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「アレクサンドロス大王の東方遠征」の検索結果

10,000件以上


ピロス Pyrrhos

旺文社世界史事典 三訂版
前319〜前272古代ギリシアのエピルス王アレクサンドロス大王の後継者を志し,一時マケドニアの大半を支配した。前280年にイタリアに渡り,2度の合戦…

パルメニオン Parmeniōn 生没年:前400ころ-前330

改訂新版 世界大百科事典
マケドニアの将軍。アレクサンドロス大王の父フィリッポス2世に軍事・外交面で親任され,前336年対ペルシア戦争の先遣部隊を率いて小アジアに渡った…

ダレイオス3世(ダレイオスさんせい) Dārayavau Ⅲ[ペルシア],Dareios Ⅲ[ギリシア],Darius Ⅲ[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前336~前330)アケメネス朝最後の王。アレクサンドロス大王にイッソスとアルベラの戦い(ガウガメラの戦い)において大敗,バクトリアに逃れて再…

ダレイオス(3世) Dareios Ⅲ

旺文社世界史事典 三訂版
前389ごろ〜前330アケメネス朝最後の王(在位前336〜前330)アレクサンドロス大王にイッソスの戦い,ついでアルベラの戦い(前331)で大敗し,家臣に…

ゴルディオス‐の‐むすびめ【ゴルディオスの結び目】

デジタル大辞泉
フリギアのゴルディオス王が結んだ複雑な縄の結び目。これを解いた者はアジアを支配するという伝説があったが、アレクサンドロス大王が剣で両断し、…

アルベラの戦い(アルベラのたたかい) Arbela

山川 世界史小辞典 改訂新版
ガウガメラ(Gaugamela)の戦いともいう。前331年アレクサンドロス大王がダレイオス3世の大軍を敗走させた戦い。メソポタミアのガウガメラ付近で始まり…

イッソスの戦 (イッソスのたたかい)

改訂新版 世界大百科事典
前333年秋,北シリアに進出したアレクサンドロス大王がイッソスIssos南方でダレイオス3世のペルシア軍と遭遇しこれを破った戦い。戦場の比定について…

テバイ

精選版 日本国語大辞典
( Thebai ) 古代ギリシアの都市国家。ボイオティア地方南東部の都市。紀元前六世紀から栄え、前三七一年スパルタを破ってギリシアの覇権を握ったが、…

コイネー こいねー koine ギリシア語

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前4世紀末から6世紀なかばごろまで使われたギリシア語の共通語で現代ギリシア語の祖。コイネーは「共通の(ことば)」の意。それ以前のギリシア…

アレクサンドロス大王 アレクサンドロスだいおう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アレクサンドロス(マケドニア王) あれくさんどろす Alexandros Ⅲ Alexander the Great (前356―前323)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア王(在位前336~前323)。「大王」(マグヌスMagnus)とよばれたのは、ローマ共和政末期の軍人や政治家が彼らの業績の大きさをアレクサン…

トラキア人(トラキアじん) Thrakes

山川 世界史小辞典 改訂新版
バルカン半島東部の古代トラキアの住民。インド・ヨーロッパ語族に属する。部族間の対立が激しく政治的統一をみなかった。奴隷となる者が多く後進的…

アレクサンドリア Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現地名でイスカンダリーヤ Al-Iskandarīyah。エジプト第2の都市。最大の貿易港で,地中海に面して細長く横に延びる。アラブの避暑地として有名。綿花…

リュシッポス

百科事典マイペディア
前4世紀後半のギリシアの彫刻家。アレクサンドロス大王の宮廷彫刻家をつとめ,青銅による作品は1500点にのぼると伝えられるが,原作はない。代表作…

ビトリス(Bitlis)

デジタル大辞泉
トルコ東部の町。同国最大の湖、バン湖の西約15キロメートル、ビトリス川が刻む谷間に位置する。住民の大半をクルド人が占める。タバコの産地として…

ハイダスペスの戦い ハイダスペスのたたかい Battle of Hy-daspes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 326年インド北西部を流れるハイダスペス川 (現ジェムル川) 東岸で,アレクサンドロス3世 (大王)とこの地方の王ポロスとの間で行われた戦い。アレ…

e・qui・pa・rar, [e.ki.pa.rár]

