弘文館 こうぶんかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 弘文院とも。幕府儒官の家である林家の書院の呼称。1663年(寛文3)林鵞峰(がほう)は五経講義の恩賞として弘文院の号を得,以後「弘文院学士」と称した…
かん‐しゃ〔クワン‐〕【館舎】
- デジタル大辞泉
- 建物。やかた。
こうどう‐かん〔コウダウクワン〕【弘道館】
- デジタル大辞泉
- 水戸藩の藩校。天保12年(1841)藩主徳川斉昭なりあきが創設。尊王攘夷思想を鼓吹した。水戸城三の丸跡に残る建物と正門は国の重要文化財。同名の藩…
児童館 (じどうかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 児童福祉法(1947公布)40条にもとづき,〈健全な遊びを与えて,その健康を増進し,又は情操をゆたかにすることを目的〉につくられたすべての児童を…
公民館 (こうみんかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地域社会に立脚し,住民自身が日常生活上の諸問題の研究や学習活動をすすめるとともに,地域住民の文化活動や交流・連帯をはかる教育文化施設。図書…
国技館 (こくぎかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 財団法人日本相撲協会が設立,経営する屋内催物施設。明治末期,常陸山,梅ヶ谷(2代)の両横綱が相対する大相撲の黄金時代を迎え,江戸時代天保年間…
たてはん【館藩】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- ⇒松前藩(まつまえはん)
倭館 (わかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本からの使客接待のために朝鮮に設けられた建物。室町期には三浦(富山浦,薺浦(せいほ),塩浦)と漢城(現在のソウル)に,江戸期には富山浦(…
こうしかん【公使館】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅうしかん【修史館】
- 改訂新版 世界大百科事典
会同館 かいどうかん Hui-tong-guan; Hui-t`ung-kuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,元・明・清代の京師での外国使臣の接待,宿泊の施設。元では礼部に属したが,明初は兵部に属し,中期には南館,北館が付設されて外国使臣を接…
しょうわかん 【昭和館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 東京都千代田区にある記念館。平成11年(1999)創立。戦争による国民の労苦を記念する国立の施設。戦時中・戦後の生活に関する資料を展示する。 URL:h…
たてじょうあと【館城跡】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒松前氏城跡(まつまえししろあと)
練兵館
- デジタル大辞泉プラス
- 幕末の剣豪、斎藤弥九郎善道(よしみち)が1826年に江戸・九段下に開いた神道無念流の道場の名。江戸三大道場のひとつとして全国から入門者を集めた。
玄武館
- デジタル大辞泉プラス
- 幕末の剣豪、千葉周作が江戸に開いた北辰一刀流の道場の名。1822年、日本橋品川に創立。門下生が増え手狭になったため、1825年には神田お玉が池に移…
春風館
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県竹原市にある施設。江戸時代後期の儒学者、頼春風の邸宅。主屋、裏座敷などが「春風館頼家住宅」として国の重要文化財に指定されている。“頼”…
復古館
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県竹原市にある施設。江戸時代後期の儒学者、頼春風の邸宅「春風館」に隣接する製塩業・酒造業などを営んでいた商家の屋敷。主屋、米蔵などが「…
みもざかん【《ミモザ館》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶるごーにゅやかた【ブルゴーニュ館】
- 改訂新版 世界大百科事典
駅館やつかん
- 日本歴史地名大系
- 大分県:宇佐市駅館宇佐宮に向かう宇佐使などのための宿舎で、参宮の拠点となった。「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条にみえる宇佐駅の後身、あるいは近…
ふうきり‐かん〔‐クワン〕【封切(り)館】
- デジタル大辞泉
- 新作映画を初めて上映する映画館。一番館。→封切り →二番館
めいりん‐かん〔‐クワン〕【明倫館】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の藩校。諸藩に同名のものがあるが、長州藩のものが有名。
えん‐かん〔‐クワン〕【×捐館】
- デジタル大辞泉
- 《館を捐すてて世を去る意》高貴な人の死去をいう語。〈下学集〉
アセザ‐かん〔‐クワン〕【アセザ館】
- デジタル大辞泉
- 《Hôtel d'Assézat》フランス南部、オクシタニー地方、オート‐ガロンヌ県の都市ツールーズにある豪商の館。ルネサンス期に藍染料や穀物の交易で財を…
衣川館 ころもがわのたて
