「韓」の検索結果

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【棋客】きかく

普及版 字通
碁うち。唐・韓〔社後〕詩 目は棊客に隨つて靜かに 心は睡と共に閑なり字通「棋」の項目を見る。

【開鑿】かいさく

普及版 字通
道路や水路をきりひらく。唐・韓〔病中、張十八に贈る〕詩 喜んで開鑿し 別大江を失ふ字通「開」の項目を見る。

かよう(カヤウ)【河陽】

精選版 日本国語大辞典
中国河南省新郷市西方の孟県西部の地。春秋時代は晉の邑(ゆう)で漢代に県が置かれた。韓愈の郷里。

はい‐すい【背水】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 水を背にすること。陣立に用いる語。[初出の実例]「韓信が嚢砂・背水(ハイスイ)の謀」(出典:太平記(14C後)一九)

【蛮語】ばんご

普及版 字通
南方蛮人の語。唐・韓〔武陵の李少府に寄す〕詩 楚歌、を催し 蠻語、新詩に入る字通「蛮」の項目を見る。

【心地】しんち

普及版 字通
心のうち。唐・韓〔残春旅舎〕詩 舍の殘春、宿雨る 恍然たる心地、咸京を(おも)ふ字通「心」の項目を見る。

ぼうず‐やま(バウズ‥)【坊主山】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 樹木の生えていない山。はげ山。[初出の実例]「日は透き徹る様に明かるく坊主山(バウズヤマ)を照らしてゐる」(出典:満韓ところどころ(1…

り‐かく【釐革】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 改めかえること。治め改めること。改革。[初出の実例]「軍国之事、多レ所二釐革一」(出典:日本外史(1827)八)[その他の文献]〔北史‐魏…

げっ‐き【月気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 月の光。[初出の実例]「寒天月気夜冷々、池水凍来鏡面瑩」(出典:新撰万葉集(893‐913)上)[その他の文献]〔高適‐同韓四薛三詩〕

【骸】くがい

普及版 字通
からだ。宋・舜欽〔韓三子華の家に還るを送る〕詩 奈何(いかん)ぞ此の骸 未だ世俗に混ずることをれず字通「」の項目を見る。

ざん‐てん【慙靦・慚靦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 慙愧の色が顔面にあらわれること。恥じて顔をあからめること。〔広益熟字典(1874)〕 〔韓愈‐代張籍与李浙東書〕

【簇簇】そうそう

普及版 字通
むらがり連なる。唐・韓〔祖席、前字(韻)〕詩 野れて、山簇簇 霜曉(あ)けて、鮮鮮字通「簇」の項目を見る。

【延延】えんえん

普及版 字通
連なる。唐・韓〔南山の詩〕として、離れて屬(つら)なり 夬夬(くわいくわい)として、いて(ま)た(あ)へり字通「延」の項目を見る。

【鬚】しゆぜん

普及版 字通
あごひげと、ほおひげ。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕、長(たけ)七尺餘、鬚の(ごと)し。字通「鬚」の項目を見る。

【流】ざんりゆう(りう)

普及版 字通
罪人として辺地に流す。唐・韓〔滝吏〕詩 州は底(なん)の處(ところ)ぞ 罪るもの、乃ちせらる字通「」の項目を見る。

金嘉鎮

朝日日本歴史人物事典
没年:大正12(1923) 生年:憲宗12(1846) 日本読み「きん・かちん」。朝鮮李朝末期の政治家。朝鮮の清国からの独立実現に奔走し,駐日公使館参賛官であ…

一進会 (いっしんかい)

改訂新版 世界大百科事典
日露戦争中の1904年8月,日本軍通訳をつとめた宋秉畯(へいしゆん)が組織した朝鮮の親日御用団体。最初は開化政策を標榜して尹始炳ら独立協会系の人…

灯火とうか親したしむべし

デジタル大辞泉
《韓愈「符読書城南詩」から》涼しく夜の長い秋は、灯火の下での読書に適している。[補説]「灯下親しむべし」と書くのは誤り。

【醇乎】じゆんこ

普及版 字通
純粋な状態。唐・韓〔読〕孟子は醇乎として醇なるなり。(子)と揚(朱)とは、大醇にして小疵。字通「醇」の項目を見る。

物もの其その平へいを得えざれば則すなわち鳴なる

デジタル大辞泉
《韓愈「送孟東野序」から》物は水平でないと動いて音を出す。人も心が平安でないとそれを口に出すものだ。

まめ‐そうめん(‥サウメン)【豆索麺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「はるさめ(春雨)[ 一 ]②」の異称。[初出の実例]「肉饅頭やら、豆素麺(マメソウメン)抔を売る汚ない店の」(出典:満韓ところどころ(19…

【神】ほうしん

普及版 字通
風儀がすぐれる。宋・韓玉〔水調歌頭~〕詞 毅なり 端(まさ)しく是れ、天上の仙人(たくせんにん)ならん字通「」の項目を見る。

【諒直】りよう(りやう)ちよく

普及版 字通
誠実で正直。唐・韓〔事に感ず、三十四韻〕詩 諒直(つい)で口を鉗(かん)し 奸纖(かんせん)比す字通「諒」の項目を見る。

【咽喉】いんこう

普及版 字通
のど。地勢の狭い要害の所。〔戦国策、秦四〕韓は天下の咽喉にして、魏は天下の胸腹なり。字通「咽」の項目を見る。

【穏重】おんじゆう(をんぢゆう)

