アルデシール1世(アルデシールいっせい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アルダシール1世
ナグシェ‐ラジャブ(Naghsh-e Rajab)
- デジタル大辞泉
- ササン朝ペルシア時代の遺跡。都市遺跡ペルセポリスの北約3キロメートルに位置する。ササン朝を建てたアルデシール1世とその息子シャープール1世の戴…
シャープール(1世) ShāpūrⅠ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜272ササン朝第2代の王(在位241〜272)父アルデシール1世のあとを継ぎ,ローマ勢力をメソポタミアから駆逐。アルメニアを征服し,ローマ皇帝ヴ…
シャープール‐いっせい【シャープール一世】
- デジタル大辞泉
- 《Shāpūr Ⅰ》ササン朝ペルシア第2代の王。在位241~272。アルデシール1世の子。中央アジア・シリアに進出、260年にはローマ軍を破って皇帝ワレリアヌ…
ササンちょう‐ペルシア〔‐テウ‐〕【ササン朝ペルシア】
- デジタル大辞泉
- 《Sassanian Persia》イラン(ペルシア)の王朝。226年にパルティア王国を倒して、アルデシール1世が建国。ゾロアスター教を国教とし、中央集権制を…
アルデシール(1世) Ardešīr Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳3世紀にササン朝を創始した王(在位226〜241)その名は古代ペルシアの王の名にちなみ,ペルシアの復興をめざした。パルティアを滅ぼし,ク…
ササンちょう‐ペルシア(ササンテウ‥)【ササン朝ペルシア】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ペルシアはPersia ) イラン(ペルシア)の王朝(二二六‐六五一年)。パルティア王国を倒して、アルデシール一世が建国した。ゾロアスター教を国教…
ササン朝 ササンちょう Sāsān
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 226〜651パルティアに代わったイランの王朝イラン南部よりおこった。アルデシール1世はパルティアを滅ぼして226年クテシフォンを都とし,諸王の王と…
ジョアン[2世]【ジョアン】
- 百科事典マイペディア
- ポルトガル国王(在位1481年―1495年)。貴族の反乱を抑えて国内を統一,絶対主義の基礎を固め,B.ディアスの喜望峰到達など探検航海を援助した。1494…
トルデシーリャス条約 (トルデシーリャスじょうやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1494年6月スペインのカトリック両王とポルトガルのジョアン2世との間で締結された条約で,これにより大西洋における両国の管轄区域が定められた。コ…
ベルデ岬[諸島]【ベルデみさき】
- 百科事典マイペディア
- アフリカ西端のベルデ岬西方約560kmの大西洋上にあるカーボベルデを構成する諸島。カーボベルデ諸島とも。サン・チアゴ,サン・ビセンテ,サント・ア…
カスティーリョ・ソロルサノ Castillo Solórzano, Alonso de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1584. トルデシーリャス[没]1648?スペインの小説家,劇作家。代表作は悪者小説『得業士トラパサの冒険』 Las aventuras del Bachiller Trapaza (…
カブラル Pedro Álvares Cabral 生没年:1467ころ-1520
- 改訂新版 世界大百科事典
- ポルトガルの航海者。有数な貴族の家に生まれた。1499年バスコ・ダ・ガマの帰国後ただちに編成された第2回のインド向け船隊の司令官に任命され,1500…
ヒドロキシアルデヒド ひどろきしあるでひど hydroxyaldehyde
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 同じ分子内にヒドロキシ基-OHとアルデヒド基-CHOとをもつ化合物の総称。オキシアルデヒド、アルデヒドアルコールともいう。一般にアルコール(または…
モルッカ[諸島]【モルッカ】
- 百科事典マイペディア
- インドネシア東部,スラウェシと西イリアン西端との間に散在する諸島(インドネシアではマルクMaluku諸島と称する)。歴史的には香料諸島として知ら…
ヒドロキシアルデヒド ヒドロキシアルデヒド hydroxyaldehyde
- 化学辞典 第2版
- 分子中にヒドロキシ基とアルデヒド基を合わせもつ化合物をいう.もっとも簡単な例は,グリコールアルデヒドHOH2CCHO.また,アルデヒドにアルカリを…
カニッツァーロ反応 カニッツァーロハンノウ Cannizzaro reaction
- 化学辞典 第2版
- 芳香族アルデヒド,ホルムアルデヒド,または第三級炭素原子にアルデヒド基が結合したアルデヒドに,アルカリを作用させると不均化を起こして,アル…
