預言者 よげんしゃ nābī; prophētēs; prophet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 自己の思想やおもわくによらず,霊感により啓示された神意 (託宣) を伝達し,あるいは解釈して神と人とを仲介する者。祭司が預言者となる場合もあり…
Eis=würfel
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [男]アイスキューブ.
アッチカ悲劇 アッチカひげき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア悲劇。アテネを中心にアッチカ地方で発達した。前 534年テスピスが,アテネのディオニュソスの祭礼で,初めて上演したと伝えられる。その後…
エレクトラ Ēlektra
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッティカ悲劇の現存作品中,エレクトラのタイトルを有するものは二つある。一つはソフォクレスのおそらくは初期に属する作品であり,もう一つはエ…
カッサンドラ Kassandra
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説のトロイア王女。プリアモスとヘカベの娘で,ヘレノスの双生の姉妹。ことあるごとにトロイアの滅亡を予言したが,狂人のたわごととして…
テバイを攻める七将 テバイをせめるななしょう ho Hepta epi Thēbas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアイスキュロスの悲劇。前 467年アテネの演劇祭の競演で1位となった3部作の第3部。ほかの2作『ライオス』と『オイディプス』は現存しない…
悲劇【ひげき】
- 百科事典マイペディア
- 喜劇と並んで演劇の基本的ジャンルの一つ。悲惨な結末にいたる事件の一貫性を特徴とし,人間存在の意義,生と死の意味を正面から取り扱うものといえ…
ギリシャ悲劇
- 知恵蔵
- ヨーロッパ最古の演劇で、紀元前6世紀、古代ギリシャの都市国家アテナイ(現在のアテネ)で始まった。当時、悲劇の上演はアテナイの国家行事として日中…
キューブ(cube)
- デジタル大辞泉
- 1 立方体。「アイスキューブ」2 ⇒ルービックキューブ
アイス‐キューブ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ice cube ) 冷蔵庫でつくられる角砂糖形の氷片。
Eis•wür・fel, [..vYrfəl]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-)(製氷機で作った)アイスキューブ.
トムソン(George Thomson) とむそん George Thomson (1903―1987)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの著名な古典学者、古代史家。初期の著作にはギリシアの叙情詩論や悲劇の校訂などがあるが、1941年『アイスキュロスとアテナイ』Aeschylus a…
ギリシア演劇 ギリシアえんげき Greek theatre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ディオニュソス (バッカス) 神を祀る宗教儀式のなかから発生し,毎年春と冬に国家行事として行われた祭典の一部となって発展した。初めは,合唱団 (…
Ciro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩キュロス(ペルシアの王, 王子の名) ~ il grande|キュロス大王(前600頃‐529;ペルシア帝国の建設者キュロス王の子, ペルシアの統…
オレステイア三部作【オレステイアさんぶさく】
- 百科事典マイペディア
- アイスキュロスの晩年の作。3編が完全に残る唯一の三部作で,総称して〈Oresteia〉。《アガメムノン》《供養する女たち》《慈みの女神たち》。名は…
パロディー parody
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- もじり詩,替え歌,戯文,変曲。ある作家,流派または作品の特徴をとらえて,作風や文体などを模倣・誇張して作った作品。風刺や嘲弄のため,あるい…
アイスキューブ‐ニュートリノかんそくじょ〔‐クワンソクジヨ〕【アイスキューブニュートリノ観測所】
- デジタル大辞泉
- 《IceCube Neutrino Observatory》「アイスキューブ」の正式名称。
cu・bi・to, [ku.ƀí.to]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 角氷,アイスキューブ(=~ de hielo);小さい立方体.cubito de caldo|スープキューブ.
ドラ Jean Dorat 生没年:1508-88
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの古典学者,詩人。ラテン名アウラトゥスAuratus。リモージュの出身。パリに出て,〈王立教授団〉の一員J.トゥサンに師事した。家庭教師など…
クナクサの戦い クナクサのたたかい Battle of Cunaxa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 401年アナトリアのサトラップ (州総督) キュロス (小)とアケメネス朝ペルシアの王でキュロスの兄であるアルタクセルクセス2世との間で行われた戦…
フラックスマン John Flaxman 生没年:1755-1826
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの彫刻家,挿画家。イギリス彫刻史上最大の人物であるとともに,この国の新古典主義の代表的芸術家。ヨークに生まれ,1775-87年,当時流行の…
トゥルネブス Turnebus 生没年:1512-65
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの古典学者。本名が不明のためフランスでもラテン名のフランス語形Adrien Turnèbeを用いる。パリで勉学した後,1547年トゥサンJ.Toussainの…
縛られたプロメテウス しばられたプロメテウス Promētheus Desmōtēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの劇詩人アイスキュロスの悲劇。失われた『解放されるプロメテウス』 Promētheus Lȳomenos,『火を運ぶプロメテウス』 Promētheus Pyrphoros…
デイダメイア Deidameia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の女性。スキュロス島の支配者であったリュコメデス王の娘で,アキレウスがテティスのすすめに従い,トロイ戦争への参加を免れるために…
アガメムノン Agamemnōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説のミュケナイ(またはアルゴス)王で,トロイア遠征軍の総大将。アトレウスの子。スパルタ王メネラオス(トロイア王子パリスに誘拐され…
