きかん‐へい(キクヮン‥)【機関兵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海軍軍人のうち軍艦の機関の運転、ボイラーおよび電気機械の取扱いなどに当たる者。[初出の実例]「中村機関兵の逆巻く激浪の間に救を叫ぶ…
ちょくせつ‐きかん(‥キクヮン)【直接機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家の成立に必要なものとして、その地位・権限が憲法によって直接に与えられている機関。国会・内閣・裁判所など。
うんゆ‐きかん(‥キクヮン)【運輸機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅客や貨物の移動を目的とする鉄道、船舶、自動車、航空機など、およびその路線の総称。
くうき‐きかん(‥キクヮン)【空気機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 圧縮空気のもつエネルギーを機械的エネルギーに変換する機関。エアタービンなど。
ほじょ‐きかん(‥キクヮン)【補助機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行政官庁などに付属し、その意思決定を補助する機関。各省の副大臣・政務官・事務次官及び副知事・助役など。〔地方自治法(1947)〕
ほうどう‐きかん(ホウダウキクヮン)【報道機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新聞・ラジオ・テレビなど、社会の出来事を広く知らせることを目的とする施設・組織体。[初出の実例]「課題はむしろアクチュアルな言論の…
やきだま‐きかん(‥キクヮン)【焼玉機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =やきだまエンジン(焼玉━)[初出の実例]「焼玉機関の小さな連絡船に乗って出発する」(出典:島へ(1962)〈島尾敏雄〉)
kikáń-jū́, きかんじゅう, 機関銃
- 現代日葡辞典
- (⇒kijū́)A metralhadora.~ no yō ni shaberimakuru|機関銃のようにしゃべりまくる∥Taramelar;dar à taramela;fal…
kikán-shi1, きかんし, 機関誌[紙]
- 現代日葡辞典
- O boletim;o órgão informativo 「duma instituição」. ⇒kíkan2 2.
金融機関 きんゆうきかん financial institution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 資金の需要者と供給者との間に立ち,両者の取引を円滑に媒介する機関。金融機関が資金需要を媒介する形態には貸借,仲立,信託,保険,証券金融など…
オットーサイクル機関 オットーサイクルきかん Otto-cycle engine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 定容サイクル機関あるいは定積サイクル機関ともいう。ガソリンエンジンの最も単純なモデル。断熱圧縮,定容加熱,断熱膨張および定容放熱より成るサ…
機関争議 きかんそうぎ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 行政機関相互の間での権限に関する争いをいう。本来,行政権内部の問題として上級行政機関の裁定によって解決するのが原則であるが,法律により裁判…
焼玉機関 やきだまきかん hot bulb engine; semi-Diesel engine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 焼玉と称する球形の予燃焼室をシリンダヘッド頂部に設け,これを点火源とした一種の圧縮点火機関。一般に2サイクルクランク室掃気方式をとり,構造が…
アイフォーン(iPhone)
- デジタル大辞泉
- 米国アップル社が開発したスマートホンのシリーズ名。本体表面のディスプレーにタッチパネル、オペレーティングシステムにiOSを採用し、無線LANラン…
格付け機関
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 債券の格付けを行なうことを業務とする機関。格付け会社ともいう。格付け機関は債券の発行者からの依頼を受け、格付けをスタートする。そして、アナ…
評価機関
- 投資信託の用語集
- 投資信託の運用成績や運用体制などを評価する会社のこと。評価機関は投資信託の評価を分り易くするためするため、星印やAなどを用いてランキングし…
格付機関 かくづけきかん credit rating agency
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 債券の元利金支払いの確実性の度合いを一定の記号を用いて公示(格付)する機関。大別すると,最高ランクの AAA(トリプルA)から最低ランクの D(シ…
おうふくきかん【往復機関】
- 改訂新版 世界大百科事典
蒸気機関 じょうききかん steam engine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 蒸気のもつ熱的エネルギーを機械的仕事に変換させる原動機。 18世紀のイギリスで T.ニューコメン,J.ワットらによって実用化されたのはこの形式の熱…
機関車 きかんしゃ locomotive
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 客車,貨車などを牽引して線路上を運転する動力車両。使用動力の種類によって蒸気機関車,電気機関車,特殊機関車に区分される。特殊機関車とは蒸気…
国際機関 こくさいきかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
特務機関 とくむきかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧日本陸軍の情報機関。日本陸軍は,元帥府,軍事参議院,侍従武官府,将校生徒試験常置委員を特務機関としていたが,一般に知られているのは,特務…
がそりんきかん【ガソリン機関】
- 改訂新版 世界大百科事典
LPG機関 えるぴーじーきかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 燃料としてLPG(liquefied petroleum gasの略。液化石油ガス)を用いる熱機関。一般にはガソリン機関にLPGを用いたものをいう。液化したガスは、減圧…
機関リポジトリ
