階名 かいめい
- 日中辞典 第3版
- 〈音楽〉阶名jiēmíng,音阶名yīnjiēmíng.
官名 かんめい
- 日中辞典 第3版
- 官衔guānxián.
ななし‐ぐさ【名無草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名のない草。名もなくつまらない雑草。[初出の実例]「歩み苦しき枯れ野辺は、あれど甲斐なきななしぐさ」(出典:浄瑠璃・吉野忠信(1697…
な‐もじ【名文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名を表わす文字。[初出の実例]「封の結び目に、故治部卿のぬしのみなもじよりつけたり」(出典:浜田本宇津保(970‐999頃)蔵開上)
とお‐な(とほ‥)【遠名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広く世間に知れわたっている名。遠くまで広まっている評判。[初出の実例]「真野の池の小菅を笠に縫はずして人の遠名(とほな)を立つべきも…
なぐさ【名草・菜草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 紀伊国(和歌山県)の旧郡名。明治二九年(一八九六)海部(あま)郡と合併して海草郡となる。
きみ‐な【公名・君名・卿名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きみ」は公卿(くぎょう)の意 ) 天台宗などで、公卿・殿上人の子息を弟子とする場合、まだ得度していない児童に父の職名をつけて、大…
うら‐な【裏名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 別名。また、唐名(からな)。
うき‐な【憂名・浮名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 当人にとっていやなつらい評判。立てられたくないうわさ。「憂(う)き」から同音の「浮き」を連想し、「流す」「川」「涙」などが縁語と…
かん‐めい【漢名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国での名称。特に、動植物についていう。かんみょう。[初出の実例]「その始は漢名をかりて称したるものにて、遂に定たる官名となるなり…
た‐みょう(‥ミャウ)【他名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ほかの名。別名。〔運歩色葉(1548)〕 〔容斎四筆‐巻一五・官称別名〕② 他家の名跡(みょうせき)。
そう‐みょう(‥ミャウ)【総名・惣名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 同種、同類、または、近接する事物を一つにまとめて呼ぶ名称。総称。[初出の実例]「北杣者惣名也、此内処々皆有二別称一。所謂玉滝・湯…
こん‐めい【諢名・混名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戯れやあざけりの意味でつけ、また愛称としてつける異名。あだな。[初出の実例]「エヂンバラの学院にありし時、ゼグリークブロックヘード…
さい‐みん【斎名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雅号などの何々斎という名。もとは僧侶が法名のほかに付けたものだが、後に俗人も用いるようになった。また、広く軒号・院号・庵号をも指…
か‐めい【嘉名・佳名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① よい名称。縁起のよい名。かみょう。[初出の実例]「凡諸国部内郡里等名。並用二二字一。必取二嘉名一」(出典:延喜式(927)二二)② よい…
きょう‐みょう(キャウミャウ)【狂名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きょうめい(狂名)[初出の実例]「『あなたの御狂名(ケウメウ)は』『わっちゃア十返舎一九と申やす』」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛…
きょう‐めい(キャウ‥)【狂名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狂歌の作者としての号。きょうみょう。[初出の実例]「ゑびす歌も悪凶事に及んでは、皆な連中をまぬがれ、会へも不レ出して狂名(きゃうめ…
おとこ‐な(をとこ‥)【男名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 男子が元服した時に、幼名を改めてつける名。えぼしな。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕② 男の名前。男だとわかるような名。[初出…
しつ‐めい【失名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名前がわからないこと。名を忘れること。[初出の実例]「くはしくは失名したが〈略〉『自修舎』といふやうな一棟の長屋があり」(出典:女…
り‐めい【利名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 利益と名誉。[初出の実例]「利名路断無二人渡一、閑看二梅楊一独木橋」(出典:続狂雲詩集(1481頃)題画)「形を養て利名に奔走することを…
りゃく‐めい【略名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 略式の名称。正式の名称の一部分を省くなどして簡単にした名。略称。[初出の実例]「徳球氏となると実在の人物の略名で」(出典:鉛筆ぐら…
保名 (通称) やすな
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題深山桜及兼樹振 など初演文政1.3(江戸・都座)
méika4, めいか, 名歌
- 現代日葡辞典
- A poesia “tanka” famosa [célebre]. ⇒wáka.
ońméí, おんめい, 音名
- 現代日葡辞典
- 【Mús.】 O nome das notas.
kaméí5, かめい, 科名
- 現代日葡辞典
- 【Biol./Bot.】 O nome de família 「Rosáceas/Felídeos」.