小学館 西和中辞典 第2版
[他] ⸨a... / con... …と⸩ (同等のものとして)比較する,同等に扱う.equiparar Alejandro a [con] César|アレクサンドロス大王をカエサル…

セレウコス(1世) せれうこす Seleukos Ⅰ (前358ころ―前280)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア貴族出身の軍人。征服王(ニカトールNikator)とよばれる。アレクサンドロス大王の部下としてオリエント各地を転戦した。大王の死(前323…

イッソスの戦い いっそすのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニアのアレクサンドロス大王が紀元前333年11月、ペルシアのダリウス3世と初めて直接相まみえ、その大軍を撃破した戦い。結果は将来の帰趨(きす…

ペルセポリス(Persepolis)

デジタル大辞泉
ペルシアのダレイオス1世の建設したアケメネス朝の首都。紀元前330年、アレクサンドロス大王によって破壊された。現在のイラン南西部の都市シーラー…

アレクサンドリア

百科事典マイペディア
地中海にのぞむエジプトの港湾都市。アラビア語でイスカンダリーヤ。同国最大の貿易港で,主要輸出品は綿花。セメント,自動車,機械工業が行われる…

韋駄天 いだてん

日本大百科全書(ニッポニカ)
仏教の天神の一つ。ヒンドゥー教の軍神が仏教に取り入れられて、仏教の守護神になったもの。サンスクリット語ではスカンダSkandaとよばれ、これが塞…

アペレス Apellēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀後半に活躍した古代ギリシア・ヘレニズムの画家。小アジアのコロフォンに生れ,コスで没したと推定される。エフェソスやシキュオンで学び,の…

バクトリア

精選版 日本国語大辞典
( Bactria )[ 一 ] 中央アジア、ヒンズークシ山脈とアム川にはさまれた地域の古名。[ 二 ] [ 一 ]に建てられた王国(前二五五‐前一三九)。アレクサ…

gor・dia・no, na, [ɡor.đjá.no, -.na;ǥor.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] ゴルディオスの.nudo gordiano|ゴルディオスの結び目;〘比喩的〙 難問,難題.◆フリギアの Gordias 王の戦車の轅(ながえ)の結び目を解く者は…

アレクサンドロス石棺 アレクサンドロスせっかん Alexander sarcophagus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1887年,トルコの考古学者オスマン・ハムディが発見したシドン (現サイダ) の地下墓所より出土した石棺。墓所は7室より成り,17個の石棺があり,これ…

アンティパトロス あんてぃぱとろす Antipatros (前397―前319)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア王家の重臣。ペルディッカス3世、フィリッポス2世、アレクサンドロス3世(大王)の3代に仕え、大王没後は帝国遺領の統一を維持しようとす…

ダリウス(3世) だりうす Darius Ⅲ (前381?―前330)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの王(在位前336~前330)。アルタクセルクセス1世の玄孫。宮廷闘争で同朝直系が絶えたのち、先王の暗殺者によって帝位につけら…

バハレイヤ‐オアシス(Bahariya Oasis)

デジタル大辞泉
エジプト中北部、リビア砂漠にあるオアシス。主な町はバウィティ。周辺には鉱泉が多い。また、アレクサンドロス大王の神殿はじめとする、古代エジプ…

ディオゲネス Diogenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
前400頃~前325頃黒海沿岸シノペの人。大樽(おおだる)を住居とするなどかずかずの奇行をもって知られるキュニコス派の代表的哲学者。コリントでアレ…

カサンドロス Kassandros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前358頃[没]前297マケドニア王 (在位前 305~297) 。カッサンドロスとも表記される。アンチパトロスの子。アレクサンドロス3世 (大王) の「後継…

アンティゴノス[1世] Antigonos Ⅰ 生没年:前382?-前301

改訂新版 世界大百科事典
マケドニア,アンティゴノス朝の祖。在位,前306-前301年。〈モノフタルモス(独眼王)〉なる称号の由来は不明。アレクサンドロス大王の東征にコリン…

エゲのこだいいせき〈げんざいめいヴェルギナ〉【エゲの古代遺跡〈現在名ヴェルギナ〉】

世界遺産詳解
1996年に登録、2007年に登録内容が変更された世界遺産(文化遺産)。ギリシア北部・ピエリア山麓のヴェルギナ近郊にある考古学遺跡である。20世紀に…

