ローレンス(Thomas Edward Lawrence) ろーれんす Thomas Edward Lawrence (1888―1935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの考古学者、第一次世界大戦下のアラブ独立運動指導者。「アラビアのロレンス」と称された。オックスフォード大学在学中、シリア、メソポタ…
ファイサル
- 百科事典マイペディア
- サウジアラビアの国王。在位1964年−1975年。王国の建設者アブド・アルアジーズ・ブン・サウードの第3子としてリヤドに生まれた。1927年ヒジャーズ知…
アカバ‐わん【アカバ湾】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アカバは‘Aqaba ) 紅海の北東端シナイ半島とアラビア半島に囲まれた湾。北端にヨルダンのアカバ港と、イスラエルのエイラート港がある。
阿拉伯数字 Ālābó shùzì
- 中日辞典 第3版
- アラビア数字.▶“阿拉伯数码shùmǎ”とも.
i・mam /imάːm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《イスラム教》1 [C]イマーム,導師(◇礼拝をとり行う僧).2 〔I-〕イマーム,導師(◇カリフやすぐれた学者に対する敬称).[アラビア]
har・em /hέərəm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ハーレム(◇イスラム社会の宮殿や家屋の女性の居室);〔集合的に〕ハーレムの女たち;(一匹の雄を囲む)雌の群れ.[アラビア「禁じられた場所…
ペルシア ぺるしあ Persia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イランの旧名。1935年イランと改称。イラン南西部のファールス州はアケメネス朝時代にはパールサとよばれたが、同時代のギリシア人によってペルセー…
ワッハーブ派運動 ワッハーブはうんどう al-Wahhāb
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ムハンマド・イブン・アブドゥル・ワッハーブ(1703~92)を始祖とするイスラム復古運動。ワッハーブ派はイスラム教の一分派で,現在のサウジアラビ…
インダス川 インダスがわ Indus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- チベット西部の山中に源を発し,パキスタン中央部を貫流してアラビア海に注ぐ大河流域は古代文明の発祥地で,モヘンジョ−ダロ・ハラッパーの遺跡があ…
Ra・bat, [r̃a.ƀát]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] ラバト:モロッコの首都.[←〔アラビア〕Ribāṭ(原義は「要塞(ようさい)化した僧院,軍の駐屯地」)]
セム
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Sem ) 旧約聖書「創世紀」中の人物。ノアの三人の息子の一人。アッシリア人、ヘブライ人、アラビア人などの祖として、セム語族の名称に採用された。
ラマダーン(〈アラビア〉Ramaḍān)
- デジタル大辞泉
- イスラム暦第9月。この1か月の間、イスラム教徒は夜明けから日没まで断食を行う。断食月。ラマダン。
ミーラージュ mi`rāj [アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 元来は〈はしご〉を意味する語。後にはとくに〈ムハンマドの昇天〉の意に用いられるようになった。コーランは神を天国に至る〈はしごの主〉であると…
オペック【OPEC】[Organization of the Petroleum Exporting Countries]
- デジタル大辞泉
- 《Organization of the Petroleum Exporting Countries》石油輸出国機構。国際石油資本に対抗してみずからの利益を守るため、1960年にイラン・イラク…
チュニス
- 百科事典マイペディア
- チュニジアの首都。アラビア語ではトゥーニス。同国北東部,地中海に臨む港湾都市。商工業の中心地。市街はチュニス湖とその西方の塩湖の間の地峡部…
タハリール‐ひろば【タハリール広場】
- デジタル大辞泉
- 《Maydan at Tahrir》エジプトの首都カイロの新市街西部にある広場。ムハンマドアリー朝のエジプト太守イスマーイール=パシャの時代の都市計画によ…
イスラームの学問(イスラームのがくもん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラーム世界の伝統的な学問観は,諸学問をアラブ起源の学問(固有の学問)と異民族起源の学問(外来の学問)とに分類する。前者は法学,ハディース(預…
湾岸諸国 わんがんしょこく Gulf States
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア湾(アラビア湾)に面する国々。イラン,イラク,クウェート,サウジアラビア,カタール,バーレーン,アラブ首長国連邦,オマーンの 8ヵ国…
数字と記数法 すうじときすうほう figure and numeration system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 数を記録,保存,伝達するために,空間的形象を用いて表現された記号を数字という。現在広く用いられている0,1,2,3,4,5,6,7,8,9はアラビア…
アクスム王国【アクスムおうこく】
- 百科事典マイペディア
- エチオピア北部を起源とする同地方で確認できる最古の王国。1世紀には歴史上にその名を見ることができる。アラビア半島から移り住んだ人々により建…
インティファーダ(〈アラビア〉Intifada)
- デジタル大辞泉
- 《蜂起の意》ガザで起こった、イスラエルの占領に対するパレスチナ人の民衆蜂起。特に、1987年に起こり、1993年、パレスチナ暫定自治協定の調印を受…
ワヒバ‐さばく【ワヒバ砂漠】
- デジタル大辞泉
- 《Wahiba sands》オマーン東部にある砂漠。南北180キロメートル、東西80キロメートルの広さがあり、南縁はアラビア海に達する。アラブ系遊牧民のベド…
バートン Richard Francis Burton 生没年:1821-90
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの探検家,学者。インド駐留軍人として,インドをはじめ中東やアフリカなど各地を旅行し,インド滞在記,奥ナイル川探検記などを発表した。…
アクスム王国(アクスムおうこく) Aksum
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 現在のエリトリアからエチオピア北部へかけての地を領域として,紀元前後より約10世紀間存続した王国。国名は同名の首都の名にちなむ。言語(ゲエズ語…
イブン・ルスタ Ibn Rusta
- 改訂新版 世界大百科事典
