しゅご‐しょく【守護職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しゅご(守護)②[初出の実例]「所詮当国の守護職(シュゴショク)をだに、綸旨に御辞状を副へて下し給はり候はば」(出典:太平記(14C…
しょく‐しゃ【職者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 故実をよく知っている人。有職(ゆうそく)に通じた人。有職家。識者(しきしゃ)。[初出の実例]「この人は三の舟にのりぬべき人にて、学生職…
かんれい‐しき(クヮンレイ‥)【管領職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =かんれい(管領)④[初出の実例]「武州号レ令レ辞二退管領職一」(出典:花営三代記‐応安四年(1371)五月一九日)② =かんとうかんれい…
たいろう‐しょく(タイラウ‥)【大老職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たいろう(大老)④[初出の実例]「大老職官位の方は中将・少将にて、勲一等・二等共成し」(出典:政談(1727頃)三)
ぜん‐しょく【前職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 以前の職業や職務。[初出の実例]「義材は今出川入道大納言源義視子也。前職四年、再任十四年」(出典:読史余論(1712)三)② 以前その職…
とう‐しょく(タウ‥)【当職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 現在その職についていること。現在の職務。現職。とうしき。[初出の実例]「惟規は当職の蔵人にて有ければ」(出典:今昔物語集(1120頃か…
にん‐しょく【任職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官職につくこと。また、官職につかせること。また、その職。[初出の実例]「相は、助るとよみて君の政をなさるるを助る任職なり」(出典:…
職屋敷 しょくやしき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,盲人の自治組織の当道の制度において,その総括機関として京都東洞院にあった役所。「しきやしき」ともいう。その統率者を職検校または総…
とうぐうしょく【東宮職】
- 改訂新版 世界大百科事典
とうしょく【当職】
- 改訂新版 世界大百科事典
ろう‐しょく(ラウ‥)【老職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幕府の大老または老中などの称。また、大名の家老などの称。[初出の実例]「それにて老職が勤まらうと思ふか。たはけ者めが」(出典:歌舞…
職田 しきでん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制で,内外の官人に支給された田地職分田ともいう。原則として不輸租田。太政大臣は40町,左右大臣30町,大納言20町,大宰帥 (だざいのそつ) 10…
めいよ‐しょく【名誉職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他に本業をもつことができ、生活費としての俸給または給科を受けない公職。有給職に対するもの。地方自治法施行以前は町村長・町村助役・…
しき‐ふ【職封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、食封(じきふ)の一つ。官職に対して与えられる封戸(ふご)。封戸に指定された戸の租の半分と庸調のすべてを収取し、また仕丁も徴発…
ふくしょく 副職
- 小学館 和伊中辞典 2版
- secondo lavoro(男)
【階職】かいしよく
- 普及版 字通
- 官職。字通「階」の項目を見る。
【外職】がいしよく
- 普及版 字通
- 地方官。字通「外」の項目を見る。
【職俸】しよくほう
- 普及版 字通
- 職銭。字通「職」の項目を見る。
【幕職】ばくしよく
- 普及版 字通
- 幕官。字通「幕」の項目を見る。
【卑職】ひしよく
- 普及版 字通
- 賤しい職。字通「卑」の項目を見る。
【授職】じゆしよく
- 普及版 字通
- 任官する。字通「授」の項目を見る。
【宗職】そうしよく
- 普及版 字通
- 世襲の職。字通「宗」の項目を見る。
職級 しょっきゅう
- 日中辞典 第3版
- 职级zhíjí,职责的等级zhízé de děngjí.⇒しょっかい(職階)
【婦職】ふしよく
- 普及版 字通
- 女功。字通「婦」の項目を見る。
【雑職】ざつしよく
- 普及版 字通
- 補助官。字通「雑」の項目を見る。
作職 さくしき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 作人職・百姓職とも。中世,田地の直接耕作者がもっていた職。おもに畿内でみられる。耕作権,一定の収益取得権,さらに寄進・売買の自由をも含んだ…
