デジタル大辞泉
「助成」の意味・読み・例文・類語
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じょ‐じょう ‥ジャウ【助成】
〘名〙 (「じょう」は「成」の
呉音) 完成を助けること。力を添えて成功させること。物質的援助を意味することも多い。じょせい。
※
今昔(1120頃か)七「此の知菀が石の
経蔵を造て
経教を納め置く事を貴て、
に申して絹千匹を令施む、亦、銭を施して此を令助成む」
※
源平盛衰記(14C前)
一八「
院中の御助成
(ジョシャウ)を憑
(たの)み進らせてこそ、此大願をも思立てあれ」
じょ‐せい【助成】
〘名〙
他人の事業・研究を援助すること。じょじょう。
※
和英語林集成(
初版)(1867)「Jo-sei, -szru ジョセイ 助成」
※
学問のすゝめ(1872‐76)〈
福沢諭吉〉四「或は助成の力なきも其改革は
我輩の悦ぶ所なれば」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
助成 すけしげ
?-? 鎌倉時代の刀工。
助行の子。備前(岡山県)福岡一文字派。助真(すけざね)の親という。承元(じょうげん)2年(1208)後鳥羽(ごとば)上皇の番鍛冶(ばんかじ)をつとめ,長門守(ながとのかみ)と称した。銘は「一助成」。初名は助重。通称は次郎太夫。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
普及版 字通
「助成」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報