改訂新版 世界大百科事典 「ヨトゥニ」の意味・わかりやすい解説
ヨトゥニ
Maria Gustava Jotuni
生没年:1880-1943
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
フィンランドの女流小説家。クオピオの生まれ。短編集『関係』(1905)でデビュー。次作の短編集『愛』(1907)とともに、その簡潔で含蓄の深い短文と会話体で、社会・家庭の現実的問題の核心を強烈につくリアルな描写は、文壇に強い影響を与えた。『日常生活』(1909)、悲劇『古い家』(1910)、喜劇『男の肋骨(ろっこつ)』(1914)へと進むにつれ、ユーモラスに、しかし痛烈に人間のもろさを糾弾するようになった。没後に刊行された晩年の作品『荒野のクリスマスの夜』(1946)、『動揺する家』(1963)などは、心理描写に傾いている。
[高橋静男]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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