ベロナ同盟 ベロナどうめい Lega veronese
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北イタリア諸都市の支配を目指す神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世 (赤髯王)の侵入に抵抗して,都市自治権の共同防衛をはかったベロナ,ビチェンツァ,…
レオポルト(1世) Leopold Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1640〜1705神聖ローマ皇帝(在位1658〜1705),ハンガリー王(在位1655〜87)ハンガリーの領有をめぐってオスマン帝国と戦って勝ち,カルロヴィッツ…
コンスタンティウス2世(コンスタンティウスにせい) Flavius Julius Constantius Ⅱ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 317~361(在位337~361)ローマ皇帝。コンスタンティヌス大帝の子。324年副帝となり,大帝のあと帝位を継ぎ,帝国東部を統治した。外はサーサーン朝と…
マルクス・アウレリウス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Marco Aure̱lio(男),〔ラ〕Marcus Aurelius(121‐180;ローマ皇帝,在位:161‐180;ストア派の哲学者.『自省録』Collo̱qui con se s…
エウセビオス Eusebios of Caesarea Pamphili
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 260ごろ〜339ニケーア公会議で活躍し,コンスタンティヌス帝に洗礼したカイザリアの司教『年代記』『教会史』『コンスタンティヌス大帝伝』などの著…
ラヴェンナ Ravenna
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イタリア北部,アドリア海岸にある都市帝政ローマ期の軍港。404〜476年西ローマ皇帝のおもな居所。ビザンツ帝国によるイタリア半島回復後は総督府の…
ザクセン朝(ザクセンちょう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 919~1024神聖ローマ帝国最初の王朝。オットー朝ともいう。初代ハインリヒ1世がザクセン公だったのでこの名がある。2代オットー1世は神聖ローマ帝国…
フリチゲルン Fritigern
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]382頃ゲルマン民族の一部族西ゴート人の族長。西ゴートがフン族の移動を受け,ドナウ川下流左岸ダキア地方を追われると,西ゴートの一部を…
ササン朝ペルシャ
- 共同通信ニュース用語解説
- 現在のイラクやイランなどを領土とし、欧州と中国を結ぶシルクロードの交易で栄えた国家。西方のローマ帝国とは対立を繰り返し、戦争でローマ皇帝を…
アンテミウス Anthemius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]472西ローマ皇帝 (在位 467~472) 。ビザンチン皇帝マルキアヌスの女婿。マルキアヌスの後継皇帝レオ1世によって西ローマ帝位につけられた…
サビナ Sabina, Vibia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]136/137ローマ皇帝トラヤヌスの血縁で,皇帝ハドリアヌスの妻。子はなかったが生涯夫に忠節を尽し,アウグスタの称号を与えられ 128年の貨…
大空位時代 だいくういじだい Interregnum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神聖ローマ皇帝 (ドイツ王) の事実上の空位時代 (1254/6~73) 。 Interregnumという語は,ローマ王政時代に,王の死後その後継者が選出されるまでの…
アウグスブルク‐の‐わぎ【アウグスブルクの和議】
- デジタル大辞泉
- 1555年9月、アウグスブルクの帝国議会で、神聖ローマ皇帝以下のカトリック諸侯と、プロテスタント諸侯との間で結ばれた和議。ルター派(ルーテル派)…
アン[ボヘミア] Anne of Bohemia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1366[没]1394イングランド王リチャード2世の最初の妃。ボヘミアの父と呼ばれた神聖ローマ皇帝カルル4世の娘。 1382年結婚。この結婚を機に J.ウ…
ハインリヒ5世(ハインリヒごせい) Heinrich Ⅴ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1081~1125(在位1106~25)ドイツ,ザリエル朝第4代の神聖ローマ皇帝。ハインリヒ4世の次子で,兄コンラートの廃位を受け1098年ドイツ王。彼も父にそ…
モント Monte, Philippe de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1521. メヘレン[没]1603.7.4. プラハフランドルの作曲家。後期フランドル派を代表する巨匠でスペインのフェリペ2世,イギリスのメアリー女王,神…
エウァリスツス Evaristus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. シリア,アンチオキア?[没]107頃. ローマアンチオキア出身とされる第5代教皇(在位 97頃~107頃)。聖人。教皇クレメンス1世(在位 88~97/92…
