生白い(読み)ナマジロイ

デジタル大辞泉 「生白い」の意味・読み・例文・類語

なま‐じろ・い【生白い】

[形][文]なまじろ・し[ク]《「なましろい」とも》いくらか白い。また、肌などの色がいやに白い。そのような人の弱々しさについてもいう。なまっちろい。「病み上がりの―・い顔」
「やはり―・く笑いながら立ち上がった」〈康成温泉宿
[派生]なまじろさ[名]
[類語]白い白白しろじろ白白しらじら白っぽい真っ白い真っ白け真っ白仄白い雪白せっぱく雪白ゆきじろ皚皚がいがい雪を欺く真白い純白白色白妙しろたえ乳色乳白色ミルク色灰白色象牙色ホワイトオフホワイトアイボリー蒼白そうはく白白しい白皙はくせき色白白面白地しらじ白地しろじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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