「細胞」の検索結果

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細胞融合

知恵蔵
2個以上の細胞が融合して、1個の雑種細胞となること。センダイウイルス(パラインフルエンザウイルス1、あるいはHVJ:Hem‐agglutinating Virus of Japa…

細胞診【さいぼうしん】

百科事典マイペディア
癌(がん)の診断や,性周期の判定,ホルモン作用などを調べる検査法。採取した細胞を標本にして,病理医が100倍の顕微鏡を使って形に異常のある細胞を…

ぜんく‐さいぼう〔‐サイバウ〕【前駆細胞】

デジタル大辞泉
幹細胞から特定の体細胞や生殖細胞に分化する途中の段階にある細胞。幹細胞は体のさまざまな組織・臓器に分化する能力をもつが、前駆細胞の分化能力…

フィーダー‐さいぼう〔‐サイバウ〕【フィーダー細胞】

デジタル大辞泉
《feeder cell》細胞を培養する際に、目的とする細胞の増殖や分化に必要な環境を整えるために補助的に用いられる細胞。ES細胞の培養ではフィーダー細…

iPS細胞【アイピーエスさいぼう】

百科事典マイペディア
2006年8月,山中伸弥京大教授(現iPS細胞研究センター長)がマウスの皮膚細胞(線維芽細胞)からES類似細胞を樹立(2005年)と発表し,この細胞をiP…

ゆうもう‐さいぼう〔イウモウサイバウ〕【有毛細胞】

デジタル大辞泉
内耳の蝸牛内部にある、細かい毛のような細胞が束になった感覚細胞。音が空気の振動として内耳の蝸牛に伝わり、有毛細胞が揺れて電気信号が発生。聴…

視細胞 しさいぼう

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物が外界からの光を受容する細胞のうち、とくに視覚として最初に光信号を受容するために分化した光受容細胞をいう。視細胞にはミミズなどのように…

性細胞 せいさいぼう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→生殖細胞

細胞間隙 さいぼうかんげき

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物の組織を構成する細胞と細胞との間に存在する空隙(くうげき)をいい、通常は空気を満たしている。分裂組織のように未分化の組織では多面体状の細…

細胞呼吸 さいぼうこきゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物個体が外界から酸素を取り入れ二酸化炭素を排出する外呼吸に対して、細胞が体内に取り入れた酸素を消費し細胞外に二酸化炭素を出す現象で、内呼…

細胞診 さいぼうしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
組織の表面から細胞を剥離(はくり)採取して癌(がん)細胞の有無を調べる方法で、細胞診断学、剥離細胞学ともよばれる。消化器癌のほか、気管支、肺、…

棒細胞 ぼうさいぼう

日本大百科全書(ニッポニカ)
脊椎(せきつい)動物の目の網膜を構成する視細胞の一種。桿体細胞(かんたいさいぼう)ともいう。視細胞は縦方向に形態的、機能的に分化し、外節、内節…

食細胞 しょくさいぼう

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物体内にみられ遊走性またはそれに類した性質を示す細胞で、食細胞活動により体内の異物を細胞内に取り入れ分解する。高等脊椎(せきつい)動物では…

T細胞 ティーさいぼう T cell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
リンパ球の一種で,骨髄の幹細胞に由来し,胸腺で分化する免疫担当細胞。同じ骨髄幹細胞由来のB細胞と形態的に酷似する。機能をもとに4種類に分類で…

大食細胞 (だいしょくさいぼう)

改訂新版 世界大百科事典
→マクロファージ

へんけいさいぼう【変形細胞】

改訂新版 世界大百科事典

ほのおさいぼう【焰細胞】

改訂新版 世界大百科事典

色素細胞 しきそさいぼう pigment cell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細胞内に色素性物質が顆粒状または溶解して存在する細胞の総称。本来はアメーバ運動をして移動する小さな細胞で,魚類や両生類の幼生期にみられる体…

細胞間隙 さいぼうかんげき intercellular space

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
組織において,細胞と細胞との間に自然に生じる間隙。一般に若い細胞から成る組織では,おのおのの細胞が充実していて,間隙は認めがたい。組織が成…

細胞接触 さいぼうせっしょく cell contact

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細胞の表面は他物との接触を感知する能力があり,これは接触刺激によって性質が変化するためと考えられる。細胞をガラス面などにおいても,接触面の…

