しょじょ‐きゅう(ショヂョ‥)【処女宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 黄道十二宮の第六位。黄経一五〇度から一八〇度まで。二〇〇〇年間の歳差(さいさ)によって、現在はおとめ座からしし座に移っている。室女宮。
しり‐みや【尻宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いまのところは大したことないが、あとでめんどうだと発覚するようなものごと。あとになって問題を引き起こすものごと。[初出の実例]「尻…
さと‐みや【里宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奥の院や本殿が山上にある神社で、山のふもとの里に置かれている宮。ふつう、参拝者の便宜をはかって設けられる。[初出の実例]「十二日、…
べん‐きゅう【便宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 休息のために設けた宮殿。便殿。
へいじょう‐きゅう(ヘイジャウ‥)【平城宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「へいぜいきゅう」とも ) 平城京の宮城、大内裏(だいだいり)。平城京の中央北端(奈良市佐紀町・北新町・法華寺町)に位置し、左京・右京の一条・…
かしはら‐の‐みや【橿原宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒かしはらじんぐう(橿原神宮)
かつら‐の‐みや【桂宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 旧四親王家の一つ。正親町(おおぎまち)天皇の皇子誠仁(のぶひと)親王の王子智仁(としひと)親王を初代とする。智仁親王が豊臣秀吉の猶子となって、別…
ちご‐みや【稚児宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おさない皇子。[初出の実例]「ちご宮のいみじうあはてさせ給ふ程のうつくしきにも」(出典:栄花物語(1028‐92頃)岩蔭)
たいこうたいごう‐ぐう(タイクヮウタイゴウ‥)【太皇太后宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 太皇太后の宮殿。おおきおおいきさいのみや。また、太皇太后宮職をいう。[初出の実例]「参議正四位下行右衛門督兼讚岐守藤原朝臣良縄為…
たかつ‐の‐みや【高津宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 仁徳天皇の皇居。大阪市中央区法円坂一丁目の難波宮跡にあったものと推定されている。難波高津宮。[ 二 ] 大阪市中央区高津(こうづ)にある高…
うつのみや【宇都宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。
ひがしふしみ‐の‐みや【東伏見宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 旧皇族の宮号の一つ。明治三年(一八七〇)伏見宮邦家親王第八王子の彰仁親王が創立。一時中絶したが、同三六年依仁親王が再興。大正一一年(一九二…
宮柊二 みやしゅうじ (1912―1986)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌人。新潟県生まれ。本名肇(はじめ)。長岡中学校(現、長岡高校)卒業。のち上京し、1933年(昭和8)北原白秋(はくしゅう)の門下となる。1935年『多…
宮水 みやみず
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 兵庫県西宮(にしのみや)市の旧海岸地帯の浅井戸に湧出(ゆうしゅつ)する井水。灘(なだ)酒をつくる仕込み水として、古くから使用されており、酒造用水…
宮柊二 みやしゅうじ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1912.8.23. 新潟,北魚沼[没]1986.12.11. 東京歌人。本名,肇。長岡中学校卒業。 1932年上京,種々の職業を転々としながら,北原白秋に師事して…
高津宮 こうづのみや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大阪市中央区高津に鎮座。仁徳(にんとく)天皇を主神とし、左に仲哀(ちゅうあい)天皇・応神(おうじん)天皇・神功(じんぐう)皇后、右に葦姫(あしひめ)…
みや‐づかい(‥づかひ)【宮仕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みやづかえ(宮仕)[初出の実例]「我が子になして、みやづかひをも、よろしからん事もせさせよとて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国…
みや‐つとめ【宮勤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みやづかえ(宮仕)
みやのうち‐の‐つかさ【宮内省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制の太政官八省の一つ。皇室の食饌、医療などのことや、在京官人の食饌、医療や、在京官衙(かんが)の木工、土工、鍛冶などのことをつ…