属名
- 小学館 和西辞典
- nombre m. genérico
菜名 càimíng
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)料理名.
名殿村などのむら
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:君津市旧望陀郡地区名殿村[現]君津市大戸見旧名殿(おおとみきゆうなどの)四町(よまち)村の東、小櫃(おびつ)川右岸に立地。南東の高…
かんめい【官名】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- an official title官名を偽るassume an official title spuriously/lie about one's official position/assume a false title
なとり【名取り】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 彼女は花柳流の名取りだShe is an accredited master of the Hanayagi School./She has a diploma [professional name] in the Hanayagi school of …
国武名くにたけみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:八女郡広川町大田村国武名中世、広川庄に置かれた名。現広川町南西部の太田(おおた)、あるいは八女市南西部の国武に比定される。天福二年…
京泊名きようどまりみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:南高来郡南串山町南串山村京泊名[現]南串山町京泊名南串山村の西部に位置し、北部中央に深い入江がある。その西手に国崎(くにさき)半島…
野田名のだみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:南高来郡加津佐町加津佐村野田名[現]加津佐町野田名加津佐村の北西部、水下津(すいげつ)名の北西に位置する。南西部は海に面し、南部に…
柏野名かしわのみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:島原市島原村柏野名[現]島原市柏野町・南柏野町島原村の北部に位置し、島原城下の北西に接する。地内の本光(ほんこう)寺跡の一帯に残る…
山寺名やまでらみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:島原市杉谷村山寺名[現]島原市前浜町・本町・山寺町杉谷(すぎたに)村の東部にある地名。大宝元年(七〇一)行基によって開創されたとい…
薬師丸名やくしまるみよう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:杵築市薬師丸名八坂下(やさかしも)庄田所職に付く名田で、田所職を相伝した生地氏の所領であった。正応四年(一二九一)二月八日の八坂下…
倉永名くらながみよう
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:東諸県郡高岡町下倉永村倉永名現上倉永・下倉永を遺称地とし、蔵永とも記される。明徳四年(一三九三)一月一八日の伊東氏発給とみられる八…
永吉名ながよしみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:鹿児島市旧鹿児島郡・日置郡地区永吉村永吉名現永吉町、近世の永吉村を遺称地とする鹿児島郡内に成立した別名。弘安二年(一二七九)五月…
吉利名よしとしみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡日吉町吉利村吉利名中世の日置北(ひおきほく)郷内の名田名で、現在の日吉町吉利が遺称地。日置北郷は元亨四年(一三二四)八月二…
時吉名ときよしみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市時吉名薩摩国建久図田帳には、東郷(とうごう)別符五三町二反のうちとして「時吉十五町 郷司名主在庁道友」と島津庄寄郡の「時吉…
重富名しげとみみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:国分市重久村重富名中世の曾於(そお)(曾野)郡などにあった名。重久(しげひさ)名などと同じく税所氏の所領で、「重」は税所氏の仮名…
乙名 おとな
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 大人・長・老・年寄衆とも。中世農民の自治的共同組織である惣村や,同じく都市民の共同組織である町(ちょう)を中心となって運営した者。村や町の成…
歴名 れきみょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 人名を列記した帳簿様の文書。古代の律令制度の用語。同様の書式の人名列記を交名(きょうみょう)ともいう。計帳制度のうえで戸口を列記した計帳歴名…
おとこ‐な〔をとこ‐〕【男名】
- デジタル大辞泉
- 1 男の名前。男につける名。「男名で出す手紙」2 昔、男子が元服したときにつける名。えぼしな。
つくり‐な【作り名】
- デジタル大辞泉
- 本名とは別に、本人が作って用いる名。号・字あざななど。また、いつわりの名。偽名。
ち‐な【千名】
- デジタル大辞泉
- いろいろなうわさ。多くの評判。「我が名はも―の五百名いほなに立ちぬとも」〈万・七三一〉
ちゃ‐めい【茶名】
- デジタル大辞泉
- 茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣よつぎ村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を…
ドライブ‐めい【ドライブ名】
- デジタル大辞泉
- 《drive letter》⇒ドライブレター
けい‐めい【刑名】
- デジタル大辞泉
- 1 刑罰の名称。死刑・懲役・禁錮・拘留・罰金・科料など。2 「刑名学」の略。
こうじ‐な〔こうぢ‐〕【▽小路名】
- デジタル大辞泉
- 1 書状の宛名に官名や姓名などを書かないで、その人の住む所の名を書いて敬意を表すこと。一条に住む人にあてて「一条殿」とするなど。2 宮中・院…