「罵詈雑言」の検索結果

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罵詈雑言

四字熟語を知る辞典
相手に向かって、悪口の限りを尽くすこと。また、そのことば。 [使用例] 彼が一高を落ちれば毅は別の罵詈雑言を考え出したにちがいない[三島由紀夫…

ばり‐ぞうごん(‥ザフゴン)【罵詈雑言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 相手に向かって、悪口の限りを尽くすこと。また、そのことば。[初出の実例]「彼が一高を落ちれば毅は別の罵詈雑言(バリザフゴン)を考へ出…

ばり‐ぞうごん〔‐ザフゴン〕【罵×詈雑言】

デジタル大辞泉
口を極めた悪口。「罵詈雑言を浴びせる」[類語]悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪口あっこう・雑言・罵詈・悪態・悪罵・嘲罵・痛罵・怒罵・…

あくたれ‐ぐち【悪たれ口】

デジタル大辞泉
悪たれたものの言い方。憎まれ口。「悪たれ口をたたく」[類語]悪口あっこう・悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪態・雑言・罵詈・罵詈雑言・…

ぞう‐ごん〔ザフ‐〕【雑言】

デジタル大辞泉
あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口。ぞうげん。「雑言を浴びせる」「悪口あっこう雑言」[類語]悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪口あ…

ざん‐ぼう〔‐バウ〕【×讒×謗】

デジタル大辞泉
[名](スル)人をあしざまに言うこと。「罵詈ばり讒謗」[類語]悪口あっこう・悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪態・雑言・罵詈・罵詈雑言・…

そし・る【×謗る/×譏る/×誹る】

デジタル大辞泉
[動ラ五(四)]他人を悪く言う。非難する。「陰で人を―・る」[類語]貶す・腐す・扱き下ろす・けちを付ける・難癖を付ける・悪し様・ぼろくそ・口汚…

あっき‐せりふ(アクキ‥)【悪鬼台詞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はげしい悪口。罵詈雑言(ばりぞうごん)。悪鬼。[初出の実例]「ヱライ悪鬼せりふナア。そふいふておまへ、すもふとおもふてか」(出典:洒…

あし‐ざま【▽悪し様】

デジタル大辞泉
[形動][文][ナリ]相手を実際よりも悪く、また、いかにも悪いものとして扱うさま。「人を悪し様に言う」[類語]ぼろくそ・口汚い・くそみそ・罵…

世界毒舌大辞典

デジタル大辞泉プラス
大修館書店発行の事典。1988年刊。ジェローム・デュアメル著、吉田城訳。あらゆる分野への悪口・皮肉・揶揄・罵詈雑言を一堂に集め、フランス風のエ…

ば‐り【罵×詈】

デジタル大辞泉
[名](スル)口汚くののしること。また、その言葉。ののしり。「口を極めて人を罵詈する」[類語]悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪口あっこ…

難癖なんくせを付つ・ける

デジタル大辞泉
ささいな欠点を見つけて大げさにとがめる。「製品に―・ける」[類語]けなす・腐す・扱き下ろす・謗る・けちを付ける・悪し様・ぼろくそ・口汚い・くそ…

ど‐ば【怒罵】

デジタル大辞泉
怒りののしること。「嬉笑にも相感じ―にも相感じ」〈二葉亭・浮雲〉[類語]悪口あっこう・悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪態・雑言・罵詈・…

そしり【×謗り/×譏り/×誹り】

デジタル大辞泉
そしること。また、その言葉。「いわれのない―を受ける」[類語]悪口わるくち・悪態・陰口・誹謗・中傷・悪口あっこう・雑言・罵詈・罵詈雑言・悪罵・…

あく‐たい【悪態】

デジタル大辞泉
憎まれ口をきくこと。悪口。あくたいぐち。「悪態の限りを尽くす」[類語]悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪口あっこう・雑言・罵詈・罵詈雑…

