舌が回る(読み)シタガマワル

デジタル大辞泉 「舌が回る」の意味・読み・例文・類語

したまわ・る

よどみなくしゃべる。「よくあれだけ―・るものだ」
[類語]言い募る言いまくるまくし立てる言い尽くす言い立てる述べ立てる口がほぐれる口角泡を飛ばす舌を振るう舌端火を吐く激語流暢快弁達弁雄弁能弁立て板に水舌を振るう滔滔とうとう喋喋ぺらぺらべらべら弁が立つ口賢い口上手口達者口巧者口八丁口八丁手八丁話し上手口器用口調法口利口口がうまい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舌が回る」の意味・読み・例文・類語

した【舌】 が 回(まわ)

よどみなくしゃべる。巧みにものを言う。また、発音などをしっかりしてしゃべることができる。
※詩学大成抄(1558‐70頃か)一「さむければ舌が自由にまわらぬぞ」

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