みや‐はじめ【宮始】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① はじめて皇居や神社をつくること。[初出の実例]「いにしへの宮はじめ、伏見の夢をおぼすなよ」(出典:叢書本謡曲・伏見(1558頃))② は…
みや‐ほうし(‥ホフシ)【宮法師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宮寺(みやでら)②の法師。社僧。[初出の実例]「こなたの宮法師殿、昨日花の本の一ふしは、何にくらべんやうもなや」(出典:咄本・醒睡笑(…
みや‐みず(‥みづ)【宮水】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兵庫県南東部、大阪湾北岸の武庫川河口から生田川河口にかけての旧海岸地帯の井戸から湧出する硬水。天保一一年(一八四〇)発見され、灘…
みや‐わたり【宮辺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「わたり」は「あたり」の意 ) 「宮」とよばれる人(皇族や中宮など)の、邸のあたり。また、皇族や中宮などの身辺。[初出の実例]「こ…
めい‐きゅう【命宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人相判断で、両眉の間のこと。生涯の運勢があらわれるところという。[初出の実例]「令嬢の視線はと見れば、矢張、僕の眼と鼻の間、即ち相…
永楽宮 えいらくきゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、元代(13~14世紀)の建造物。山西省永済県の東南60キロメートル、黄河の北岸に近い永楽鎮にあったが、1959年、黄河の水利工事に伴い、芮城(ぜ…
川原宮 かわらのみや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 斉明(さいめい)天皇が飛鳥(あすか)に営んだ宮室。655年(斉明天皇1)飛鳥板蓋(いたぶき)宮で重祚(ちょうそ)した斉明天皇は、小墾田(おはりだ)に瓦葺(…
さんじょうのみや【三条宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
きびつのみや【吉備津宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅうけつ【宮闕】
- 改訂新版 世界大百科事典
りく‐きゅう【六宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒りっきゅう(六宮)
宮相撲 みやずもう
- 日中辞典 第3版
- (庙会时)在神社内举办的相扑(miàohuì shí)zài shénshè nèi j…
【禅宮】ぜんきゆう
- 普及版 字通
- 寺。字通「禅」の項目を見る。
識名宮しきなぐう
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:那覇市旧島尻郡地区識名村識名宮[現]那覇市繁多川四丁目識名(しきな)園の北方、識名(しきな)霊園の北側に位置し、現在は民家の奥にあ…
【社宮】しやきゆう
- 普及版 字通
- 社の建物。〔左伝、哀七年〕宋人、曹を圍む。~初め曹人の或ひとむ、衆君子、宮に立ちて、曹をぼさんことを謀ると。字通「社」の項目を見る。
【射宮】しやきゆう
- 普及版 字通
- 弓場の宮。字通「射」の項目を見る。
【隠宮】いんきゆう
- 普及版 字通
- 宮刑。字通「隠」の項目を見る。
【公宮】こうきゆう
- 普及版 字通
- 宮殿。また、祖。〔礼記、昏義〕古(いにしへ)、人嫁に先だつこと三、未だ毀(こぼ)たざるときは、宮にふ。に毀つときは、宗室にふ。字通「公」の項目…
【宮帷】きゆうい
- 普及版 字通
- 宮殿の幕。字通「宮」の項目を見る。
【宮営】きゆうえい
- 普及版 字通
- 宮域。字通「宮」の項目を見る。
【宮屋】きゆうおく
- 普及版 字通
- 宮殿。字通「宮」の項目を見る。
【宮架】きゆうか
- 普及版 字通
- 楽器懸け。字通「宮」の項目を見る。
【宮功】きゆうこう
- 普及版 字通
- 建築造作。字通「宮」の項目を見る。
【宮甲】きゆうこう
- 普及版 字通
- 衛士。字通「宮」の項目を見る。
【宮闥】きゆうたつ
- 普及版 字通
- 宮門。字通「宮」の項目を見る。
【宮漏】きゆうろう
- 普及版 字通
- 宮中の水時計。唐・白居易〔禁中にて夜、書を作り元九に与ふ〕詩 五聲の宮漏、初めて鳴るの後 一點の窓燈、滅(き)えんと欲するの時字通「宮」の項…
【禁宮】きんきゆう
- 普及版 字通
- 御所。字通「禁」の項目を見る。
【瓊宮】けいきゆう
- 普及版 字通
- 玉の御殿。字通「瓊」の項目を見る。
雷電宮らいでんぐう
- 日本歴史地名大系
- 青森県:東津軽郡平内町福館村雷電宮[現]平内町福館 雷電岸小湊(こみなと)川の下流汐立(しおだて)川の河口の左岸にある。祭神は別雷命で旧郷社…
神明宮しんめいぐう
- 日本歴史地名大系
- 青森県:西津軽郡木造町永田村神明宮[現]木造町永田 千代永田(ながた)集落の中ほどにあり、祭神は天照大神、旧村社。神社微細社司由緒調書上帳(…
【弐宮】じきゆう
- 普及版 字通
- 離宮。字通「弐」の項目を見る。