サラゴサ条約 サラゴサじょうやく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ トルデシリャス条約
アルドール あるどーる aldol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 正しくはアセトアルドールまたは3-ヒドロキシブチルアルデヒドという。アルコールとアルデヒドの両方の性質を兼ね備えているヒドロキシアルデヒドの…
デ‐シーカ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Vittorio De Sica ビットリオ━ ) イタリアの映画監督、俳優。第二次大戦後のネオレアリズモの代表者の一人。監督作品に「自転車泥棒」「ミラノの奇…
リボン りぼん ribbon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テープ状の織物。女性や子供の装飾品、アクセサリーとして衣服や帽子、頭髪に結び付けたり、贈答品にかけたり、勲章につける。幅は2ミリメートルぐら…
フアナ Juana 生没年:1479-1555
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に狂女フアナJuana la locaの名で知られる。スペインのカトリック両王の次女で,スペイン・ハプスブルク朝初代のカルロス1世(カール5世)の母。…
ヒドロキシ‐アルデヒド(hydroxy aldehyde)
- デジタル大辞泉
- 一つの分子中に水酸基(-OH)とアルデヒド基(-CHO)の両方をもつ化合物の総称。アルコールとアルデヒドの性質を示す。オキシアルデヒド。アルデヒド…
トルデシーリャス条約【トルデシーリャスじょうやく】
- 百科事典マイペディア
- 1494年,スペインとポルトガルがスペインのトルデシーリャスTordesillasで締結した条約。海外での領土紛争を避けるため,両国の勢力範囲を区分したも…
アニス油
- 栄養・生化学辞典
- アニスの種子アニシードからとる油.香料として用いる.アニスアルデヒド,アネトールなどの香気成分を含む.
アルドール縮合 アルドールシュクゴウ aldol condensation
- 化学辞典 第2版
- アルドール付加ともいう.アルデヒドを希アルカリの存在下でβ-ヒドロキシアルデヒドとする反応.β-ヒドロキシアルデヒドは脱水が起こりやすく,α,β-…
カニッツァーロ反応 カニッツァーロはんのう Cannizzaro reaction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリアの S.カニッツァーロによって見出された反応。ホルミル基と結合し,水素原子とは結合してない炭素原子を含むアルデヒド (フルフラール,ベン…
カニッツァーロ反応 (カニッツァーロはんのう) Cannizzaro reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- アルデヒドRCHOがアルカリの作用によって酸化還元を同時に起こして,アルコールRCH2OHとカルボン酸RCOOHになる反応。1853年イタリアの化学者S.カニッ…
Tor・de・si・llas, [tor.đe.sí.ʝas∥-.ʎas]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] トルデシリャス:スペイン Valladolid の都市.tratado de Tordesillasトルデシリャス条約.◆Cabo Verde 諸島の西370leguas の地点に分界線を…
アセタール アセタール acetal
- 化学辞典 第2版
- 同一炭素原子が2個のエーテル結合をしたような構造を含む化合物の総称.R1,R2 のうちの一つがHのものは,アルデヒドのアセタールで,アルデヒドとア…
アルドール縮合 アルドールしゅくごう aldol condensation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2 分子のアルデヒドまたはケトンを塩基の触媒作用によって重合させ,β-ヒドロキシアルデヒドまたは β -ヒドロキシケトンを生成する反応。合成化学上…
カニッツァーロ反応 かにっつぁーろはんのう Cannizzaro reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルデヒド2分子がアルカリの作用により、1分子は対応するカルボン酸に酸化され、もう1分子は対応するアルコールに還元される有機化学反応。ベンズア…
エー‐エル‐ディー‐エッチ‐ツー(ALDH2)
- デジタル大辞泉
- 《aldehyde dehydrogenase 2》エチルアルコールの代謝物であるアルデヒドを分解するはたらきをもつ酵素。この酵素の活性が、いわゆる酒の強さに関係…