エフェメリデス Ephēmerides

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マケドニア王アレクサンドロス3世 (大王)の『日誌』。大王個人の日誌の形をとったが,書記長エウメネス (カルディアの人) が管理した公的記録で,政…

マケドニア王国 まけどにあおうこく Makedonia

日本大百科全書(ニッポニカ)
ギリシア北部の古代王国。住民はドーリス系ギリシア人に近い。アレクサンドロス大王を出した古マケドニアの王統(アルゲアダイ、別称テーメノス家。…

トハラ Tokhara

旺文社世界史事典 三訂版
アラル海にそそぐアム川上流,ヒンドゥークシ山脈の北側の地方古来,東トルキスタンと西アジアを結ぶ要地。アケメネス朝・アレクサンドロス大王の支…

トハラ

精選版 日本国語大辞典
( Tochara, Tokhara ) アフガニスタン北部、アム川上流の地域名および民族名。アレクサンドロス大王の征服後、バクトリア王国が成立。のち大月氏・ク…

アケメネス‐ちょう〔‐テウ〕【アケメネス朝】

デジタル大辞泉
《〈ギリシャ〉Achaimenēs/〈ペルシア〉Hakhamanish》前6世紀半ば、族長アケメネスを祖とし、キュロスが創始した、古代ペルシアの王朝。ダリウス1世…

ネアルコス ねあるこす Nearchos (?―前312?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アレクサンドロス大王の信任もっとも厚かった臣僚の1人。クレタ島出身。とくに水師提督として傑出し、遠征末期のインダス川下航およびペルシア湾まで…

リュシマコス Lysimachos 生没年:?-前281

改訂新版 世界大百科事典
マケドニアの将軍。アレクサンドロス大王の信任を受け,王の死後トラキア総督としてその地に支配権を確立。大王遺領の統一支配をめざすアンティゴノ…

シリア王国【シリアおうこく】

百科事典マイペディア
アレクサンドロス大王の遺将セレウコス1世が前312年創建(セレウコス朝シリア)。首都アンティオキア。シリアを中心に小アジア,イラン,メソポタミ…

ホラサーン(Khurāsān)

デジタル大辞泉
《太陽の昇る国の意》イラン東部からヒンズークシ山脈以南に至る地方名。中央アジアとイランを結ぶ要地で、アレクサンドロス大王に征服されて以来、…

クラテス(テーベのクラテス) くらてす Kratēs ho Thebaios (前336ころ―前286ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアのキニコス学派の哲学者。テーベの名門の身分と財産を捨ててディオゲネスの弟子となり、自ら「ディオゲネスの市民」と称した。アレクサ…

グラニコスの戦い ぐらにこすのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
アレクサンドロス大王のペルシア遠征における緒戦。紀元前334年5月、小アジア(アナトリア)半島の北西端グラニコスGranikos川(現在名コジャバシュ…

ディデュマイオン Didymaion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシアのアポロンの聖域で,小アジア半島 (現トルコ) のミレトスの南,ディデュマに建てられたイオニア式神殿。最初,前 540年頃に建設された…

シリア王国(シリアおうこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
アレクサンドロス大王の遺将セレウコス1世によって建設され,アンティオキアを首都とし,シリア,アナトリア,メソポタミア,イランにわたる広大な領…

バクトリア Bactria

旺文社世界史事典 三訂版
中央アジアのアム川上流地方に古代ギリシア人が建てた王国東トルキスタンからペルシア・インドへの要地。アケメネス朝(ペルシア)の一州であったが…

ドロイゼン Johann Gustav Droysen

旺文社世界史事典 三訂版
1808〜84ドイツの歴史家1848年の三月革命では,フランクフルト国民議会議員として小ドイツ主義によるドイツの統一に活躍。ヘレニズムという概念の確…

マウリヤ朝 マウリヤちょう Maurya

旺文社世界史事典 三訂版
前317ごろ〜前180ごろ古代インド最初の統一王朝マガダ国最大の王朝。創立者はチャンドラグプタで,アレクサンドロス大王の遠征軍を追いはらってナン…

クルチウス・ルフス Curtius Rufus, Quintus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1世紀中頃のローマの歴史家。『アレクサンドロス大王の歴史』 Historiae Alexandri Magni Macedonis (10巻) の著者。第3巻のフリュギア進軍からあと…

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