神経細胞
- 栄養・生化学辞典
- 中枢神経系の灰白質,神経核,神経節などに存在する細胞で,樹状突起,軸策突起を出しているものが多い.
こつ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨組織を形成する細胞。骨基質中に多数存在し、扁平な楕円形で、細い突起を出して互いに連結している。
はたらく細胞
- デジタル大辞泉プラス
- 清水茜による漫画作品。『月刊少年シリウス』主催の第27回少年シリウス新人賞で大賞を受賞した読み切り作品、「細胞の話」を連載化したデビュー作。…
細胞壁 (さいぼうへき) cell wall
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物細胞の原形質膜(細胞膜)の外側を囲む被膜で,この構造をコルク組織の中に見いだしたR.フック(1665)は,はじめて生物学的な意味で細胞cellの…
感覚細胞 (かんかくさいぼう) sensory cell
- 改訂新版 世界大百科事典
- 感覚器にあり,刺激を直接受容する細胞。受容細胞とも呼ばれる。それぞれを興奮させるのに適した刺激(適刺激)があり,これに対しては敏感に応答す…
さいぼうこきゅう【細胞呼吸】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうせつ【細胞説】
- 改訂新版 世界大百科事典
こつさいぼう【骨細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
けんさいぼう【腱細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
えぬけーさいぼう【NK 細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしつさいぼう【異質細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
きゅうしゅうさいぼう【吸収細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんさいぼう【間細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しさいぼう【師細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
じょうさいぼう【娘細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
炎細胞 ほのおさいぼう flame cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 焔細胞。火焔 (かえん) 細胞ともいう。扁形動物,紐形動物,袋形動物などがもつ原始的な排出器官である原腎管に存在する特殊な細胞。中空部に繊毛束…
変形細胞 へんけいさいぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
哺育細胞 ほいくさいぼう nurse cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ナース細胞ともいう。成長期にある動物の卵母細胞に栄養を与える細胞のうち,卵母細胞と局部的に接しているものをいう。多数の細胞が塊となってある…
新生細胞 しんせいさいぼう neoplastic cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義にはいろいろの組織の新生を起す細胞。現在では狭義に解し,虫 癭や腫瘍でみられる腫瘍細胞をさす。ことに医学では腫瘍をさすのに「新生物」とい…
卵細胞 らんさいぼう egg cell; ovum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 卵 (らん) ,卵子ともいう。雌の生殖細胞。雄性配偶子の精子に対する語。動物の卵は一般に球形で卵黄を含み,精子に比べ大型で運動性を欠く。種によ…
石細胞 せきさいぼう stone cell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一種の異形細胞で,普通の柔細胞より大きく,細胞膜は肥厚木化して層状の構造が明瞭に認められる。ナシの中果皮,シャクヤクの塊根などにみられる。…
脂肪細胞 しぼうさいぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細胞系譜 さいぼうけいふ cell lineage
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 多細胞生物の初期胚が一定の法則に従って細胞分裂を繰り返し,組織や器官にまで分化していく道筋をいう。高等な動物の初期胚の細胞系譜はおおまかで…
えんちゅう‐さいぼう(ヱンチュウサイバウ)【円柱細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 視細胞のうち、外節の形が棒状のもの。棒細胞。
たかく‐さいぼう(‥サイバウ)【多核細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二個以上の核を有する細胞。細胞内で核分裂だけが起こって細胞質分裂は生じない場合や、二個以上の細胞がくっついて隔壁が消失した場合に…
たいしょく‐さいぼう(‥サイバウ)【大食細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =マクロファージ
さいぼう‐そしき(サイバウ‥)【細胞組織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 細胞が集まってできる組織。〔生物学語彙(1884)〕② 団体の組織法で、最小の基本単位を細胞と称し活動組織を構成するもの。[初出の実例…
せいしょく‐さいぼう(‥サイバウ)【生殖細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物体にあって生殖のために特に分化した細胞。有性生殖を行なう生物では配偶子ともいい、雄の配偶子を精子または花粉、雌の配偶子を卵と…
し‐さいぼう(‥サイバウ)【刺細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刺胞動物のクラゲ・ヒドラ類などの体表に含まれる特有な細胞。細胞の中央部にある球形、卵形の袋で、中に毒汁と螺旋形に巻いた刺糸を収め…
マスト‐さいぼう【マスト細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( マストは[ドイツ語] Mast 肥え太った意 ) =ひまんさいぼう(肥満細胞)
細胞シート さいぼうしーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 患者から採取した細胞を培養し、シート状に接着・凝集化させて作製した細胞集合体。機能しなくなった患部に移植して再生を促す再生医療に用いられる…
ランゲルハンス細胞 ランゲルハンスサイボウ Langerhans cell
- 化学辞典 第2版
- 皮膚有刺層にある樹状細胞で,抗原提示作用を示し,免疫反応に関与する細胞をいう.有刺層に網目状に存在し,角質層,顆粒層を通り抜けた細菌,ウイ…
じょうひさいぼう【上皮細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふらすこさいぼう【フラスコ細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきさいぼう【赤細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいさいぼう【精細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
にゅうさいぼう【乳細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
よくさいぼう【翼細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆうもうさいぼう【有毛細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
異形細胞 いけいさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物の組織のなかに通常孤立して存在し、形、大きさ、含有物などほかの細胞と著しく異なり特殊化した細胞。タンニンを含むタンニン細胞や、シュウ酸…
細胞学 さいぼうがく cytology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞の形態および機能を研究する学問。生物現象のほとんどはその構成単位である細胞の性質に関連をもつので、細胞学は生物学の重要な一分野をなす。…
細胞壁 さいぼうへき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物の種類、細胞の種類を問わず、細胞はすべてその最外表面に糖が結合しており、この種の層を細胞外被とよぶ。糖は単糖、少糖の場合もあるが、多糖…
細胞融合 さいぼうゆうごう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2個以上の細胞が合体して1個の細胞となる現象をいう。自然におこる細胞融合の例としては、生殖細胞の受精、変形菌のプラスモガミー(細胞質融合)、…
刺細胞 しさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物に特有で、刺胞とよばれる構造体を生産しかつ内蔵する細胞。ヒドロ虫類では触手の表皮、ハチクラゲや花虫(かちゅう)類では表皮…
iPS細胞 あいぴーえすさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →人工多能性幹細胞
石細胞 せきさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物体における厚壁細胞の一種。石細胞は各方向の直径がほぼ等しい多面体状で、細胞壁が木化して極端に肥厚し、堅い。肥厚が著しいために細胞内空所…
異形細胞 いけいさいぼう idioblast
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 異常細胞,巨細胞ともいう。一般に組織内で周囲と著しく異なる細胞をいう。不規則に分枝したもの (ヤマグルマ) ,炭酸カルシウムを沈積したもの (ハ…
細胞生理学 さいぼうせいりがく cell physiology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞段階で研究を行う生理学の一分科。たとえば細胞の水分,イオンその他の物質の吸収と輸送,代謝,電気的性質などを研究する。
細胞毒素 さいぼうどくそ cytotoxin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 抗原抗体反応によって,特定の臓器に選択的に作用し,これに障害を与える抗体をいう。 E.メチニコフにより命名された。いま,ある動物の腎臓抽出液を…
骨細胞 こつさいぼう osteocyte
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 骨組織の基本細胞。骨基質中の骨小腔という腔所に埋っており,扁平楕円形で,多数の原形質突起により互いに連絡している。造骨細胞から転化したもの。