ペルシア戦争【ペルシアせんそう】
- 百科事典マイペディア
- 前499年から前449年にわたるペルシア帝国とギリシア諸都市の戦争。発端は前499年から前494年にかけての小アジアのイオニア諸植民市のペルシア支配に…
キュロス‐にせい【キュロス二世】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Kyros II ) アケメネス朝ペルシア帝国の創始者(在位前五五九‐前五三〇)。アンシャンの王として即位。紀元前五五〇年メディアを滅ぼし、前五三九…
キルス(Cyrus)
- デジタル大辞泉
- ⇒キュロス二世
キロス(2世)
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ キュロス(2世)
クレアルコス Klearchos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前450頃[没]前401古代ギリシア,スパルタの将軍。前 409年以降,ヘレスポントス方面で指揮官をつとめたが,前 403年に追放され,アケメネス朝ペ…
キルス
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒キュロスにせい(━二世)
ダナオス Danaos
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説のアルゴス王。ギリシア人の総称またはその一部を指すダナオイ人の名祖。ベロスBēlosの子で,エジプト王アイギュプトスAigyptosとは双子…
エレクトラ Ēlektra
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの神話,伝説中の3人の女性。(1)大洋神オケアノスの娘で,にじの女神イリスと有翼の女怪ハルピュイアたちの母。(2)巨人神アトラスの娘で…
オレステス Orestēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説で,ミュケナイ王アガメムノンと妃クリュタイムネストラの子。トロイア戦争から凱旋した父を母とその情人アイギストスAigisthosが謀殺し…
フィロクテテス Philoktētēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説の英雄。ヘラクレスの遺品の弓矢を所持する弓の名手。トロイア戦争の際,彼は7隻の軍船を率いて敵地に向かったが,途中,テネドス島で毒…
イフィゲネイア Iphigeneia
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説で,ミュケナイ王アガメムノンと妃クリュタイムネストラの娘。アガメムノンを総大将とするトロイア遠征軍がアウリスに結集したとき,女…
シラクザ Siracusa
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア南部,シチリア島の都市。同名県の県都。人口12万2972(2005)。オリーブ,かんきつ類等の農産物の集散地であり,観光地でもある。古代ギリ…
ギリシア演劇【ギリシアえんげき】
- 百科事典マイペディア
- 古代ギリシアで行われた演劇で,悲劇,喜劇,サテュロス劇(ディオニュソスの従者に扮したコロス=合唱隊が登場する劇)などが挙げられる。特に悲劇…
ウィラモーウィツ・メレンドルフ Ulrich von Wilamowitz-Moellendorff 生没年:1848-1931
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの古典学者。ポルテ,ボン,ベルリンに学び,ベルリン(1874),グライフスワルト(1876),ゲッティンゲン(1883),ベルリン(1897)の諸大…
俳優 はいゆう actor; actress
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 役者。演劇において,戯曲の登場人物を形象化して演じる者。ギリシア悲劇は最初1人の俳優で演じられたが,アイスキュロスによって2人に,さらにソフ…
エリニュス Erinys
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア神話の復讐の女神。複数形エリニュエスErinyesはその総称。肉親間の犯罪,とくに殺人をきびしく追及する。ヘシオドスの《神統記》によれば,…
テオドレトス[キュロス] Theodōrētos; Theodoret of Cyrros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]386/393. アンチオキア[没]458/466. キュロスキュロスの主教。護教家。聖書解釈,教理神学,教会史の分野における著述家として知られる。 428年…
オレステイア おれすていあ Oresteia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアのアイスキロスの悲劇。『アガメムノン』『コエフォロイ(供養する女たち)』『エウメニデス(慈(めぐ)みの女神たち)』の3部よりなる。…
アルタクセルクセス[2世]【アルタクセルクセス】
- 百科事典マイペディア
- アケメネス朝ペルシアの王(在位前404年―前359年)。ダレイオス2世の子。〈大王の和約(アンタルキダス条約)〉によりスパルタの小アジア干渉を排除…
ウィクトリウス Petrus Victorius 生没年:1499-1585
- 改訂新版 世界大百科事典
- フィレンツェの名門に生まれ,16世紀イタリアにおいてその学殖をたたえられた古典学者。イタリア名ベットーリPiero Vettori。数多くの古代ギリシア・…
パサルガダエ(Pasargadae)
- デジタル大辞泉
- イラン南西部にあるアケメネス朝ペルシア時代の遺跡。ファールス州の都市シーラーズの北東約130キロメートルに位置する。紀元前6世紀半ば、キュロス2…
アルメン ゴデール Armen Godel
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家,俳優,演出家 元ジュネーブ音楽院演劇学部教授国籍スイス生年月日1941年出生地ジュネーブ勲章褒章旭日小綬章(日本)〔2011年〕受賞ピタ…
スキロス島 スキロスとう Nísos Skíros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア語続みではスキュロス Skyros。ギリシア,エーゲ海北西部,北スポラデス諸島南部の島。エビア島の北東沖約 40kmに位置する。南部は石灰…
クセナキス
- 百科事典マイペディア
- ルーマニア生れのギリシア人作曲家,建築家。10歳でギリシアに帰国しアテネ工科大学で建築学と数学を学ぶ一方,音楽の勉強を続ける。第2次大戦中は…
アケメネス Achaemenes; Hakhamanish; Achaimenēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アケメネス朝ペルシアの始祖 (在位前 700頃~前 675頃) 。アッシリアの史料に出てくるザグロス山脈中部の種族パルスマシュの族長。ペルシア名ハカー…