らんさいぼう【卵細胞】

改訂新版 世界大百科事典

神経細胞 しんけいさいぼう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→神経

ヘラ細胞 ヘラさいぼう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

プラスマ細胞 プラスマさいぼう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

NK 細胞

内科学 第10版
natural killer cell,ナチュラルキラー細胞

えんしょうさいぼう【炎症細胞】

改訂新版 世界大百科事典

ぐーるまーてぃさいぼう【グールマーティ細胞】

改訂新版 世界大百科事典

かふんさいぼう【花粉細胞】

改訂新版 世界大百科事典

さいぼうかぶ【細胞株】

改訂新版 世界大百科事典

さいぼうけい【細胞系】

改訂新版 世界大百科事典

さいぼうばいよう【細胞培養】

改訂新版 世界大百科事典

エフェクター細胞

栄養・生化学辞典
 エフェクターT細胞ともいう.T細胞のうち,遅延型アレルギーに関与するサイトカインを産生する細胞.

グリア細胞

栄養・生化学辞典
 神経膠細胞,膠細胞,索状帯細胞ともいう.ニューロンとともに神経組織を構成する主要な細胞.

骨細胞

栄養・生化学辞典
 骨芽細胞に由来する骨小孔に存在する細胞.

免疫細胞

栄養・生化学辞典
 →リンパ球

視細胞

栄養・生化学辞典
 光受容体に分化した感覚細胞.

てぃーさいぼう【T 細胞】

改訂新版 世界大百科事典

形質細胞 (けいしつさいぼう) plasma cell

改訂新版 世界大百科事典
リンパ球の一群,Bリンパ球(B細胞)の最も成熟した段階で,リンパ球に比べ細胞質が多く,核がその一側に偏在している。プラズマ細胞とも呼ばれ,脊…

さいぼう‐きかん(サイバウキクヮン)【細胞器官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 単細胞生物の原形質から分化した摂食、運動、排出など特定の働きをもつ構造および部分。原生動物の偽足、食胞、収縮胞などをさし、多細胞…

さいぼう‐しん(サイバウ‥)【細胞診】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 癌診断法の一つ。剥離または採取した細胞を顕微鏡で見て、癌細胞の有無を調べる方法。細胞診断学。剥離細胞学。

さいぼう‐せつ(サイバウ‥)【細胞説】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 すべての生物は細胞からできており、細胞は生物の生命活動の基本単位であるという説。一九世紀前半にドイツ人のシュライデンとシュワンが…

さいぼう‐どくそ(サイバウ‥)【細胞毒素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 動物の体細胞で他の動物を免疫したときに生じる一種の抗体。免疫原である組織や臓器に対して毒作用を持つ。

さいぼう‐まく(サイバウ‥)【細胞膜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 「さいぼうへき(細胞壁)」の旧称。〔医語類聚(1872)〕② 細胞質を取り囲む膜。燐脂質とたんぱく質からなり、選択透過性をもつ。原形…

kańsáibō, かんさいぼう, 間細胞

現代日葡辞典
A célula intersticial.

細胞融合 サイボウユウゴウ cell fusion

化学辞典 第2版
2個の細胞の細胞膜が接触点で融合し,両方の性質(核)をもった1個の細胞になる過程.異なる細胞由来の核をもつこのような細胞をヘテロカリオン(hetero…

さいぼう‐かぶ〔サイバウ‐〕【細胞株】

デジタル大辞泉
生体から単離した細胞や、遺伝子などに何らかの手を加えた細胞が、一定の性質を保ったまま、長期間にわたって安定的に増殖・培養できる状態になった…

さいぼう‐たい〔サイバウ‐〕【細胞体】

デジタル大辞泉
⇒神経細胞体

めんえき‐さいぼう〔‐サイバウ〕【免疫細胞】

デジタル大辞泉
抗原を認識し、特異的に反応する能力をもち、免疫に関与する細胞の総称。リンパ球(T細胞・B細胞・NK細胞・形質細胞)、マクロファージ、樹状細胞な…

アストログリア‐さいぼう〔‐サイバウ〕【アストログリア細胞】

デジタル大辞泉
⇒アストロサイト

エヌケー‐さいぼう〔‐サイバウ〕【NK細胞】

デジタル大辞泉
⇒ナチュラルキラー細胞

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