鷹場 (たかば)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 留場,狩場ともいう。本来は領主が放鷹(ほうよう)(鷹狩)を行う場所のこと。しかし江戸時代になると,実際には放鷹が行われない地域まで鷹場とし…
停車場 (ていしゃじょう) station
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鉄道施設のうち,列車を発着させて,旅客の乗降,貨物の積卸し,列車の待合せ,行違い,車両の入換え,列車の組成などを行う施設の総称。停車場には…
競技場 きょうぎじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般には総合的なスポーツが行われる観覧席のついた陸上競技場(スタジアム)を意味するが、広い意味ではスポーツ全般の競技を行う施設の総称をいう…
クーロン場 くーろんば
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気現象と磁気現象とが相互に関連するという実験事実から、電磁気現象を基本的には電磁場の概念に基づいて考えるのが今日の物理学の主流である。と…
かけつけば【カケツケ場】
- 改訂新版 世界大百科事典
運動場 うんどうじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 体育やスポーツを行うために必要な設備や施設を備えた一定の場所。文部科学省の「体育・スポーツ施設現況調査」(2002)では、体育・スポーツ施設は…
浄水場 じょうすいじょう purification plant filter plant
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 水を飲用、工業用などの用途目的にあうように処理(浄化)する施設をいい、一般的には上水道の浄水場をさす。良質の水源が十分に得られる場合には比…
しゅうどうじょう【修道場】
- 改訂新版 世界大百科事典
とうぎじょう【闘技場】
- 改訂新版 世界大百科事典
とんやば【問屋場】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふきやば【吹矢場】
- 改訂新版 世界大百科事典
あくしょば【悪所場】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいせきじょう【砕石場】
- 改訂新版 世界大百科事典
みとりば【見取場】
- 改訂新版 世界大百科事典
藻場 (もば) seaweed bed seagrass bed
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沿岸に広がる沈水性海草あるいは海藻の群落。顕花植物のアマモの群落をアマモ場Zostera bed,褐藻のホンダワラ類の群落をガラモ場Sargassum bedとい…
れい‐ば【礼場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 葬礼の場所。[初出の実例]「数円座烟みじかき莨菪盆〈由平〉 けふは礼場に人の身の上〈西鶴〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第三)
とけい‐ば【徒刑場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 徒刑囚が服役する場所。
栴檀場 (センダンバ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ムクロジ科の落葉高木。モクゲンジの別称
榷場 かくじょう Que-chang; Ch`üeh-ch`ang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,宋代に北・西方の外民族との貿易を管理するため国境におかれた官庁。 榷務,榷署とも呼ばれる。太平興国2 (977) 年,契丹との交易のため設けら…
こうきん‐じょう(‥ヂャウ)【拘禁場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刑事被告人、受刑者などを拘禁する場所。監獄、警察の留置場など。[初出の実例]「拘禁場又は械具を損壊し」(出典:刑法(明治四〇年)(1…
けいこ‐ば【稽古場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 武術、遊芸などの稽古をする場所。練習場。[初出の実例]「古例の如く、式法を以て、剣術の稽古場(ケイコバ)にて三略の巻を伝ふべし」(出…
きょうぎ‐じょう(キャウギヂャウ)【競技場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 各種のスポーツをするための総合的施設。グラウンド、観覧席、競技用の諸付属設備を含めていう。[初出の実例]「胎内を離れるが早いか、兎…
きょ‐じょう(‥ヂャウ)【挙場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国で、進士を試験する場所。隋から清の時代まで行なわれた官吏任用のための科挙(かきょ)の試験場。[初出の実例]「及第の場を棘囲と云…
くじ‐ば【公事場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =くじしょ(公事所)[初出の実例]「言葉のおちをとられてはかづらにあらざる塵をひねり公事場に出たる思ひをなす」(出典:評判記・赤烏…
かんぎょう‐じょう(クヮンゲフヂャウ)【勧業場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんこうば(勧工場)[初出の実例]「浅草公園附属地千束村なる勧業場の景況を記せば」(出典:郵便報知新聞‐明治一四年(1881)一二月二…
うんどう‐じょう(‥ヂャウ)【運動場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 運動をするための広場。体育運動をする施設のある場所。うんどうば。[初出の実例]「うんどうぢゃうに ちらかった かみくづ木のくづ あつ…
あたり‐ば【当場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 待遇。処遇。あたりざま。[初出の実例]「将二秦軍一行レ前秦中━多亡状とはあたりばがわるいぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)陳勝項…
いぬ‐ばば【犬馬場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =いぬ(犬)の馬場[初出の実例]「去十九日大閤・前殿両御所山名申二入于犬馬場一、以二若衆犬一射レ之」(出典:大乗院寺社雑事記‐寛正七…
