北アラビア語をさす。南アラビア語,アムハラ語とともに南セム語(セム語族)に属する。ベドウィンの共通…
ラビーちゃん
- デジタル大辞泉プラス
- 全日本不動産協会のキャラクター。不動産業を営むウサギ。
アラビア湾 アラビアわん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア‐うま【アラビア馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =アラブ[ 二 ][初出の実例]「口はアラビヤ馬(ムマ)に轡をはめて、賭乗でもしたかといふやうに」(出典:開化自慢(1874)〈山口又市郎〉…
ドラビダ‐じん【ドラビダ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ドラビダは[サンスクリット語] Draviḍa ) 南インドとスリランカの東北部に住み、ドラビダ系の言語を用いる民族。皮膚は黒色、黒縮毛、…
きか‐もよう(‥モヤウ)【幾何模様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きかがくもよう(幾何学模様)[初出の実例]「葵の幾何模様(キカモヤウ)を規則正しく数十個並べてゐる」(出典:虞美人草(1907)〈夏目…
ようしょく‐てん(ヤウショク‥)【洋食店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客に洋食を供する店。西洋料理店。洋食屋。[初出の実例]「彼処の新しき洋食店(ヤウショクテン)で」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪…
よう‐こく(ヤウ‥)【陽国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 南方にある暖かい国。⇔陰国。[初出の実例]「我は南紀の陽国(ヤウコク)にそだち」(出典:浮世草子・宗祇諸国物語(1685)五)
モラビア
- 百科事典マイペディア
- イタリアの作家。本名アルベルト・ピンケルレ(Alberto Pincherle)。処女作《無関心な人びと》(1929年)以来,鋭い現実主義的作風と心理主義によっ…
フラビン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] flavin ) 生物体に広範に存在する蛍光を示す黄色の色素。バクテリア、牛乳・卵白などに含まれ、呼吸酵素に関係を持つ。[初出の…
トルコ語 トルコご Turkish language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オスマンリ語ともいう。トルコ共和国の公用語で,その話し手は約 4000万人。さらに,キプロス,旧ソ連その他にも 270万人ぐらいいるとみられ,チュル…
アラビア文字 (アラビアもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 本来はアラビア語を表記するための文字であるが,コーランと共にイスラム世界に広がり,現在ペルシア語,ウルドゥー語,ベルベル諸語等の表記にも用…
カラカラ(Caracalla)
- デジタル大辞泉
- [188~217]ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスのあだ名。彼が用いたケルト人の衣服にちなむ。在位211~217。帝国内の全自由民にロー…
カラカラ Caracalla (本名 Marcus Aurelius Antoninus)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 188~217(在位198~217)ローマ皇帝。父セプティミウス・セウェルスと共同統治し,父の死後,弟ゲタを殺して単独で支配。212年には勅令を発し,帝国居…
ルミフラビン蛍光法
- 栄養・生化学辞典
- リボフラビンをルミフラビンに変えて蛍光を測定することによって,リボフラビンを定量する方法.
暫 常用漢字 15画
- 普及版 字通
- [字音] ザン[字訓] しばらく[説文解字] [字形] 形声声符は斬(ざん)。斬に一時断絶した状態にあることを示す意がある。〔説文〕七上に「久しからざる…