オキシアルデヒド おきしあるでひど Oxyaldehyd ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 同一分子内にヒドロキシ基-OHとアルデヒド基-CHOをもつ化合物の総称。アルデヒドアルコール、ヒドロキシアルデヒドともいう。古いドイツ語名でヒドロ…
アルデヒド aldehyde
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 反応性 合成法アルデヒド基(カルボニル基C=Oに水素原子が少なくとも1個結合した基)-CHOをもつ化合物の総称。一般式R-CHO。脱水素さ…
アルデヒド
- 百科事典マイペディア
- アルデヒド基−CHOをもつ有機化合物の総称。ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,ベンズアルデヒド,アクロレイン,フルフラールなどがその例。還元…
ケイ(桂)皮アルデヒド (けいひアルデヒド) cinnamic aldehyde
- 改訂新版 世界大百科事典
- シンナムアルデヒドともいう。芳香族不飽和アルデヒドの一つ。炭素-炭素二重結合の立体配置はトランス型である。ケイ皮油の主成分で,強いケイ皮臭を…
アセトアルデヒド あせとあるでひど acetaldehyde
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 代表的な脂肪族アルデヒドで、エタナールとも、単にアルデヒドともいう。 パラアルデヒドに希硫酸を加え、加熱すると得られる。以前は、水銀塩を触…
オルトアルデヒド オルトアルデヒド orthoaldehyde
- 化学辞典 第2版
- RCH(OH)2.アルデヒドの水和物に相当する化合物.抱水クロラールCl3CCH(OH)2のように安定に得られることはまれであるが,アルデヒドは水溶液中でオル…
アルデヒド あるでひど aldehyde
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルデヒド基-CHOをもつ化合物の総称。一般式RCHOで示される。ケトン類RCOR'と同じくカルボニル基=Oをもっているので、アルデヒドとケトンでは性質に…
アルデンヌ(Ardennes)
- デジタル大辞泉
- ベルギー南東部からフランス北東部、ルクセンブルクにまたがる地域名。ベルギーのリュクサンブール州、ナミュール州、リエージュ州、フランスのアル…
トレンス反応 トレンスハンノウ Tollens reaction
- 化学辞典 第2版
- ペンタエリトリトールの合成法.アセトアルデヒドと過剰のホルムアルデヒドを混合し,水酸化カルシウムまたは水酸化バリウムを加えて放置するか,ま…
アルデシュ ショーヴェポンダルクどうくつへきが【アルデシュ ショーヴェ・ポンダルク洞窟壁画】
- 世界遺産詳解
- 2014年に登録された世界遺産(文化遺産)。フランスの南東部ローヌ・アルプ地方のアルデッシュ県を流れるアルデッシュ川の水が岩を浸食してできた天…
アルデヒド アルデヒド aldehyde
- 化学辞典 第2版
- アルデヒド基-CHOをもつ化合物の総称.一般式は次の構造式で表される.ここに,RはH原子(ホルムアルデヒド)または炭化水素基である.アルデヒドは第…
アルドール‐はんのう〔‐ハンオウ〕【アルドール反応】
- デジタル大辞泉
- 酸または塩基を触媒とし、アセトアルデヒド分子がもうひとつのアセトアルデヒド分子のカルボニル基に付加してアルドールを合成する化学反応。
アルコール‐デヒドロゲナーゼ(alcohol dehydrogenase)
- デジタル大辞泉
- アルコールを酸化させてアルデヒドにする反応を触媒する酵素。可逆反応であり、アルコール発酵においてはアルデヒドを還元してアルコールを生成する…
シッフ‐の‐しやく【シッフの試薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( シッフはドイツの化学者 Hugo Schiff の名から ) アルデヒドの検出によく用いられる試薬。無色であるが、アルデヒドのある液に加えると…
パラアルデヒド ぱらあるでひど paraldehyde
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセトアルデヒドCH3CHOの6員環状の三量体。パラアセトアルデヒドともよばれる。アセトアルデヒドを濃硫酸、塩酸などとともに加熱すると生成する(図…
アセトアルデヒド acetaldehyde
- 改訂新版 世界大百科事典
- エタナールethanalともいう。脂肪族アルデヒドの一つ。化学式CH3CHO。融点-123.5℃,沸点20.2℃の特異な刺激臭をもつ無色の液体。水,アルコールに可…
交差カニッツァーロ反応 コウサカニッツァーロハンノウ crossed Cannizzaro reaction
- 化学辞典 第2版
- 2種類のアルデヒド混合物にアルカリを作用させて,アルコールとカルボン酸とに不均化させる方法.一般には,式に示したように2種類のアルコールと2種…