しん‐たい【真体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① そのものの本質。まことのすがた。真髄。〔延宝八年合類節用集(1680)〕[初出の実例]「夫仏者以二寂滅一為二吾真体一。而不レ能三悉滅…
総集 (そうしゅう) zǒng jí
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の古典の伝統的な図書分類において,2人以上の詩文を選録あるいは網羅した書物をいい,個人の詩文集を〈別集〉と呼ぶのに対する。今に伝わる最古…
えつ‐らん【閲覧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書物や書類などの内容を調べながら読むこと。また、読むことを改まっていう語。閲読。[初出の実例]「詩集絶句解にいたるまで総て有に任…
文心雕竜 ぶんしんちょうりょう Wen-xin diao-long
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,六朝時代の文学評論書。劉勰の著。10巻 50編。斉末の永元2(500)年頃成立。中国で最初の体系的な文学理論書で,まず文学の本質を説く原理論に…
つい‐りん【椎輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 竹や木の材のままで飾りのない車。古代のそまつな車。[初出の実例]「夫れ椎輪は大輅の始め、この大輅は殷の車なり」(出典:宴曲・拾菓集…
ほう‐こう(ハウクヮウ)【放光】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 光をはなつこと。光を放射すること。[初出の実例]「大成会は此必要の為めに摩擦せられて放光したるものなるにはあらざる歟」(出典:政党…
がく‐りょ【学侶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 学問上の友。学びの友。学友。〔昭明太子‐謝勅参解講啓〕② 学問をする僧。学僧。また、仏道を修めて師匠の資格ある僧。学匠。学生(がく…
めんたいこ【明太子】
- 日本の郷土料理がわかる辞典
- 辛子明太子(からしめんたいこ)。⇒辛子明太子
明太子
- とっさの日本語便利帳
- スケトウダラの卵巣を塩漬けにし、唐辛子などを入れて加工した食品。「明太」は、スケトウダラを意味する朝鮮語。今では福岡の名産。
しょう‐めい(セウ‥)【昭明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あきらかなこと。また、そのさま。[初出の実例]「文教昭明なる列邦の国法論に従へば」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉…
玉台新詠 ぎょくだいしんえい Yu-tai xin-yong
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の詩選集。簡文帝の命により徐陵が漢から梁にいたる詩を撰したもの。 10巻。帝の兄昭明太子が編纂した『文選』が,賦,詩,文のあらゆる傾向の作…
梁 (りょう) Liáng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,梁(南朝)の元帝の政権が西魏によって滅ぼされた後,江陵(湖北省江陵)に建てられた王朝。555-587年。後梁とよばれる。初代天子の蕭詧(しよ…
文選【もんぜん】
- 百科事典マイペディア
- 中国の詩賦のアンソロジー。六朝,梁の昭明太子蕭統(しょうとう)〔501-531〕の撰。30巻。古代の周から梁までの詩人,文章家約130人の作品800編を文体…
ぎょく‐ろ【玉露】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 草木についた露を玉に見たてていう語。玉のように美しい露。[初出の実例]「玉露延レ期携二女几一。金風忘レ暦在二南陽一」(出典:江吏部…
博多の食と文化の博物館
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県福岡市にある企業ミュージアム。明太子製造の「ふくや」が工場見学をリニューアルして2013年にオープン。明太子の製造工程を学べる工場見学ゾ…
【昭明】しよう(せう)めい
- 普及版 字通
- 明らか。〔書、尭典〕百姓昭にしてを協和す。黎民(れいみん)於(ああ)變り、時(こ)れ雍(やは)らぐ。字通「昭」の項目を見る。
明太子 めんたいこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
めんたい‐こ【明太子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たらこのこと。多く唐辛子を加えて塩蔵したものをいう。
めんたい‐こ【▽明太子】
- デジタル大辞泉
- たらこを唐辛子に漬けて熟成したもの。
明太子
- 小学館 和西辞典
- ⸨日本語⸩ mentaiko m., (説明訳) huevas fpl. de abadejo marinadas con chile
徐禎卿 (じょていけい) Xú Zhēn qīng 生没年:1479-1511
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明代の詩人。字は昌穀(または昌国)。江蘇常熟に生まれ蘇州の人となった。弘治18年(1505)の進士。祝允明,唐寅(とういん),文徴明らと呉…
ぶん‐か(‥クヮ)【文華・文花】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文章の美しく、はなやかなこと。詩文の華麗なこと。また、その作品。[初出の実例]「琴樽叶幽賞、文華叙離思」(出典:懐風藻(751)初秋…
文選 もんぜん Wen-xuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の詩文選集。六朝時代の梁の昭明太子の編。 60巻。中大通2 (530) 年頃成立。周から梁にいたる約 1000年間の詩文の選集で,収録された作者は 130…
