はね‐かえり(‥かへり)【跳返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① はねてもとへもどってくること。また、そのもの。反動。[初出の実例]「雨滴のはねかえりが頭や胃の中でもあばたを作り」(出典:マヤと一…
帰り
- 小学館 和西辞典
- vuelta f., regreso m.帰りが遅い|⌈volver [llegar] tarde (a casa)帰りを急ぐ|apresurarse a llegar a casa帰りの切符|billete m. de vue…
代理店 だいりてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 商法上の代理商の別称またはその店舗をいう。エージェンシーagencyともいう。[編集部][参照項目] | 代理商
み‐かえ・る(‥かへる)【見返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① うしろを、ふりむいて見る。ふりかえってみる。かえりみる。[初出の実例]「見かへりたれば、男三人附て来る」(出典:観…
ゆみ‐がえり〔‐がへり〕【弓返り】
- デジタル大辞泉
- 《「ゆみかえり」とも》1 弓を射たとき、弓がそり返ること。2 矢を射放した余勢で弦つるが肘ひじの外側に回ること。ゆがえり。
covata
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 (親鳥が抱える)ひとかえりの卵;かえったばかりのひな. 2 ⸨謔⸩一家の子供たち.
ふく‐ろ【復路】
- デジタル大辞泉
- かえりみち。帰路。⇔往路。[類語]帰り・帰り道・帰路・帰途
かえり‐に(かへり‥)【返荷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 見本との相違や納期の遅れなどのため、買い主から売り主に対して、送り返された荷物。荷受けができなくて、売り主へ返された商品。返品…
み‐かえり(‥かへり)【見返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 見返ること。ふりかえること。[初出の実例]「此女、時々はみかへりなどすれども」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)四)② 相手のしてくれた…
まい‐し【昧死】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)死をかえりみず、あえて申しあげること。中国で古来、上奏文に用いられる語。
さか‐くじ【逆▽公事】
- デジタル大辞泉
- 訴えられるはずの者が、訴え出るはずの者を逆に告訴すること。反公事かえりくじ。
がん‐ほどき〔グワン‐〕【願▽解き】
- デジタル大辞泉
- 神仏に、祈願がかなった礼参りをすること。かえりもうし。還願かんがん。
で‐かえり(‥かへり)【出帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「でがえり」とも )① =でもどり(出戻)②[初出の実例]「然し出帰りの御嬢さんとしては夜なかに山つづきの庭へ出るのがちと不穏当だ」(…
かえり‐げ(かへり‥)【帰気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「げ」は接尾語 ) 帰りそうな様子。[初出の実例]「簾(す)の内に人々あまたありて物などいふに、ゐ入りてとみもかへりげもなきを」(出典…
ミカエリソウ みかえりそう / 見返草 [学] Comanthosphace stellipila (Miq.) S.Moore Leucosceptrum stellipilum (Miq.) Kitam. et Murata
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シソ科(APG分類:シソ科)の落葉小低木。イトカケソウ(糸掛草)ともいう。高さ0.5~1メートル。葉は楕円(だえん)形で鋸歯(きょし)があり、裏面は茎…
かえり‐ち(かへり‥)【返血】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人を斬ったり刺したりしたときに自分の身体にあびる相手の血。[初出の実例]「身には数創を帯び、自らの血と返り血とで戎衣は重く濡れてゐ…
かえり‐ゆ(かへり‥)【返湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 煮えかえっている湯。熱湯。[初出の実例]「白朮散、一とにせんの二すくひつつ、しほすこし入て、かへりゆにかきたてて」(出典:教言卿記‐…
と‐かえり(‥かへり)【十返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「とがえり」とも ) 一〇回繰り返すこと。多く、百年に一度、千年に一〇度花を咲かせると伝えられる松についていう。[初出の実例]「す…
ほう‐ひ〔ハフ‐〕【法×匪】
- デジタル大辞泉
- 《匪は悪者の意》法律の文理解釈に固執し、民衆をかえりみない者をののしっていう語。
のりゆみ‐の‐かえりあるじ〔‐かへりあるじ〕【▽賭弓の▽還×饗】
- デジタル大辞泉
- 賭弓のあと、勝者の大将が配下の射手を招いて催した宴。賭弓の還立かえりだち。
安藤了翁 (あんどう-りょうおう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1577-1637 織豊-江戸時代前期の国学者。天正(てんしょう)5年生まれ。安藤快翁の子。安藤朴翁の父。安藤抱琴・年山の祖父。京都で藤原惺窩(せいか)…
かえり‐あそび〔かへり‐〕【▽還り遊び】
- デジタル大辞泉
- 「還かえり立ち1」に同じ。「祭の日の―御前にてあるに」〈栄花・さまざまの喜び〉
きゅうえりてい【旧恵利邸】
- 改訂新版 世界大百科事典
柴山老山 (しばやま-ろうざん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1852 江戸時代後期の儒者。天明8年生まれ。妻は卜部(うらべ)菊子。山本北山にまなび,紀伊(きい)和歌山藩にまねかれて藩士に教授。天保(てんぽ…
clutch2 /klʌ́tʃ/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 1回に抱く卵;ひとかえりのひな.2 〔a ~〕((英))同種の多数の人[もの].