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高館,判官館ともいう。源義経の居館。その遺跡は,岩手県西磐井郡平泉町高館の,衣川南岸で,北上川との合流点のあたりといわれ,その規模は,東西…
明徳館 めいとくかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 出羽(でわ)秋田(久保田(くぼた))藩の藩学。1789年(寛政1)藩主佐竹義和(よしまさ)が、家老疋田柳塘(ひきたりゅうとう)の意見で、藩政改革の一環と…
館(やかた) やかた
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 屋形とも書き、「たち」または「たて」とも読む。貴族や武士の第(だい)、邸(てい)、家などの私宅に対して、京都や地方国衙(こくが)における貴族、武…
琉球館 りゅうきゅうかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、福建省福州と鹿児島に置かれた琉球王国の出先機関。福州琉球館は、琉球専用の滞在施設として中国側の手で設置されたもので、正式名称を柔遠駅(…
館 哲二 タチ テツジ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書参院議員(自民党) 生年月日明治22年5月10日 出身地富山県 学歴東京帝大法学部卒 経歴鳥取県知事、石川県知事、東京府知事、内務次官、富山県知…
書籍館
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 「しょじゃくかん」と読む.(1)現在の国立国会図書館の前身の一つ.1872(明治5)年文部省博物局が博物館の創設を決定すると,文部大丞・町田久成…
文書館
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- [参照項目] 文書館(ぶんしょかん)
集成館 しゅうせいかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鹿児島県鹿児島市にある,日本最初の本格的洋式工場を含む旧工場群。弘化3(1846)年薩摩藩主の島津斉興が鹿児島の中村郷に製薬館などを設けたのに端…
館村たてむら
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:本荘市館村[現]本荘市石沢(いしざわ) 館石沢川中流域の平野部に位置し、東は鳥田目(とりため)村・柳生(やぎゆう)村、西は雪車町(そ…
脇本館わきもとたて
- 日本歴史地名大系
- 北海道:渡島支庁知内町脇本村脇本館字涌元(わきもと)にあったと伝えられている中世の館。「新羅之記録」に記載されている道南十二館のうちの一つ…
【賓館】ひんかん
- 普及版 字通
- 客館。字通「賓」の項目を見る。
【府館】ふかん
- 普及版 字通
- やかた。字通「府」の項目を見る。
【亭館】ていかん(くわん)
- 普及版 字通
- 遊息のためのうてな。〔梁書、昭明太子伝〕性、山水を愛す。玄圃に於てして、(あらた)めて亭を立て、士名素のと其の中にぶ。字通「亭」の項目を見る。
【伝館】でんかん
- 普及版 字通
- 客舎。字通「伝」の項目を見る。
【館娃】かんあい
- 普及版 字通
- 呉宮の名。字通「館」の項目を見る。
【戯館】ぎかん
- 普及版 字通
- 劇場。字通「戯」の項目を見る。
【宮館】きゆうかん(くわん)
- 普及版 字通
- 離宮。別館。〔漢書、宣帝紀〕久しく百姓を勞するは、天下を綏(やす)んずる以に非ざるなり。其れ~郡國の宮は復た修治すること勿(なか)れ。字通「宮…
【翠館】すいかん
- 普及版 字通
- 青楼。字通「翠」の項目を見る。
【倡館】しようかん
- 普及版 字通
- 妓楼。字通「倡」の項目を見る。
【斎館】さいかん(くわん)
- 普及版 字通
- ものいみする建物。〔風俗通、怪神〕曰く、天子、妖を見るときは則ちを修め、侯はを修め、大夫は家を修め、士は身を修むと。乃ち齋に(つ)きて、と寢…
館村たちむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:金沢市旧石川郡地区館村[現]金沢市館町(やかたまち)・館山町(たてやままち)土清水(つちしようず)村の南東、浅野川中流西岸に位置す…
館開村たちひらきむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:羽咋郡志賀町館開村[現]志賀町館開火打谷(ひうちだに)村の北東にあり、南は眉丈(びじよう)山系の山地。中央の舌状台地上に得田(とく…
館村たちむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:鳳至郡門前町館村[現]門前町館清水(しみず)村の南、八(はつ)ヶ川中流南岸の山麓に立地。総持寺の門前にあたり、道下(とうげ)村方面…
館村たてむら
- 日本歴史地名大系
- 青森県:西津軽郡鰺ヶ沢町館村[現]鰺ヶ沢町舞戸(まいど)町中村(なかむら)川右岸に沿って開け、北は舞戸村、南は中村に接する。村名は村の東に…
谷村館やむらやかた
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:都留市谷村城下谷村館戦国期の郡内(ぐんない)領主小山田氏の居館。谷村の地名は屋村とも記される。小山田氏は戦国中期まで現金井の中津森…
つなやかた【綱館】
- デジタル大辞泉
- 長唄。本名題「渡辺綱館の段」。明治2年(1869)3世杵屋きねや勘五郎が作曲。片腕を切り取られた茨木童子が、叔母に化けて渡辺綱の館を訪れ、腕を奪…