普及版 字通
落ちつく。宋・韓〔柳絮二、一〕詩 一春のしく撩亂(れうらん)(美しくみだれる) 是れ天生穩重のならず字通「穏」の項目を見る。

【依然】いぜん

普及版 字通
昔のまま。唐・韓〔斉山人の長白山に帰るを送る〕詩 柴門の水、依然として在り 一路の山、木の中字通「依」の項目を見る。

かん【漢】 の 三傑((さんけつ))

精選版 日本国語大辞典
画題の一つ。中国、漢の建国に功績があった三人。高祖に仕えた張良(ちょうりょう)、韓信(かんしん)、蕭何(しょうか)のこと。

【能政】のうせい

普及版 字通
善政。唐・岑参〔酒泉の韓太守に贈る〕詩 太守に能り 遙かに聞く、古人の如しと字通「能」の項目を見る。

【晩酔】ばんすい

普及版 字通
晩に酔う。唐・韓〔武陵の李少府に寄す〕詩 楚歌、を催し 蠻語、新詩に入る字通「晩」の項目を見る。

ウオッチコン(WATCHCON)

デジタル大辞泉
《Watch Conditionから》米韓連合軍による対北朝鮮情報監視体勢。5段階からなり、平時はレベル3。北朝鮮の軍事動向の危険度が高まるとレベル2に引き…

【黎庶】れいしよ

普及版 字通
民衆。〔韓詩外伝、八〕國に佚士無く、皆世に用ひられ、黎庶樂して、方外に衍盈(えんえい)す。字通「黎」の項目を見る。

【水】きゆう(きふ)すい

普及版 字通
水をむ。唐・韓〔盆池、五首、一〕詩 老、眞個(まこと)に兒に似たり 水をみを埋めて、小池を作る字通「」の項目を見る。

【恰如】あたかもごとし

普及版 字通
恰似。唐・韓〔盆池、五首、一〕詩 一夜、蛙(せいあ)鳴いて曉に到る 恰も方口に魚をりし時の如し字通「恰」の項目を見る。

いのち‐がわり〔‐がはり〕【命代はり】

デジタル大辞泉
命と引き替えにすること。また、それほど大切なもの。いのちがえ。「殿の御遊興妨げ召さるれば、斯の通り―のお仕置きぢゃ」〈伎・韓人漢文〉

【凌江】りようこう(かう)

普及版 字通
江を渡る。唐・韓〔恵師を送る〕詩 江を凌(わた)りて廬嶽に詣(いた)り 、を極む字通「凌」の項目を見る。

【提】ていがい

普及版 字通
幼児。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 兩家各子を生む 提にして、巧相ひ如(し)く字通「提」の項目を見る。

大石 保 オオイシ タモツ

20世紀日本人名事典
明治・大正期の実業家 韓海漁業会社取締役;東京府議会議長。 生年明治3年1月(1870年) 没年大正13(1924)年12月3日 出生地土佐国(高知県) 学歴〔年〕…

張 良 ちょうりょう

旺文社世界史事典 三訂版
?〜前168韓信 (かんしん) ・蕭何 (しようか) と並ぶ前漢創業の功臣字 (あざな) は子房。韓の貴族の出身。始皇帝の暗殺失敗後,劉邦 (りゆうほう) (…

桂太郎 かつらたろう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]弘化4(1847).11.28. 長門,萩[没]1913.10.10. 東京軍人,政治家。 1886年陸軍次官となり,陸軍軍制をドイツ式に改革,1888年鎮台を廃し,師団を…

びょう‐ほ(ベウ‥)【苗圃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 苗木、苗草を育成するために設けた場所。[初出の実例]「熊岳城の苗圃の長」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉四三)

【】きどう

普及版 字通
はたと、はたぼこ。唐・韓〔尚書の南海に赴くを送る〕詩 を蓋うて、出で 天になつて、閣開く字通「」の項目を見る。

【衍盈】えんえい

普及版 字通
満ちあまる。〔韓詩外伝、八〕國に佚士無く、皆世に用ひられ、黎庶(民衆)樂衍盈す。字通「衍」の項目を見る。

ちゃく‐に【着荷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ちゃっか(着荷)[初出の実例]「多い時は着荷(チャクニ)の量が一日ならし五千噸あるさうである」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏…

【館第】かん(くわん)てい

普及版 字通
やしき。〔唐書、韓滉伝〕石頭の五をく。~第數十を石頭に置き、井をつこと皆百尺なり。字通「館」の項目を見る。

【俚】りげん

普及版 字通
世の。里。宋・韓〔昼錦堂〕詩 事は累(しき)りに方册に載せられ 今復(ま)た俚にはる字通「俚」の項目を見る。

【蛟革】こう(かう)かく

普及版 字通
さめ革。〔韓詩外伝、四〕楚の人、蛟革犀(さいじ)以て甲を爲(つく)る。堅きこと金石の如し。字通「蛟」の項目を見る。

【角】がかく

普及版 字通
と角。鋭い形のもの。唐・韓〔月詩、玉川子の作に効(なら)ふ〕東方色の 角、何ぞ呀呀(がが)たる字通「」の項目を見る。

【殺害】さつがい

普及版 字通
殺す。〔後漢書、卓伝〕(韓)等、稍(やうやく)利を爭ひ、(こもごも)相ひし、其の部曲、竝びに各乖(ぶんくわい)す。字通「殺」の項目を見る。

【酸苦】さんく

普及版 字通
すっぱい味と、にがい味。苦労する。唐・韓〔鳴雁〕詩 風霜酸にして、稻粱なり 毛摧して、身肥えず字通「酸」の項目を見る。

と‐いなあ

精選版 日本国語大辞典
=といな[初出の実例]「祭礼を賑はしうするは、所繁昌の基じゃといなア」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)

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