かえり‐じ(かへりぢ)【帰路】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 帰る道。かえりみち。[初出の実例]「あかずして今朝のかへりぢおもほえず心を一つおきてこしかば」(出典:班子女王歌合(893頃))
鶴田重定 (つるた-しげさだ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の儒者。寛文(1661-73)のころ,朱舜水(しゅ-しゅんすい),伊藤仁斎にまなび,経典(けいてん)の研究に没頭して仁斎にみとめられる。郷…
尾張少咋 (おわりの-おくい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。越中(富山県)の史生。「万葉集」巻18にみえる越中守(えっちゅうのかみ)大伴家持の歌によれば,天平感宝(てんぴょうかんぽう)元…
かみき‐づき【神来月】
- デジタル大辞泉
- 《前月に出雲大社に集まった神々が帰って来る月の意》陰暦11月のこと。かみかえりづき。
忉利天 とうりてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教世界観における天の一つ。忉利はサンスクリット語トラーヤストゥリンシャTrāyastriśaの音訳語の略称。原語は「33」、すなわち「33種の天(または…
じ‐はん【自反】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)みずからの言動をかえりみること。自省。「落度はなきかと―し」〈蘆花・黒潮〉
とかえり‐の‐はな〔とかへり‐〕【十返りの花】
- デジタル大辞泉
- 松の花。祝賀の意に用いる。とかえりばな。「―を今日より松が枝にちぎるも久しよろづ代の春」〈新後拾遺・慶賀〉
ない‐こ【内顧】
- デジタル大辞泉
- 国・家などの内をかえりみること。「国内に威福の行われて―の患なかりしこと」〈福沢・文明論之概略〉
戸賀崎熊太郎(4代) (とがさき-くまたろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1839-1907 幕末-明治時代の剣術家。天保(てんぽう)10年2月10日生まれ。戸賀崎熊太郎(3代)の長男。江戸で父に神道無念流をまなび,常陸(ひたち)水戸…
おこたり‐ぶみ【怠り文】
- デジタル大辞泉
- 謝罪の手紙。わび状。怠状たいじょう。「―を書きてたてまつりてん」〈今昔・二八・三六〉
さと‐びらき【里開き】
- デジタル大辞泉
- 《「ひらき」は「かえり」を忌んでいう語》里帰り。「―此の頃にない飯を喰ひ」〈柳多留・七〉
ひと‐かえり(‥かへり)【一返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動作・事柄の一まとまり。一度。一回。[初出の実例]「ただひとかへり舞ひていりぬるはいとおもしろく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜…
いとかけ‐そう(‥サウ)【糸掛草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「みかえりそう(見返草)」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕
bri・cole /brikóul/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 《ビリヤード》ワンクッション取り.2 (思いがけない)余波,はねかえり.
仙田雪 (せんだ-ゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1831-1871 幕末の女性。天保(てんぽう)2年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士仙田栄助の娘。尊攘(そんじょう)派仙田市郎の妹,仙田淡三郎の姉。一度結…
き‐てき【棄擲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なげすてること。すててかえりみないこと。〔文明本節用集(室町中)〕〔杜牧‐阿房宮賦〕
燃もえ杭ぐいには火ひがつきやすい
- デジタル大辞泉
- 一度関係のあった者は、いったん縁が切れたあとでも、また、もとの状態にかえりやすい。多く男女の関係にいう。
でんぐり‐がえり(‥がへり)【でんぐり返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「でんぐりかえり」とも ) でんぐりかえること。ひっくりかえること。でんぐりがえし。とんぼがえり。[初出の実例]「目のくり玉が驚い…
せい‐りょ【省慮】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)かえりみてよく考えること。「同党にして玆に―することあらば」〈利光鶴松・政党評判記〉
かえりあるじ【還饗】
- 改訂新版 世界大百科事典
かえりくま【返り暈】
- 改訂新版 世界大百科事典
利点
- 小学館 和西辞典
- ventaja f.利点と欠点|ventajas fpl. y desventajas fpl.この車は燃費が良いという利点がある|Este coche tiene la ventaja de gastar poca gasoli…
り‐こ【利己】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の利益だけを考えること。自分一人だけの利益を考え他人のことはかえりみないこと。我利。[初出の実例]「昔しより基督を駁撃するもの…
とう‐り(タウ‥)【&JISEAC4;利】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =とうりてん(忉利天)[初出の実例]「たうりは尊き処なり」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)
かいりゅう‐でん(クヮイリフ‥)【廻立殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かいりゅうてん」とも ) 大嘗宮(だいじょうきゅう)の一部。大嘗会の時、天皇が入浴し祭服に着替える所。ここから悠紀殿(ゆきでん)に…