つくらい‐ば(つくらひ‥)【繕場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 役畜の盛んな時代に、牛馬の蹄(ひづめ)を切り、注射や血取りをした場所。そうぜん場。駄庭。
ちゅうしゃ‐じょう(‥ヂャウ)【駐車場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自動車などをとめておく特定の場所。[初出の実例]「所謂ばんとは一定の駐車場に簇れる一団の株車夫を称す」(出典:日本の下層社会(1899…
ちょうはん‐ば(チャウハン‥)【丁半場・長半場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 丁半賭博をする場所。また、一般に賭博場。[初出の実例]「おおめこめは長半場の戦の上にて」(出典:洒落本・起原情語(1781))
しんごう‐じょう(シンガウヂャウ)【信号場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 停車場の一種で、列車の行き違い、または待合わせをするために設けられた場所。一般の停車場と同様に場内信号機を設ける。
だつい‐じょう(‥ヂャウ)【脱衣場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 浴場、プールなどで、衣服を脱いだり、着たりする場所。脱衣所。[初出の実例]「川向うの共同湯の方を見た。〈略〉脱衣場の突鼻に川岸へ飛…
しゅちく‐じょう(‥ヂャウ)【種畜場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しゅちくぼくじょう(種畜牧場)〔種畜場官制(昭和一四年)(1939)〕
せんたく‐ば【洗濯場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 洗濯をするところ。[初出の実例]「罪人の懲役服は、洗濯場の設けあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
さぎょう‐ば(サゲフ‥)【作業場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 作業をする場所。さぎょうじょう。[初出の実例]「高架線と交錯してゐる地下鉄道の作業場が」(出典:高架線(1930)〈横光利一〉)
ごよう‐ば【御用場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 御用をつとめる場所。公務をとり行なうところ。① =ごようべや(御用部屋)①② 江戸時代、代官などが執務した部屋。[初出の実例]「一御代…
ゴルフ‐じょう(‥ヂャウ)【ゴルフ場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゴルフを行なう球技場。シーサイドコースとインランドコースとに大別され、一八ホールを基本とする。[初出の実例]「ああ、あそこが川奈の…
しおき‐ば【仕置場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 処刑を行なう場所。刑場。おしおきば。[初出の実例]「大門の仕置場(シオキバ)たえて、堤(どて)に飛びこふ蛍も刑鞭の朽たるなるかと思はれ…
しゅうたん‐ば(シウタン‥)【愁嘆場・愁歎場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 芝居で、嘆き悲しむ所作のある場面。愁嘆。[初出の実例]「加賀八太夫が中音にて、落をとったる愁たん場、その浄瑠璃は左の通り」(出典:…
じゅうりょく‐ば(ヂュウリョク‥)【重力場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 重力が作用している地球の周囲の空間。地球に限らず一般に万有引力が作用する力の場をいうこともある。
じょう‐ちょう(ヂャウチャウ)【場長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 場と呼ばれるところのかしら。受け持ちの場所の責任者。[初出の実例]「場長宮崎鉄幹氏に面会せんとせしに」(出典:風俗画報‐三三号(1891…
といや‐ば(とひや‥)【問屋場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、宿駅で人馬の継立などをする事務所。その位置は、宿駅の中央に一か所ある場合や、上下に一か所ずつ、または上中下三か所にある…
ば‐ふだ【場札】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 トランプや花札で、場に置かれている札。ふつう表の数字や図柄が見えるように置く。[初出の実例]「場札六まいは六気をわかつ」(出典:洒…
ぶん‐じょう(‥ヂャウ)【文場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 詩文を作ったり批評しあったりする会。また、その会場。[初出の実例]「文場閲得何珍貨、明月為レ使秋雁行」(出典:田氏家集(892頃)中…
ふなつき‐ば【船着場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ふなつき(船着)①[初出の実例]「城の東の船付場へ廻して、あの金色の髪の主を乗せやう」(出典:幻影の盾(1905)〈夏目漱石〉)
にわ‐ば(には‥)【庭場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 農家で作業、または収穫物の整理などをする屋内の土間。[初出の実例]「庭場の雨戸は未だ開いたなりに月が軒口迄さし込んでゐる」(出典:…
とんや‐ば【問屋場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「といやば(問屋場)」の変化した語。[初出の実例]「そんなら馬にでも乗ますべい。問(トン)屋場(バ)はどこだあもし」(出典:咄本・近目…
ながし‐ば【流場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 銭湯や浴室の、体を洗い流す場所。ながし。[初出の実例]「凝と流し場に佇んだ繁は、躰を拭って揚らうと為て」(出典:青春(1905‐06)〈…
りゅうさく‐ば(リウサク‥)【流作場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ながれさくば(流作場)[初出の実例]「関東筋川々流作場、先達て追々奉伺、被仰付」(出典:刑銭須知検地新田知行割‐寛保二年(1742)二…