デジタル大辞泉 「口器用」の意味・読み・例文・類語 くち‐ぎよう【口器用】 [名・形動ナリ]口先の巧みなこと。また、その人。口巧者くちごうしゃ。「―に物語をするといへども」〈仮・竹斎・上〉[類語]口賢い・口上手・口達者・口巧者・口八丁・口八丁手八丁・話し上手・口調法・口利口・流暢・快弁・達弁・雄弁・能弁・立て板に水・舌を振るう・言い募る・言いまくる・まくし立てる・言い尽くす・言い立てる・述べ立てる・口がほぐれる・舌が回る・口角泡を飛ばす・舌端火を吐く・激語・滔滔とうとう・喋喋・ぺらぺら・べらべら・弁が立つ・口がうまい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口器用」の意味・読み・例文・類語 くち‐ぎよう【口器用】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 話が巧みなさま、特に口先のうまいさまをいう。また、その人。くちきき。口巧者。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「口器用にぬかすな、隠した文(ふみ)爰(ここ)へ出せ」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例