簡文帝 かんぶんてい (503―551)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、南朝梁(りょう)の2代皇帝(在位549~551)。姓は蕭(しょう)。名は綱(こう)。字(あざな)は世纉(せいさん)。武帝蕭衍(しょうえん)の第3子。夭折(…
文苑英華 ぶんえんえいが Wen-yuan ying-hua
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の詩文選集。北宋初の李 昉 (りほう) らの編。 1000巻。雍煕4 (987) 年成立。宋初には太宗の勅命によって,唐代までの文化遺産を集大成する書物…
辛子明太子大型揚せん
- デジタル大辞泉プラス
- ぼんち株式会社が販売する米菓の商品名。博多やまやの辛子明太子を使用。
きれ‐こ【切(れ)子】
- デジタル大辞泉
- たらこや明太子めんたいこで、形がくずれたり皮が破れたりした状態のもの。
しまもとめんたいこちゃん
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県にある食品会社、島本食品のキャラクター。同社の屋号と明太子がモチーフ。
明太 めんたい
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉狭鳕xiáxuě,明太鱼míngtàiyú.明太子明太子míngtàizǐ;狭鳕…
ふくや
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社ふくや」。英文社名「FUKUYA Co., Ltd.」。食料品製造業。昭和23年(1948)創業。同55年(1980)株式会社化。本社は福岡市博多区中洲…
めん‐たい【▽明太】
- デジタル大辞泉
- 1 《朝鮮語から》スケトウダラの別名。《季 冬》2 「明太子めんたいこ」の略。
太子[町] (たいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大阪府南東部,南河内郡の町。人口1万4220(2010)。金剛山地北部の二上山西斜面と石川流域の平たん地よりなり,東は奈良県に達する。古代に難波と飛…
たい‐し【太子・大子】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 古代中国の天子や諸侯の世継ぎ。嫡男。[初出の実例]「大将の〈略〉白虹、日を貫けり。太子、懼ぢたりと、いとゆるらかにうち誦し…
ピリ辛子っとろ
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道茅部郡森町、丸太水産が製造する加工食品。明太子風に味付けしたタラコをほぐして瓶詰めしたもの。
劉勰 りゅうきょう (466?―520?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、六朝(りくちょう)梁(りょう)の文人。字(あざな)は彦和(げんわ)。東莞莒(とうかんりょ)(山東省莒県)の人で、京口(けいこう)(江蘇(こうそ)省…
明星 一平ちゃん夜店の焼そば
- デジタル大辞泉プラス
- 明星食品が販売するインスタント焼そば。ソース味のほかに、塩だれ味、明太子味などがある。
太子[町] (たいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 兵庫県南西部,揖保(いぼ)郡の町。1951年斑鳩(いかるが)町と太田村,石海(いわみ)村が合体,改称。55年竜田村を編入。人口3万3438(2010)。播…
太子 tàizǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]皇太子.立~/皇太子を立てる.→~太子党/.
天目山(中国) てんもくさん / ティエンムーシャン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、浙江(せっこう)省北西部、安徽(あんき)省との省境付近を南西から北東方向に走る山地。東天目山と西天目山があり、最高点は西天目山の竜王(りゅ…
たいし【太子】
- 改訂新版 世界大百科事典
【太子】たいし
- 普及版 字通
- 王の嫡子。字通「太」の項目を見る。
たい‐し【太子】
- デジタル大辞泉
- 1 皇位を継ぐものと定められている皇子や王子。東宮とうぐう。ひつぎのみこ。2 古代中国の、天子や諸侯の世継ぎ。「聖徳太子」の略。[類語]皇太子…
たいし【太子】
- デジタル大辞泉
- 大阪府南東部、南河内郡の地名。二上山にじょうさんの西麓で、小野妹子おののいもこの墓、聖徳太子の廟びょうなどがある。兵庫県南西部、揖保いぼ郡…
コニセシム【太子】
- デジタル大辞泉
- 《古代朝鮮語》三韓の皇太子。コンセシム。
コンセシム【太子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =コニセシム[初出の実例]「百済太子(こにせしむ)(〈別訓〉コムセシム)淳陀薨(みうせ)ぬ」(出典:日本書紀(720)継体七年八月(寛文版…
太子 たいし
- 日中辞典 第3版
- 太子tàizǐ,皇太子huángtàizǐ.
ふう‐が【風雅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「詩経」の国風と小雅・大雅。また、「詩経」の六義のうちの風と雅。[初出の実例]「大凡詩を作るは風雅を本とす」(出典:南海詩訣(1787…
ちょく‐し【勅旨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古文書の様式の一つ。勅書と称することが多く、詔と同じく、天皇の勅命を下す文書。詔書は大事に、勅旨は小事に用いるとされていたが、…
からし‐めんたいこ【辛子▽明太子】
- デジタル大辞泉
- 唐辛子で味をつけた塩漬けの鱈子たらこ。
む‐ちゃくしょく【無着色】
- デジタル大辞泉
- 1 色がついていないこと。また、色をつけないこと。無色。2 食品や化粧品などに着色料が使われていないこと。「無着色の明太子」