月夜に消える
- デジタル大辞泉プラス
- 佐々木赫子による児童文学作品。1988年刊行。1989年、小学館児童出版文化賞受賞。
きこん‐に【気根に】
- デジタル大辞泉
- [副]1 根気のあるさま。「先から―弾きやす」〈洒・売花新駅〉2 気ままに。自由に。「そんなら―呑みなせえ」〈洒・粋町甲閨〉
うち‐じに【討(ち)死に】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 戦場で敵に討たれて死ぬこと。戦死。「関ヶ原の戦いで討ち死にする」2 (「…と討ち死にする」の形で)ある物事に生命を懸けるほど打…
さかいに[接助]
- デジタル大辞泉
- [接助]⇒さかい[接助]
もう‐に〔マウ‐〕【猛に】
- デジタル大辞泉
- [副]《形容動詞「猛もう」の連用形から》程度のはなはだしいさま。たいそう。ひどく。「―毛が生えておせらしや」〈仮・東海道名所記・三〉[類語]猛…
にた
- デジタル大辞泉
- [名・形動ナリ]やわらかく水気の多いこと。また、そのさま。「御乾飯みかれいひ―に食をしまさむと」〈出雲国風土記〉
に・ちる
- デジタル大辞泉
- [動タ上一]ねちる。ねじこむ。「さあ証拠を出せと―・ちければ」〈浄・万年草〉
なえ‐に〔なへ‐〕
- デジタル大辞泉
- [連語]《連語「なえ」+格助詞「に」》「なえ」に同じ。「うぐひすの音聞く―梅の花我家わぎへの園に咲きて散る見ゆ」〈万・八四一〉[補説]主として…
にょろり
- デジタル大辞泉
- [副]「にょろにょろ」に同じ。「蛇がやぶからにょろりとはい出る」
ほろ‐に
- デジタル大辞泉
- [副]散り乱れるさま。ばらばら。「天雲を―踏みあだし鳴る神も今日にまさりて恐かしこけめやも」〈万・四二三五〉
ように〔ヤウに〕【様に】
- デジタル大辞泉
- 《助動詞「よう(様)だ」の連用形》「様だ4・5」に同じ。
あか【飽】 に
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 動詞「飽く」の未然形に、打消の助動詞の古い連用形「に」の付いたもの ) 飽き足りないで。満足しないから。[初出の実例]「見つれども そこも安加…
けが【怪我】 に
- 精選版 日本国語大辞典
- =けが(怪我)な[初出の実例]「けがに手さへ握らず、行義づよく立別れ」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)六)
こころみ‐に【試に】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 どんな結果になるかためしに。[初出の実例]「試(ココロミニ)幸易(かへ)せんといふ、遂に相易(か)ふ」(出典:日本書紀(720)神代下(慶長…
きり‐じに【切死・斬死】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 切りあって、その場で死ぬこと。討死。[初出の実例]「大勢の中へ懸け入て、切死にこそ死にけれ」(出典:太平記(14C後)二六)
たま‐に【偶に】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒たま(偶)
ず‐に
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 打消の助動詞「ず」に助詞「に」の付いたもの ) 打消の意の連用修飾を表わす。…ないで。[初出の実例]「出よとも云わすに会したぞ」(出典:史記抄(…
に‐も
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( 格助詞「に」に係助詞「も」の付いたもの )① 場所・時・対象・比較の基準など、格助詞「に」の意味に、添加や許容などの「も」の意味が加わ…
にや
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 間投助詞 〙 口調をととのえるのに用いる。京都の大原・八瀬あたりで用いられた。[初出の実例]「京の御所でさいさい見たお公家様達じゃはにや」(…
にゃん‐にゃん
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる ) 猫の鳴き声を表わす語。[初出の実例]「むし気な子をばよくだひてねよ にゃんにゃんと月に鳴ぬる声はして〈貞…
にょこ‐にょこ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 =にょきにょき[初出の実例]「洛中(らくちゅう)の家々の門の口へ、如鼓如鼓(ニョコニョコ)と彼しゃれかうべをさし出し」(出典:咄本・一…
に‐か(‥クヮ)
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「にかん(入棺)」の撥音表記の脱落したもの ) 死体を棺に納めること。入棺(にゅうかん・にかん)。[初出の実例]「やがてその折ぞ、二…
に‐しろ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ⇒しろ
にたし
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 湿って水気が多い。湿潤である。[初出の実例]「川下はあしばふ這ひ度(わた)れり。是は爾多志枳(ニタシキ)小国(をぐに)なり」(…
ばかり‐に
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「に」は格助詞。接続助詞のように用いる ) ある行為をした(またはしなかった)というだけで、考えもしなかった悪い結果になることを表わす。一見…
ぬすみ‐に【盗に】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ひそかに。こっそり。秘密に。[初出の実例]「初霜のおき残したる白菊を露やぬすみにうつろはすらん」(出典:散木奇歌集(1128頃)秋)
なぜ【何故】 に
- 精選版 日本国語大辞典