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 大学や研究機関が主体となって所属研究者の知的生産物を電子的に収集,蓄積,提供するシステム,またそのサービス.学術機関リポジトリともいう.収…
ふくごうきかん【複合機関】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうつう‐きかん(カウツウキクヮン)【交通機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 運輸機関と通信機関の総称。一般には、道路、鉄道などの施設と、車両、船舶、航空機などの運輸機関をさしていう。[初出の実例]「交通機関…
とくむ‐きかん(‥キクヮン)【特務機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 旧日本軍の組織のうち、元帥府、軍事参議院、侍従武官府、外国駐在員などをいう。また、これに準ずるものとしては、陸軍衛生部、経理部…
すいあつ‐きかん(‥キクヮン)【水圧機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 高圧水を用いて蒸気機関と同様の運動をする装置。〔工学字彙(1886)〕[初出の実例]「之を用ひんと云ふ時は水圧機関の動にて忽ち地上に推…
すいれい‐きかん(‥キクヮン)【水冷機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水を循環させてシリンダーやシリンダーヘッドの冷却を行なう内燃機関。水冷式機関。
そうさ‐きかん(サウサキクヮン)【捜査機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 犯罪捜査の権限をもつ国家機関。検察官・検察事務官および司法警察職員の総称。
じょうき‐きかん(‥キクヮン)【蒸気機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蒸気の圧力を利用し、ピストンに往復運動を起こさせて動力を得る熱機関。熱機関のうちでは最も歴史が古く、構造が簡単で取り扱いが容易だ…
えいきゅう‐きかん(エイキウキクヮン)【永久機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 永久に運動を続ける機械や装置。古来、その実現が工夫されたが、不可能であることが判明している。第一種永久機関は、外部からのエネルギ…
じち‐きかん(‥キクヮン)【自治機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自治体の行政事務を行なう機関。都道府県議会・市町村議会などの議決機関、知事・市町村長などの執行機関がある。[初出の実例]「五人組の…
だいこう‐きかん(ダイカウキクヮン)【代行機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本人に代わって取引・施行などを行なう機関。
ちゅうおう‐きかん(チュウアウキクヮン)【中央機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 組織の中心となる機関。② 中央行政を行なう機関。すなわち、内閣・各省大臣などの中央官庁。中央行政機関。
きかん‐しつ(キクヮン‥)【機関室】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 工場などで主要原動機を据えつけてある室。② 機関車、船舶、飛行機などで推進機を設置してある室。[初出の実例]「機関室に下る者、水雷…
きかん‐しゃ(キクヮン‥)【機関車】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉄道で蒸気、電気、重油などの力により、客車、貨車などを牽引(けんいん)する原動力となる車両。蒸気の場合、特に「汽鑵車」とも書いた。…
きかん‐そうぎ(キクヮンサウギ)【機関争議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行政機関相互間に生じた主管権限、またはその行使に関する争い。通常は上級官庁または内閣によって裁定されるが、特に法律に規定がある場…
きかん‐とうし(キクヮン‥)【機関投資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 銀行や法人などが行なう投資。
諮問機関 しもんきかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 行政庁の求めに応じ、または自ら進んで調査審議を行い、行政庁に対し参考となるべき意見を陳述する権限をもつ行政機関。法令上は、国や地方公共団体…
国際機関 こくさいきかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →国際組織
往復機関 おうふくきかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シリンダーとピストンからできていて、シリンダー内の圧力を種々の方法で高め、ピストンを往復運動させ、動力を得る機械。おもなものは、ボイラーで…
機関紙 きかんし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 政党、団体、グループなど公的な事業活動を目的とする組織が、その構成員に対する意思の伝達、内部の連絡、あるいは外部に向けてその主義・主張を教…
内燃機関 ナイネンキカン internal combustion engine
- 化学辞典 第2版
- 構造は大略して気筒,弁,ピストンおよびクランク-連桿(かん)の部分からなり,作動流体自体のなかで燃料を燃焼させて機械的エネルギーを得る熱機関を…
かぎゃく‐きかん〔‐キクワン〕【可逆機関】
- デジタル大辞泉
- 全過程が可逆変化からなる想像上の熱機関。カルノーサイクルの類。
ねつ‐きかん〔‐キクワン〕【熱機関】
- デジタル大辞泉
- 熱エネルギーを機械エネルギーに変換して動力を発生させる機関の総称。蒸気機関・蒸気タービンなどの外燃機関と、ガスタービン・ジェット機関などの…
ほじょ‐きかん〔‐キクワン〕【補助機関】
- デジタル大辞泉
- 行政官庁などに従属し、その意思決定を補助する機関。副大臣・政務官・事務次官・局長・部長・課長、副知事・副市町村長など。
ブレトンウッズ‐きかん〔‐キクワン〕【ブレトンウッズ機関】
- デジタル大辞泉
- IMF(国際通貨基金)とIBRD(国際復興開発銀行)をさす。1944年に締結されたブレトンウッズ協定により両機関が設立されたことに由来する。
すいあつ‐きかん〔‐キクワン〕【水圧機関】
- デジタル大辞泉
- 高圧水を蒸気と同じように用いて動力を得る機関。