アクテ Acte, Claudia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝ネロの寵愛を受けた女解放奴隷。小アジアの出身で 55年ネロの愛人となったが,のちにポッパエア・サビナに寵愛を奪われた。しかしネロの死…
マクシミリアン甲冑 マクシミリアンかっちゅう Maximillian armour
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 全身に縦溝の打出し装飾をつけた西洋甲冑。マクシミリアン1世の神聖ローマ皇帝在位時代 (1493~1519) に,ドイツで使われはじめたことからこの名があ…
『自省録』(じせいろく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ストア学派の哲学者でもあったローマ皇帝マルクス・アウレリウスが自分自身に対する戒め,励ましの意味で記録した断章風の書物。「魂」という「城砦…
教皇党 きょうこうとう Guelf
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 教皇と皇帝の争いで活躍したイタリアの教皇派の名称。ゲルフともいう12〜13世紀に激しくなったローマ教皇と神聖ローマ皇帝のシュタウフェン朝に反目…
ツェリェ(Celje)
- デジタル大辞泉
- スロベニア東部にある同国第3の都市。サビニャ川に沿う。古代ローマ皇帝クラウディウスの時代に町が築かれ、中世にはツェリェ伯領の中心地として栄え…
戴冠式ミサ
- デジタル大辞泉プラス
- オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのミサ曲K317(1779)。原題《Krönungsmesse》。1791年、プラハで行われた神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴…
カルロスごせい‐きゅうでん【カルロス五世宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Palacio de Carlos Ⅴ》スペイン南部の都市グラナダにあるアルハンブラ宮殿の敷地内にある宮殿。スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)…
たいかんしきミサ〔タイクワンシキ‐〕【戴冠式ミサ】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Krönungsmesse》モーツァルトのミサ曲の通称。ハ長調。1779年作曲。全6曲。通称は、1791年、プラハでの神聖ローマ皇帝レオポルト2…
だい‐くういじだい(‥クウヰジダイ)【大空位時代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 一二五四年(または五六年)から一二七三年まで、神聖ローマ皇帝の帝位が実質上空位となった時代。シュタウフェン家のコンラート四世の死後、ハプス…
マリボル(Maribor)
- デジタル大辞泉
- スロベニア北東部にある同国第2の都市。ドラバ川沿いに位置する。古代ローマ時代に築かれた町に起源し、中世にはシュタイェルスカ地方の中心都市とし…
カンブレーの和約 カンブレーのわやく Peace of Cambrai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1529年8月3日,神聖ローマ皇帝カルル5世とフランス王フランソア1世との間でカンブレーにおいて結ばれた和約。両者が争った神聖ローマ帝国の帝位は,1…
ユリア・ソアエミアス・バッシアナ Julia Soaemias Bassiana
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]222ローマ皇帝セプチミウス・セウェルスの義妹ユリア・マエサの長女。シリアのアパメアの騎士 S.マルケルスと結婚。 218年母ユリア・マエサ…
テオドリック Theodoric
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 456ごろ〜526東ゴート王国の王(在位471 (ごろ) 〜526)。大王と呼ばれる東ローマ皇帝の委任によりイタリアに攻め入ってオドアケルを破り,493年東ゴ…
カエサル Caesar, Lucius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前17[没]後2.8.20. マッシリアローマ皇帝アウグスツスの腹心 M.アグリッパとユリアの間の次男。のち兄ガイウスとともにアウグスツスの養子となり…
フベルトゥスブルク条約 フベルトゥスブルクじょうやく Hubertusburg
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 七年戦争におけるプロイセン−オーストリア間の講和条約1763年2月15日,ライプチヒ近郊のフベルトゥスブルクで締結された。プロイセンのシュレジエン…
ハインリヒ6世(ハインリヒろくせい) Heinrich Ⅵ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1165~97(在位1190~97)ドイツ,ホーエンシュタウフェン朝第3代の神聖ローマ皇帝。フリードリヒ1世の子で,1169年ドイツ王。イングランド王リチャー…
フォロ‐トライアーノ(Foro Traiano)
- デジタル大辞泉
