猛に(読み)モウニ

デジタル大辞泉 「猛に」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猛に」の意味・読み・例文・類語

もう‐にマウ‥【猛に】

  1. 〘 副詞 〙 ( 形容動詞「もう(猛)」の連用形から ) 程度がはなはだしいさまを表わす語。大層。ひどく。たくさん。
    1. [初出の実例]「まうに違ふといふは何ことにや。猛の字歟、蒙の字歟、間(ま)歟、又、舞ふ歟、立舞ふに拍子のたがふこと歟」(出典:かた言(1650)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android