難癖を付ける(読み)ナンクセヲツケル

デジタル大辞泉 「難癖を付ける」の意味・読み・例文・類語

難癖なんくせ・ける

ささいな欠点を見つけて大げさにとがめる。「製品に―・ける」
[類語]けなす腐す扱き下ろす謗るけちを付ける悪し様ぼろくそ口汚いくそみそ罵詈雑言ばりぞうごん悪口わるくち陰口誹謗謗り中傷悪口あっこう雑言罵詈悪態悪罵嘲罵痛罵怒罵面罵罵倒讒謗悪たれ口憎まれ口

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精選版 日本国語大辞典 「難癖を付ける」の意味・読み・例文・類語

なんくせ【難癖】 を 付(つ)ける

  1. 何か欠点を見つけて非難する。あらを見つけ出してとがめる。小さなきずを特にとりたてて大げさに非難する。
    1. [初出の実例]「孔夫子の御噂でも、難癖(ナンクセ)付るが第一義」(出典談義本・教訓雑長持(1752)三)

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