プトレマイオス・クラウディオス
- 百科事典マイペディア
- 英語ではトレミー。アレクサンドリアの天文・地理学者。2世紀に活躍。アレクサンドリアで天体観測に従事,従来の天文学の知識を集成,体系化して地…
Alexandria
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- アレクサンドリア(エジプト北部,地中海沿岸にある都市).
ヘシュキオス Hēsychios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの辞典編纂者。5世紀頃アレクサンドリアで活躍。彼の辞典は方言と難解語を知るために重要。
Al・ex・an・dri・a /liɡzǽndriə, -zάːn-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アレクサンドリア(◇エジプト北部の港市;Alexander 大王が建設).
フィロン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Philōn )[ 一 ] 古代ギリシアの哲学者。ラリッサの出身でラリッサのフィロンと称される。キケロの師。第四アカデメイアの学頭。懐疑論的立場から、…
オリゲネス Ōrigenēs Adamantius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]185頃.アレクサンドリア[没]254頃.テュロスアレクサンドリア派の代表的神学者。アレクサンドリアのクレメンスの教理問答学校 (→アレクサンドリア…
アレクサンドリア(古代)【アレクサンドリア】
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドロス大王の名をとって命名された都市。ギリシア名アレクサンドレイア,アラビア名イスカンダリーヤ。大王とディアドコイ(後継者)によ…
アレクサンドリア教校 アレクサンドリアきょうこう Catechetical School of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2~4世紀のアレクサンドリアにおけるキリスト教の教育機関。初めは受洗希望者のための簡単な教理教授機関であったが,アレクサンドリアは一般に学問…
テラペウタイ派 テラペウタイは
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ユダヤ教の一派。1世紀にアレクサンドリアの近郊で禁欲的共同生活をおくっていたことが,アレクサンドリアのフィロンによって報じられている。私…
アリウス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- A̱rio(男)(250頃‐336;キリストの神性を否定する説を唱え異端のかどで追放された,アレクサンドリアの聖職者)
キュリロス[アレクサンドリア] Kyrillos; Cyril of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]375頃.アレクサンドリア[没]444.6.27.教会博士,聖人,アレクサンドリアの司教。叔父テオフィロスの後任として大司教となる (412) 。有力な神学…
ヘロフィロス
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドリアの医学者。前300年ころ活動。人体を解剖して脳を神経の中枢と認めたほか,血管,内臓,眼などの記載を行い,系統的解剖学の端緒を開…
カリマコス(Kallimachos)
- デジタル大辞泉
- [前310ころ~?]古代ギリシャの詩人。アレクサンドリアの図書館の司書として、「大目録」120巻を作成。詩論家としても活躍し、作「アイティア」など…
アリストファネス(ビザンティンの) Aristophanēs 生没年:前257ころ-前180ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリアの文献学者,文法家。ビザンティン(ビュザンティオン)に生まれる。前200年ころアレクサンドリア図書館の館長となり,ホメロス,ヘ…
カンダハール
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Kandahar ) アフガニスタンの南東部にある商業都市。カブール、ヘラートからパキスタン、インドへのハイウエーが通じる、交通、交易の要地。アレク…
ラシード Rashīd
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 別称ロゼッタ Rosetta。エジプト北部,ブハイラー県の都市。ナイルデルタ,ラシード川河口から 13km上流,アレクサンドリアの北東 56kmに位置する。 …
Alessàndria2
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩アレクサンドリア(エジプトの都市).
アレクサンドロス Alexandros 生没年:250ころ-328
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教(312-328)。319年ころキリストの真の神性を危うくするアリウスの教えに接し,321年ころアレクサンドリアの主教会議でアリウス…
アレクサンドロス[アレクサンドリア] Alexandros of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]328.4.18.アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議で反アリウス派の立場に立って大きな役割を演じた。オリゲネスの思想を継承。
アリウス(Arius)
- デジタル大辞泉
- [250ころ~336]アレクサンドリアの司祭。正統派の三位一体説に対し、キリストの神性を否定してその被造者性を主張。ニカイア公会議で異端者として…
アリスタルコス
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドリアの天文学者。サモス島の生れ。地球や惑星が太陽のまわりを公転しているとする太陽中心の宇宙体系の創案者。地球の自転と公転を最初…
アピオン Apion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1世紀頃のギリシアの文法学者,ホメロスの注釈家。アレクサンドリアの使節としてガイウス・カエサル (カリグラ) 帝にユダヤ人を訴えた (38) 。のちロ…
カニディウス・クラッスス Canidius Crassus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前31古代ローマの軍人。 M.アントニウスの腹心の部下。ペルシヌムの戦いののち,執政官 (コンスル ) 代理としてカフカスまで遠征。アクチウ…
フリュアケス phlyakes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの笑劇の一種。前4~3世紀に南イタリアのギリシア人都市とアレクサンドリアで行われた。神話伝説や日常生活を滑稽化する。作者はリントン,…
アタナシウス(Athanasius)
- デジタル大辞泉
- [298ころ~373]初期キリスト教の教父。アレクサンドリアの司教。325年のニカイア公会議で、アリウス派を論駁ろんばく。三位一体説を主張し、正統派…
ナウクラティス Naukratis