- なにゆえに。どうして。なぜ。[初出の実例]「何為(ナセ)に取らぬ。豈に悪しきこと有るか」(出典:石山寺本仏説太子須陀拏経平安中期点(960頃))
とっく【疾】 に
- 精選版 日本国語大辞典
- すでに。以前に。つとに。とうに。とくに。[初出の実例]「はやとっくにととのえて如レ此してあるほどに」(出典:玉塵抄(1563)六)
なく‐に
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 打消の助動詞「ず」のク語法「なく」に助詞「に」の付いたもの )① 「に」に逆接の役割がある。…ないうちに。…ないのに。…ないにもかかわらず。[初…
え‐に【得に】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 動詞「う(得)」の未然形に、上代の打消の助動詞の連用形「に」が付いたもの ) 已然形に助詞「ば」のついた表現とともに用いる。…して…
かた‐に
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 すぐさま。じきに。[初出の実例]「出来かぬる宮地の人形芝居も、此おやぢにさへ語らすれば、肩に三十貫文がづつは取かへて出す故」(出典…
がに
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 蟹(かに)の鰓(えら)。② 「たかあしがに(高足蟹)」の異名。〔大和本草批正(1810頃)〕③ 「がにまた(蟹股)」の略。[初出の実例]「右…
に‐ケー(2K)
- デジタル大辞泉
- 2000×1000ピクセル(ドット)程度の解像度。パソコンのディスプレー、テレビ、デジタルビデオカメラ、デジタルシネマなどの解像度を表す際に用いられ…
にしかた
- デジタル大辞泉プラス
- 栃木県栃木市西方町にある道の駅。国道293号に沿う。
にかわ にかわ / 膠 glue
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 不純物を含んだ低品質のゼラチンをいう。以前は「にべ」ともいった。にかわは、魚の皮や浮肚(ふと)(うきぶくろ)、ウシ、ウマ、ブタなどの骨や皮な…
主に
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- principalement
yamíkúmó-ní, やみくもに, 闇雲に
- 現代日葡辞典
- 【G.】 Ao acaso;às cegas;sem mais. [S/同]Múyami-ni(+);yatárá-ní(+).
morótómó (ní), もろとも(に), 諸共(に)
- 現代日葡辞典
- 【E.】 Junto;com tudo.Karera wa kuruma ~ kawa e tsukkonda|彼らは車諸共川へ突っ込んだ∥Eles caíram [foram parar] ao rio com carro e…
masshígura ni, まっしぐらに, 驀地に
- 現代日葡辞典
- A toda a velocidade;impetuosamente.Gōru megakete ~ tosshin suru|ゴールめがけてまっしぐらに突進する∥Arrancar e lançar-se ve…
obóré-jíní, おぼれじに, 溺れ死に
- 現代日葡辞典
- 【A.】 ⇒obórérú.
ことさら(に) 殊更(に)
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (故意に)intenzionalmente, apposta, volutamente, di propo̱ṣito 2 (特に)specialmente, particolarmente ¶それはことさら問題にするほど…
おもに 主に
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (主として)principalmente;(とりわけ)soprattutto;(たいてい)generalmente, quaṣi sempre, di so̱lito;(大部分は)per la maggio̱r …
-にも
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶誰にもわかる説明|spiegazione comprensi̱bile a tutti ¶私にも電話をくれ.|Dai un colpo di tele̱fono anche a me! ¶人をばかに…
早死に
- 小学館 和西辞典
- muerte f. ⌈precoz [prematura]早死にするmorir ⌈joven [prematuramente]
飛び飛びに
- 小学館 和西辞典
- 飛び飛びに本を読む|leer saltando páginas飛び飛びにベンチを置く|poner los bancos a intervalos
くせに
- 小学館 和西辞典
- 大金持ちのくせに、彼はけちだ|A pesar de ser millonario, él es tacaño.
思うに
- 小学館 和西辞典
- (私が思うに) lo que pienso es que ⸨+直説法⸩, (考えてみると) pensándolo bien私が思うに人生は短い|Lo que creo es que la vida es c…
一散に いっさんに
- 日中辞典 第3版
- 一溜烟儿地yīliùyānr de,(不暇旁顾)一直向前地(bùxiá pánggù)yīzhí xi…
思うに おもうに
- 日中辞典 第3版
- 想来xiǎnglái,我以为wǒ yǐwéi.~思うに彼は善人である|想来他是个好人.
ざら(に)
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- このような例はざらですSuch cases are quite common.そんなものならざらにあるSuch things are not at all rare.こんな花ならざらにあるThis kind o…