和泉式部集 (いずみしきぶしゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌集。和泉式部の家集。正集,続集,宸翰(しんかん)本,松井本,雑種本の5類があり,その総称。すべて他撰である。このうち,正集は902首(本文研…
しきぶ【式部】 の 丞((じょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 式部省の判官四人の総称。大丞は正六位下、少丞は従六位上相当。式部のぞう。[初出の実例]「帝おどろかせ給て、すなはち、式部丞になされぬ」(出典:…
しきぶ【式部】 の 大夫((たいふ・たいぶ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 式部の丞で五位に叙せられた者の称。[初出の実例]「権守も、しき部の大夫も、送りせんとて、暇おほやけに申して、皆下るに」(出典:落窪物語(10C…
和泉式部日記 (いずみしきぶにっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安中期の日記。別名《和泉式部物語》。冷泉天皇の皇子帥宮(そちのみや)(敦道(あつみち)親王)との恋愛の顚末を,贈答歌を中心にしるしたもの…
和泉式部日記 いずみしきぶにっき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平安時代中期の日記。『和泉式部物語』ともいう。1冊。和泉式部が冷泉天皇第4皇子帥宮敦道 (あつみち) 親王と知合ってから親王邸に引取られるまで,…
巣内 式部 (すのうち しきぶ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1818年4月26日江戸時代;明治時代の志士1872年没
しきぶ【式部】 の 大輔((たいふ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 式部省の次官二人の中の上位の者。正五位下相当。儒家(大江・菅原両氏や藤原氏日野流の者など)で、天皇の侍読(じどく)を経たものが任ぜられるのが…
和泉式部日記 いずみしきぶにっき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「和泉式部物語」とも。平安時代の日記文学。和泉式部作。1003年(長保5)4月から翌年1月までの和泉式部と帥宮敦道(そちのみやあつみち)親王の恋愛を描…
宮内庁 くないちょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 内閣府の外局の一つ。内閣総理大臣の管理下にあって,皇室関係の国家事務,ならびに天皇の国事行為のうち外国大公使の接受および儀式に関する事務を…
えい‐しょく【栄職】
- デジタル大辞泉
- 栄誉ある地位やりっぱな職。
おおかしわで‐の‐つかさ〔おほかしはで‐〕【大▽膳▽職】
- デジタル大辞泉
- 「だいぜんしき(大膳職)」に同じ。〈和名抄〉
し‐しき【四▽職】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、左京職・右京職・大膳職だいぜんしき・修理職しゅりしきの称。ししょく。2 室町時代、侍所さむらいどころの長官を交替で勤めた、山名…
ぐん‐しょく【軍職】
- デジタル大辞泉
- 軍人の官職、または職務。
しょく‐ぎ【職×蟻】
- デジタル大辞泉
- 「働き蟻あり」に同じ。
しょくと‐して【職として】
- デジタル大辞泉
- [連語]主として。おもに。もっぱら。「其移る所以は―国内に流行する法教と学問とに由る」〈津田真道・明六雑誌三〉
しょく‐ふく【職服】
- デジタル大辞泉
- 1 職務上着ることを決められている制服。「警察官の職服」2 作業服。労働服。
しゅり‐しき【修理▽職】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、宮中などの修理・造営をつかさどった令外りょうげの官。おさめつくるつかさ。すりしき。
しき‐じ【▽職事】
- デジタル大辞泉
- 《職務・仕事、あるいは事務を執る者の意から》1 蔵人頭くろうどのとうと五位・六位の蔵人の総称。2 親王家・摂関家の蔵人所や侍所などの職員。3 …
しき‐しゅ【▽職衆/色衆】
- デジタル大辞泉
- 法会のとき、梵唄ぼんばい・散華さんげなどの職務をつとめる僧衆。
しき‐でん【▽職田】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、中央の大納言以上および国司・郡司・大宰府官人などの地方官に官職に応じて支給された田。大宝令では在外諸司のものは公廨田くがいでんと…
しき‐の‐ぞうし〔‐ザウシ〕【▽職曹司】
- デジタル大辞泉
- 中宮職の一局。中務なかつかさ省に属して皇后・皇太后・太皇太后に関する事務を取り扱った所。内裏の東北方、外記局の北に位置した。職御曹司しきの…
職田【しきでん】
- 百科事典マイペディア
- →職分田
職親【しょくおや】
- 百科事典マイペディア
- 知的障害者福祉法第16条に基づき,知的障害者を,自分の家庭に預かり,その更生に必要な指導訓練,職業指導を行うことを希望し,都道府県,市または…
きょうしょく【郷職】
- 改訂新版 世界大百科事典