「アレクサンドリア」の検索結果

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プトレマイオス(1世) ぷとれまいおす Ptolemaios Ⅰ (前367/366―前283/282)

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト王(在位前305/304~前283/282)。プトレマイオス朝の創始者。通称ソテルSoter(救済王)。マケドニア貴族ラゴスの子。アレクサンドロス大…

アレクサンドリア図書館

図書館情報学用語辞典 第5版
紀元前3世紀初頭,プトレマイオス朝エジプトの国王によって首都アレクサンドリアに作られた図書館.古代ギリシャの文献を核に一大コレクションを形成…

しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ピタゴラスはPythagoras ) 紀元前一世紀頃の帝政ローマとアレクサンドリアに出現し、ピタゴラスを信奉した集団。プラトンとストア学派…

パップス=ギュルダンの定理【パップスギュルダンのていり】

百科事典マイペディア
〈平面上の図形をその平面上の一直線を軸として一回転したときできる図形(回転体)の体積は,もとの平面図形の面積と,それの重心が描く円周の長さ…

アンフシ‐ふんぼぐん【アンフシ墳墓群】

デジタル大辞泉
《Anfushi Tombs》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある墳墓群。プトレマイオス朝時代後期から古代ローマ時代初期のものとされる。石灰岩の…

ネクロポリス Nekropolis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア語で「死者の町」の意。元来古代都市の近くにある墓地を意味したが,特にアレクサンドリアの郊外の墓地をさして用いられる場合がある。古代…

中央アジアの草原にて

デジタル大辞泉プラス
ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの交響詩(1880)。ロシア皇帝アレクサンドル2世の即位25周年を記念して作曲された。

プトレマイオス10世アレクサンドロス1世 プトレマイオスじっせいアレクサンドロスいっせい Ptolemaios X Alexandros I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前88プトレマイオス朝の王 (在位前 107~88) 。母クレオパトラ3世の摂政下,兄プトレマイオス9世の追放期間中のみ王位にあった。母と兄弟の…

アレクサンドロス[トラレス] Alexandros of Tralles(Alexander Trallianus)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]525頃.リディア,トラレス[没]605頃ビザンチン医学の最も著名な学者。アレクサンドリアのオレイバシオスの『医学全書』を規範として,古典を自己…

ムセイオン(〈ギリシャ〉Mūseion)

デジタル大辞泉
《文芸・学問の神ミューズの聖所の意》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸…

ダレル

百科事典マイペディア
英国の詩人,小説家。詩集もあるが,アレクサンドリアを舞台に複雑な現代的恋愛を追求した四部作《ジュスティーヌ》《バルタザール》《マウントオリ…

アポロニオス[ペルゲ] Apōllonios of Perga

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前262頃.ペルゲ[没]前190頃.アレクサンドリアギリシアの数学者。アレクサンドリアでユークリッドの弟子たちに学び,数学史上に名高い『円錐曲線…

アレラーモ Aleramo, Sibilla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1875. アレクサンドリア[没]1960. ローマイタリアの女流作家。本名 Rina Faccio。狂気と放浪の詩人カンパーナとの恋愛など,波乱に富む生涯をお…

フィロクセノス Philoxenos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシアの画家。エレトリアに生まれ,前4世紀末から前3世紀初頭に活躍した。ニコマコスの弟子といわれる。アレクサンドロス3世の将カサンドロス…

アポロニオス(ペルゲの)【アポロニオス】

百科事典マイペディア
ギリシアの数学者。前3世紀後半に活躍。小アジアのペルゲ生れ。アレクサンドリアとペルガモンでユークリッドの後継者たちに学ぶ。《円錐曲線論》8…

五大本山(ごだいほんざん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
キリスト教会においてはローマ,アレクサンドリア,アンティオキア,コンスタンティノープル,イェルサレムの総大司教座教会の総称。その管轄権はそ…

シャトビー‐ふんぼぐん【シャトビー墳墓群】

デジタル大辞泉
《Shatby Tombs》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある墳墓群。ボールサイード通り沿いに位置する。紀元前4世紀から前3世紀頃のものとされ…