- イタリアの首都ローマの中心部にある集会用の広場(フォーラム)。2世紀初頭、現在のルーマニア付近で行われたダキア戦争の勝利を記念し、ローマ皇帝…
ニュルンベルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【ニュルンベルク城】
- デジタル大辞泉
- 《Nürnberger Burg》ドイツ中南部、バイエルン州の都市ニュルンベルクにある城。ペグニッツ川を見下ろす高台に位置する。11世紀半ばに神聖ローマ皇帝…
タキトゥス Marcus Claudius Tacitus 生没年:?-276
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ皇帝。在位275-276年。長老の元老院議員であったが,アウレリアヌス帝の後任として元老院により皇帝に選ばれた。小アジアに侵入したゴート族を…
引用法 いんようほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 皇帝の権威による裁判規範の確定と法解釈の基準の画一化という時代の要請のもとに,426年,東ローマ皇帝テオドシウス2世と西ローマ皇帝バレンチニア…
ネルトリンゲンの戦い ネルトリンゲンのたたかい Battle of Nördlingen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三十年戦争中,ドイツ,シュワーベンの都市ネルトリンゲン近郊で行われた2度の戦争。 (1) 1634年9月5~6日神聖ローマ皇帝フェルディナント2世軍がス…
カエサラウグスタ‐げきじょう〔‐ゲキヂヤウ〕【カエサラウグスタ劇場】
- デジタル大辞泉
- 《Caesaraugusta》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにある、古代ローマ時代の劇場遺跡。カエサラウグスタはサラゴサの旧称で、ローマ皇帝ア…
デキウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Gaius Messius Quintus Trajanus Decius ガイウス=メッシウス=キントゥス=トラヤヌス━ ) ローマ皇帝(在位二四九‐二五一)。パンノニアの出身。帝…
アリステイデス Aristeidēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2世紀のアテネの有力なキリスト教護教家。ローマ皇帝ハドリアヌスにあてて,キリスト教弁証論を書いた。護教論としては最初期のもので,以後の弁証論…
bu・la, [bú.la;ƀú.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 〖カト〗 (ローマ教皇の)教書,大勅書;ローマ教皇印.2 〖史〗 (古代ローマで貴族の子弟が付けた)記章,メダル.Bula de oro〖史〗 金印…
ヴァチカン Vatican 原名 Città del Vaticano
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イタリア中部,ローマ市のティベル川右岸にあるローマ教皇を元首とする国ローマ皇帝ネロの迫害による聖ペテロの殉教の地であることから,6世紀初め…
フランソワ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( François I ) 一世。フランス国王(在位一五一五‐四七)。イタリア戦争およびカール五世との神聖ローマ皇帝帝位争いに力を注いだ。また文学・芸術…
ドミティアヌス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位81年―96年)。ウェスパシアヌスの子,ティトゥスの弟。属州統治や辺境防衛に力を尽くしたが,専制的な傾向が強く,〈主にして神〉を…
マクシミリアン1世(マクシミリアンいっせい) Maximilian Ⅰ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1459~1519(在位1493~1519)ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝。1477年ブルグント公女との婚姻によりネーデルラントをハプスブルク家に獲得。イタリア…
コンスタンティウス1世(コンスタンティウスいっせい) Flavius Valerius Constantius I Chlorus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 250頃~306(在位305~306)ローマ皇帝。293年ディオクレティアヌス帝の四分統治のもとで副帝にあげられ,ガリア,ブリタニアを統治した。305年正帝と…
クオ−ヴァディス Quo Vadis
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ポーランドの小説家シェンキェーヴィチの歴史小説1896年刊。帝政ロシアの圧政を,古代ローマ皇帝ネロのキリスト教徒迫害に託して世界に訴えた。題名…
ナボーナ‐ひろば【ナボーナ広場】
- デジタル大辞泉
- 《Piazza Navona》イタリアの首都ローマにある広場。ローマ皇帝ドミティアヌスによる競技場の跡地に造られた。中央に、世界の四大河川を擬人化したベ…
トラヤヌス Marcus Ulpius Trajanus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 53~117(在位98~117)ローマ皇帝。ヒスパニアの出身。軍職を歴任し,ネルウァ帝の養子となり,帝位を継ぐ。五賢帝のうちの第2番目にあたり,元老院と…