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- エジプトにおける古代ギリシア人の唯一の通商居留地。前610年頃ミレトス人がナイル川デルタ西部に設けた拠点に由来し,前6世紀中頃からアレクサンド…
ディオニュシオス(トラキアの) Dionysios Thrax 生没年:前170ころ-前90ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシアの文法学者。アレクサンドリアの出身。サモトラケのアリスタルコスに師事した後,ロドス島に移り,文法と文学の教師をつとめた。彼の著…
プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前304〜前30ヘレニズム時代のエジプトの王朝アレクサンドロス大王の死後,ディアドコイ(後継者)の争いをへて,エジプト太守プトレマイオス1世が建…
アレクサンドリア学派【アレクサンドリアがくは】
- 百科事典マイペディア
- エジプト,アレクサンドリアに形成された学派。(1)前3世紀―前2世紀の文献学の学統。エフェソスのゼノドトス,ロドスのアポロニオス,サモトラケ…
Atanàsio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩聖アタナシウス(295頃‐373;アレクサンドリアの司教). ▼アリウス派に対して, 父なる神と子たるキリストの本質的同一性を唱えた聖人.…
カルカル(Carcar)
- デジタル大辞泉
- フィリピン中央部、セブ島東岸の都市。セブの南約30キロメートルに位置する。アレクサンドリアの聖カトリーヌ教会をはじめ、スペイン、米国統治時代…
ヘロディアノス Hērōdianos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2世紀後半にローマで活躍した,アレクサンドリア出身の古代ギリシアの文法学者。生没年不詳。アポロニオス・デュスコロスの息子。アリスタルコスを頂…
アリスタルコス Aristarchos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前310ごろ〜前230ごろアレクサンドリアの天文学者地動説の先駆者で,地球は自転しながら太陽の周囲を公転するとして,地球の公転と自転,太陽中心説…
フィロン Philon
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前20?~後50?アレクサンドリアのユダヤ人哲学者。ユダヤ思想をギリシア哲学によって説明,ストア学派哲学のロゴスを絶対的超越者たる神と,被造物…
キュリロス(アレクサンドリアの) Kyrillos 生没年:?-444
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教。ネストリウスの教説を異端として弾劾するのに成功した。412年,叔父テオフィロスの後任としてアレクサンドリア主教に就任,さ…
エウテュキオス
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:877年8月17日アレクサンドリア総主教,メルキタイ派の歴史家,神学者940年没
プノイマチズム pneumatism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プノイマ pneuma (霊気) と呼ぶ薄い蒸気が,生命活動のもとであるという説。アレクサンドリアの解剖学,生理学者エラシストラトスが前 300年頃唱えた…
クズミン Kuzmin, Mikhail Alekseevich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1875.10.18. ヤロスラブリ[没]1936.3.3. レニングラードロシアの詩人,小説家。詩集『アレクサンドリアの歌』 Aleksandrinskie pesni (1906) ほ…
アリウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Arīus ) 四世紀初めのアレクサンドリアの神学者。アリウス主義の祖。キリストの神性を否定する仮現説を主張し、ニカイアの公会議(三二五年)で異…
アタナシウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Athanasius ) 初期キリスト教会の教父。アレクサンドリアの司教。ニカイア公会議でキリストが神そのものではないとするアリウスに対して三位一体説…
アキレウス・タティオス
- 百科事典マイペディア
- 2世紀ごろ活躍したアレクサンドリア出身のギリシアの作家。二人の恋人が数々の苦難と放浪の末にめでたく結ばれる物語《レウキッペとクレイトフォン…
コプト教会 (コプトきょうかい) Coptic Church
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプトの単性論派教会。エジプトのアレクサンドリアは使徒マルコの宣教した地と伝えられ,ローマ,アンティオキアとならぶ古代キリスト教世界の中…
アレクサンドリア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Alexandria )[ 一 ] アレクサンドロスが自分の名を冠して各地に建設した都市。エジプト、エスカテ、イッソスなど数多くあった。ギリシア語名はアレ…
フィレモン Philēmōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前363頃[没]前264頃ギリシアの新喜劇の作家。アテネとアレクサンドリアで活躍。作品は 97編あったといわれ,数編がプラウツスによって翻案されて…
プトレマイオス‐ちょう〔‐テウ〕【プトレマイオス朝】
- デジタル大辞泉
- 《Ptolemaios》ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝。前304年にアレクサンドロス大王の武将プトレマイオス1世が建国。首都アレク…
五本山 ごほんざん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ローマ・コンスタンティノープル・アンティオキア・イェルサレム・アレクサンドリアの総大司教座教会アンティオキア以下の3教会は7世紀以降イスラ…
オリュンピオドロス Olympiodōros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5世紀頃のギリシア,逍遙学派の哲学者。アレクサンドリアでアリストテレスについて講義した。プロクロスの師。
ムセイオン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Mūseion ) ギリシアの学芸の神ムーサイの宮殿の意。特にプトレマイオス二世がアレクサンドリアに設けた王室付属研究所。ヘレニズム時代の学問・研…
アレクサンドリア版聖書手写本 アレクサンドリアばんせいしょしゅしゃほん Codex Alexandrinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 5世紀頃アレクサンドリアで書かれた大文字ギリシア語聖書写本。旧約と新約とをほぼ完全に含む。略号Aで示される。
ゼノドトス Zenodotos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前325頃[没]?ギリシアの文献学者。アレクサンドリア図書館の初代館長。諸地に伝わるホメロス本を集めて校合し,ホメロス定本設定の基礎を築いた。