バシレイデス Basileidēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀頃在世のグノーシス派有数の人物。シリア出身。アレクサンドリアで哲学を論じ,至高の神は,人類の霊魂をユダヤ人の神や堕落から守るために,そ…

エヌ‐エス‐エー【NSA】[National Society of Accountants]

デジタル大辞泉
《National Society of Accountants》米国会計士協会。1945年、米国公認会計士協会(NSPA, National Society of Public Accountants)として設立。19…

アルキメデス Archimedes

旺文社世界史事典 三訂版
前287〜前212古代ギリシアの数学者・物理学者シチリア島のシラクサの人。アレクサンドリアで一時学んだのち,帰国して僭主ヒエロンに技師として仕え…

エル・アラメインの戦【エルアラメインのたたかい】

百科事典マイペディア
エル・アラメインEl Alameinはエジプトの北部,アレクサンドリア西方約100kmの地中海に臨む寒村。第2次大戦中の1942年10月,モンゴメリー将軍の率い…

クテシビオス Ktēsibios

改訂新版 世界大百科事典
前3世紀ないし前2世紀ころアレクサンドリアで活躍した機械技師。生没年不詳。この時代に出た機械技師のビュザンティオンのフィロンやアレクサンドリ…

フィロン[アレクサンドリア] Philōn of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前15頃.アレクサンドリア[没]後45頃.アレクサンドリアユダヤ哲学者。ユダヤのフィロン Philon Judaeusともいう。ヘレニズム時代のユダヤ哲学の代…

アレクサンドロス(マケドニア王) あれくさんどろす Alexandros Ⅲ Alexander the Great (前356―前323)

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニア王(在位前336~前323)。「大王」(マグヌスMagnus)とよばれたのは、ローマ共和政末期の軍人や政治家が彼らの業績の大きさをアレクサン…

セ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【セ大聖堂】

デジタル大辞泉
《Se Cathedral》インド西岸、ゴア州の古都オールドゴアにあるローマカトリックの大聖堂。17世紀前半に建造。ゴアの守護聖人であるアレクサンドリア…

ムセイオン Mouseion

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシアのいわば学堂で,とくにヘレニズム時代アレクサンドリアの学術研究所を指す。ラテン語ではmuseumで,これがそのままヨーロッパ各国語で…

アレクサンドリア写本

デジタル大辞泉プラス
《Codex Alexandrinus》5世紀頃に成立したギリシア語聖書の写本。大英図書館が所蔵。

アレキサンドライト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] alexandrite )[ 異表記 ] アレクサンドライト ( ロシア皇帝アレクサンドル二世にちなむ ) 宝石の一種。反射光線で緑色に、透過…

総大司教 そうだいしきょう

旺文社世界史事典 三訂版
ローマ,コンスタンティノープル,アレクサンドリア,アンティオキア,イェルサレムの各教会の司教ないし主教に対する称号この意味で使われるように…

エウクレイデス Eukleides

旺文社世界史事典 三訂版
生没年不詳ヘレニズム時代の前300年ごろ活躍したギリシアの数学者。英語ではユークリッド(Euclid)というプラトンのアカデメイアに学び,アレクサン…

ディオニュシオス[アレクサンドリア] Dionysios; Dionysius of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]200[没]265頃アレクサンドリアの司教,聖人,大ディオニュシオスといわれる。キリスト教に改宗しオリゲネスについて学ぶ。 231~232年アレクサン…

アントニウス

百科事典マイペディア
古代ローマの政治家,将軍。カエサルの部将として活躍したのち第2回三頭政治を行った。前42年,フィリッピの戦でカエサルの暗殺者ブルトゥス,カッ…

ワディ‐ナトルーン(Wadi Natrun)

デジタル大辞泉
エジプト北部の町。首都カイロとアレクサンドリアの間にある同名の涸れ谷に位置する。名称は天然の炭酸ナトリウムを産することに由来する。聖ビショ…

ダマンフール

百科事典マイペディア
エジプトの北部,アレクサンドリアの東南東約55kmにあるナイル・デルタの都市。鉄道,運河の中心で,綿紡績,毛織物などの工業が行われる。歴史は古…