にくまれ‐ぐち【憎まれ口】

デジタル大辞泉
人に憎まれるようなことを言うこと。また、その言葉。「憎まれ口をたたく」[類語]減らず口・悪口あっこう・悪口わるくち・陰口・誹謗・謗り・中傷・…

かげ‐ぐち【陰口】

デジタル大辞泉
その人のいない所で、悪口を言うこと。また、その悪口。かげごと。「陰口をたたく」[類語]悪口わるくち・悪態・誹謗・謗り・中傷・悪口あっこう・雑…

ぞう‐ごん(ザフ‥)【雑言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 無用のくだらないことば。種々の悪口。また、それを言うこと。ぞうげん。「罵詈雑言」[初出の実例]「諷諫之後、已及二雑言一」(出典:中…

あく‐ば【悪罵】

デジタル大辞泉
[名](スル)口汚くののしること。また、その言葉。「聴衆の面前で悪罵する」[類語]罵倒・痛罵・面罵・嘲罵・冷罵・漫罵・面詰・悪口あっこう・のの…

ひ‐ぼう〔‐バウ〕【×誹×謗】

デジタル大辞泉
[名](スル)他人を悪く言うこと。そしること。「陰で他人を誹謗する」「誹謗中傷」[類語]悪口わるくち・悪態・陰口・謗り・中傷・悪口あっこう・雑…

ば‐とう〔‐タウ〕【罵倒】

デジタル大辞泉
[名](スル)激しい言葉でののしること。「人前で罵倒される」[類語]痛罵・面罵・嘲罵・冷罵・漫罵・悪罵・面詰・悪口あっこう・ののしる・毒突く・…

わる‐くち【悪口】

デジタル大辞泉
《「わるぐち」とも》他人を悪く言うこと。また、その言葉。あっこう。「上司の悪口を言う」[類語]悪態・陰口・誹謗・謗り・中傷・悪口あっこう・雑…

ちゅう‐しょう〔‐シヤウ〕【中傷】

デジタル大辞泉
[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。「ライバルを中傷して蹴け落とす」「中傷記事」[類語]悪口わるくち・陰口・…

けな・す【×貶す】

デジタル大辞泉
[動サ五(四)]ことさらに悪い点を取り上げて非難する。くさす。「他人の作品を―・す」「口で―・して心で褒める」[可能]けなせる[類語]腐す・扱き…

ちょう‐ば〔テウ‐〕【嘲罵】

デジタル大辞泉
[名](スル)あざけりののしること。「嘲罵を浴びせられる」「口汚く嘲罵する」[類語]罵倒・痛罵・面罵・冷罵・漫罵・悪罵・面詰・悪口あっこう・の…

くさ・す【腐す】

デジタル大辞泉
[動サ五(四)]悪意をもって悪く評する。欠点をことさらに取りあげて悪く言う。けなす。「ライバルの仕事を―・す」[可能]くさせる[類語]貶す・扱き…