- 10世紀前半に活躍したイスファハーン生れのイスラム教徒で地誌著述家。生没年不詳。903年ヒジャーズにいたという記録がある。著書にアラビア語で書か…
インティファーダ
- 百科事典マイペディア
- アラビア語で〈振り払うこと〉の意。パレスティナにおける対イスラエル民衆蜂起をさす。1987年12月イスラエル占領下のガザ地区で起きた交通事故を機…
スッド地方 スッドちほう Al-Sudd
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南スーダン中央部の湿地帯。南北に広がる長さ 400km,幅 320kmの沼沢地帯で,西にガザール川,中央にジャバル川が流れ,沼沢地一面に丈の高いパピル…
サヘル Sahel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア語でサーヒル Sāhil。セネガルからスーダンにいたる西アフリカの地方。帯状地帯で,サハラ砂漠を西アフリカ熱帯雨林地域から分ち,セネガル…
ヒズボラ
- 共同通信ニュース用語解説
- レバノンのイスラム教シーア派組織。アラビア語で「神の党」を意味する。イラン革命防衛隊の指導で1982年に創設された。パレスチナ解放機構(PLO)掃…
カリフ khalīfa[アラビア],caliph[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 「代理人」を意味するアラビア語ハリーファの訛り。632年にムハンマドが没し,アブー・バクルがイスラーム共同体の指導者に選ばれたとき,この称号を…
sawm, saum /sóum | sáum/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《イスラム》(ラマダン月中の)断食(◇イスラムの5つの義務(the Five Pillars of Islam)の1つ).[アラビア]
アラビアゴム アラビアゴム gum arabic
- 化学辞典 第2版
- アフリカ産のマメ科Acacia senegal,またはその同属植物の枝幹から得た分泌物の乾燥品.往時,アラビアを経て輸出されたのでその名がある.無色ない…
アラビア音楽 あらびあおんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア半島とその北部のアラビア人による音楽。ペルシア、トルコ、エジプトの音楽とは長い間の相互影響関係にあり、また北アフリカ一帯やヨーロッ…
アラビア科学 あらびあかがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →イスラム科学
カザフ語
- 共同通信ニュース用語解説
- カザフスタンはカザフ語を国語、ロシア語を公用語と憲法で規定。いずれも広く使われているが、近年は愛国心高揚を促す目的からカザフ語を重視する政…
紅海 こうかい Red Sea
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ大陸とアラビア半島との間に北北西から南南東方向に横たわるインド洋の付属海。長さ約2300キロメートル、幅200~350キロメートルの細長い海…
サナア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( San‘a ) イエメン共和国の首都。アラビア半島南西部の高原にあり、古くから同地方の中心地。紅海に面する外港ホデイダがある。もとイエメン‐アラブ…
アダブ あだぶ adab
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア語で徳性や文学の意に用いられる。この語は歴史上さまざまな意味の変遷を経た。ジャーヒリーヤ時代には礼儀作法やよき徳性を表すのに用いら…
ラクシャドウィープ〔連邦直轄地〕 ラクシャドウィープ Lakshadweep
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドのインド半島南西方,マラバル海岸沖約 320km,アラビア海の北緯 10°~12°に散在するラクシャドウィープ (ラッカディブ) 諸島,アミンディビ諸…
ファフド Fahd b.‘Abd al-‘Azīz al-Sa‘ūd
- 20世紀西洋人名事典
- 1922 - サウジアラビアの政治家。 サウジアラビア第5代国王。 リヤード生まれ。 別名Fahd Ibn Abdul Aziz。 初代国王イブンーサウードの第9子で王…
セム語族 (セムごぞく) Semitic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 分類と歴史 特色セム語ともいう。このセムという名称は,《創世記》10~11章で,ハム,ヤペテとともにノアの息子であるセムが,いわゆる…
クウェート
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- (アラビア半島)❶〔国〕Kuwait;〔公式国名:クウェート国〕the State of Kuwait❷〔首都〕Kuwait; Al Kuwait
アラビア哲学 あらびあてつがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →イスラム哲学
アラビアータ [イ]all'arrabbiata
- 日中辞典 第3版
- 香辣茄酱xiānglà qiéjiàng.ペンネ~アラビアータ|香辣茄酱直通粉.
ARAMCO (アラムコ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビアン・アメリカン・オイル社Arabian American Oil Co.の通称。サウジアラビアに広大な鉱区を所有する世界最大の産油会社。1933年,アメリカの…
パフラヴィー文字(パフラヴィーもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中期ペルシア語(パフラヴィー語)を書くのに用いられた文字で,右から左に書かれる。アラム文字がしだいに変化してできたもので,走行体(行書体)は6世…
アラム語 あらむご Aramaic
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セム語族北西セム語派に属する言語。紀元前1000年ごろからシリア、メソポタミアに多くの小王国を建てたアラム人の言語で、現在に至る3000年の歴史を…
トラヤ・アフマド オベイド Thoraya Ahmed Obaid
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書元国連人口基金(UNFPA)事務局長国籍サウジアラビア生年月日1945年3月2日出身地イラク・バグダッド学歴ミルズ・カレッジ〔1966年〕卒,ウェ…
アブーアリーシュ Abū Arīsh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビア南西部,アシール地方南部の町。ティハーマ平野にあるジーザーンの東北東 32kmに位置する。雑穀栽培,牧畜を行い,付近に岩塩を産する…
マスカット(Masqat)
- デジタル大辞泉
- オマーンの首都。アラビア半島東部、オマーン湾に臨む港湾都市。古くからの海上貿易の要地で、ナツメヤシ・真珠などを輸出。人口38万(1990)。