七十人訳聖書

デジタル大辞泉プラス
紀元前3世紀中ごろから紀元前1世紀ごろまでにパレスティナ、アレクサンドリアなどで翻訳された、旧約聖書のギリシア語訳版の総称。名称は、最初の部…

ユークリッド

百科事典マイペディア
エウクレイデスの英語名。アレクサンドリアの数学者。伝記不詳。《幾何学原本》によりそれまでの数学の成果を集大成し,論理的な体系に組織し,後の…

サン・マルコ大聖堂(サン・マルコだいせいどう) San Marco

山川 世界史小辞典 改訂新版
ヴェネツィアにあるビザンツ・ロマネスク様式の大聖堂。829年にアレクサンドリアから運ばれた使徒マルコ(ヴェネツィアの守護聖人となる)の遺骨を納め…

テオドラ Theodora

山川 世界史小辞典 改訂新版
497頃~548ユスティニアヌス1世の后。動物使いの子として生まれ,アレクサンドリアやアンティオキアで踊り子をしていたが,見初められて525年に結婚…

噴水【ふんすい】

百科事典マイペディア
水を噴出させて観賞する仕掛け。広場や公園に設けられ景観を添える。古くからあり,前1世紀のアレクサンドリアのヘロンは,サイフォンの原理を応用…

アンチパテル[イドメア] Antipater of Idumaea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前43ヘロデ大王の父。イドメア (イドマヤ) の代官。ユダヤ王系のヨハンネス・ヒュルカノス2世を助け,ローマに対しても巧みに取入り,前 48…

ベンハー Benhā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,ナイルデルタ,カイロ北西 48kmに位置する都市。カルユービーヤ県の県都。ズムヤート川とタウフィーク運河の間にある肥沃な綿作地帯の…

コンスタンティノス カバフィス Konstantínos Kaváfis

20世紀西洋人名事典
1863 - 1933 ギリシアの詩人。 アレクサンドリア(エジプト)生まれ。 ギリシアの文壇と交渉をもたず、独自の立場で詩作をし、ギリシア人歴史の色々…

プトレマイオス[1世] Ptolemaios Ⅰ 生没年:前367か366ころ-前283

改訂新版 世界大百科事典
ヘレニズム時代のエジプト王国プトレマイオス朝の創建者,初代の王。在位,前317-前283年。マケドニア貴族ラゴスLagosの子。初めアレクサンドロス大…

アレクサンドリンスキー劇場 あれくさんどりんすきーげきじょう Александринский театр/Aleksandrinskiy teatr

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシアの国立劇場。サンクト・ペテルブルグ市の中心街ネフスキー通りにある。1756年に創立されたロシア最古のドラマ劇場の一つで、1832年ニコライ1世…

ハイダスペスの戦い ハイダスペスのたたかい Battle of Hy-daspes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 326年インド北西部を流れるハイダスペス川 (現ジェムル川) 東岸で,アレクサンドロス3世 (大王)とこの地方の王ポロスとの間で行われた戦い。アレ…

アレクサンダー大王 あれくさんだーだいおう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→アレクサンドロス

コプト教会【コプトきょうかい】

百科事典マイペディア
エジプトの単性論派キリスト教会。英語でCoptic Church。451年カルケドン公会議で単性論が排斥された後,アレクサンドリア主教のもと独立性を強めた…

Alexander

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
⸨男名⸩ アレクサンダー; 〘史〙アレクサンドロス大王(前356―323;古代マケドニアの王).

アブラクサス Abraxas[ギリシア]

改訂新版 世界大百科事典
ヘレニズム時代に,アレクサンドリアを中心にして,一部の人たちが最高神を呼ぶときに使った名称。しばしば鶏の頭をもち,右手に盾,左手にむちをか…

アントニウス Antonius, Marcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前82頃[没]前30.8. エジプト古代ローマの将軍,政治家。プレプス (平民) の旧家の出身。前 54年からガリアで G.J.カエサルの幕僚として服務。前 …

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