白皙(読み)ハクセキ

デジタル大辞泉 「白皙」の意味・読み・例文・類語

はく‐せき【白×皙】

皮膚の色の白いこと。「白皙青年」「白皙人」
[類語]色白白面真白い真っ白い白い白白しらじら白白しろじろ白っぽい真っ白け真っ白生白いほの白い雪白せっぱく雪白ゆきじろ皚皚がいがい雪を欺く純白白色白妙しろたえ乳色乳白色ミルク色灰白色象牙色ホワイトオフホワイトアイボリー蒼白そうはく白白しい白地しらじ白地しろじ

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精選版 日本国語大辞典 「白皙」の意味・読み・例文・類語

はく‐せき【白皙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 皮膚の色の白いこと。また、そのさま。いろじろ。
    1. [初出の実例]「文珠大士緑髪白晢持如意経巻」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)九・題文殊画像)
    2. 「小柄で白晳(ハクセキ)で、〈略〉感情の熱烈なこの少壮従軍記者は」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公二六年〕

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普及版 字通 「白皙」の読み・字形・画数・意味

【白皙】はくせき

色白。〔漢書、霍光伝〕光、人と爲り沈靜詳審、長(たけ)財(わづ)かに七尺三寸、白皙にして(なが)き眉目美須(しゆぜん)あり。~止、常處り。

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