つう‐ば【痛罵】

デジタル大辞泉
[名](スル)手ひどくののしること。痛烈に非難すること。「痛罵を浴びせる」「失態を痛罵する」[類語]罵倒・面罵・嘲罵・冷罵・漫罵・悪罵・面詰・…

めん‐ば【面罵】

デジタル大辞泉
[名](スル)面と向かってののしること。「衆人の前で面罵される」[類語]罵倒・痛罵・嘲罵・冷罵・漫罵・悪罵・面詰・悪口あっこう・ののしる・毒突…

くそ‐みそ【×糞味×噌】

デジタル大辞泉
[形動]1 《糞も味噌も一緒にする意》価値のあるものとないものとの区別ができないさま。「秀作と駄作とを糞味噌に扱う」2 相手をひどくけなすさ…

こき‐おろ・す【▽扱き下ろす】

デジタル大辞泉
[動サ五(四)]1 しごいて落とす。こき落とす。「煙筒からは風に―・された煙の中にまじって火花が飛び散っていた」〈有島・カインの末裔〉2 欠点…

あっ‐こう〔アク‐〕【悪口】

デジタル大辞泉
[名](スル)人を悪く言うこと。悪態をつくこと。また、その言葉。わるくち。「悪口を浴びせる」→あっく(悪口)「ゆるりと磔柱はりきにかかって、休…

くち‐ぎたな・い【口汚い/口×穢い】

デジタル大辞泉
[形][文]くちぎたな・し[ク]《「くちきたない」とも》1 聞く人が不快に感じるほど、言葉づかいが下品で乱暴であるさま。「人を―・くののしる…

ずた‐ぼろ

デジタル大辞泉
[形動]《ずたずたでぼろぼろの意。俗語》1 ひどく切り裂かれているさま。ひどくいたんでいるさま。「ずたぼろになったシート」2 徹底的に打ちの…

ぼろ‐くそ【襤=褸×糞】

デジタル大辞泉
[名・形動]ひどく劣っていること。まったく価値のないこと。また、そのようなものとしてののしるさま。「襤褸糞にけなす」[類語]徹底的・徹頭徹尾…

へらず‐ぐち【減らず口】

デジタル大辞泉
《いくらしゃべっても口はへらない、の意から》自分勝手なへ理屈を言いたてること。強がりや負けおしみを言うこと。また、その言葉。「減らず口をた…

けちを付つ・ける

デジタル大辞泉
1 縁起が悪いと感じるようなことを、言ったりしたりする。「せっかくの門出に―・ける」2 欠点を見つけて悪く言う。難癖をつける。「あれこれ―・け…

悪口雑言

四字熟語を知る辞典
いろいろさまざまに悪口を言うこと。また、そのことば。散々にののしること。 [活用] ―する・―を吐く・―を浴びせる。 [使用例] 言うまでもなく、十字…

ざつ‐ごん【雑言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「ざつごんたい(雑言体)」の略。[初出の実例]「雑言、於二神泉苑一侍レ讌賦二落花篇一応レ製 小野岑守」(出典:凌雲集(814))[その他…

ざつ‐ごん【雑言】

デジタル大辞泉
「雑言体」の略。

ぞう‐げん〔ザフ‐〕【雑言】

デジタル大辞泉
[名](スル)⇒ぞうごん(雑言)

め‐り【罵詈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「め」は罵の呉音 ) ののしること。悪口をいうこと。また、そのことば。ばり。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「罵詈(メリ)放言…

【罵詈】ばり

普及版 字通
ののしる。字通「罵」の項目を見る。

【雑言】ざつげん

普及版 字通
雑談。字通「雑」の項目を見る。

雑言 (ざつごん) zá yán

改訂新版 世界大百科事典
漢詩の中で,一句の字数が一定しないもの。かならず古詩であって,近体にはありえない。純然たる一句の字数の不定な,押韻した散文に近いものもある…

ぞう‐げん(ザフ‥)【雑言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ぞうごん(雑言)

雑言 ざつごん Za-yan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,古典詩の一形態。字数のふぞろいな句で構成される詩。最も短いものは1言,長いものは 10言以上に及ぶ句もあるが,一般には7言句,5言句,3言句…

め‐り【▽罵×詈】

デジタル大辞泉
ののしること。ばり。「―放言をもとがめずして」〈十訓抄・二〉

ば‐り【罵詈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「罵」は、面と向かって悪口をいう意。「詈」は他の事にも及んで悪口をいう意 ) 相手に向かって悪口をあびせること。ののしること。ま…

ざつごん‐こし【雑言古詩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雑言体の古詩。

ばり‐ざんぼう(‥ザンバウ)【罵詈讒謗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ののしって悪口を言うこと。口ぎたなくののしったり、ありとある限りの悪口を言ったりすること。[初出の実例]「色気なしの罵詈讒謗(バリ…

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

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