デジタル大辞泉 「口上手」の意味・読み・例文・類語 くち‐じょうず〔‐ジヤウズ〕【口上手】 [名・形動]言葉で相手を納得させたり喜ばせたりするのがうまいこと。また、そういう人や、そのさま。口巧者くちごうしゃ。「口上手な司会者」⇔口下手くちべた。[類語]口達者・口巧者・口八丁・口八丁手八丁・話し上手・口が巧い・口賢い・口器用・口調法・口利口・流暢・快弁・達弁・雄弁・能弁・立て板に水・舌を振るう・言い募る・言いまくる・まくし立てる・言い尽くす・言い立てる・述べ立てる・口がほぐれる・舌が回る・口角泡を飛ばす・舌端火を吐く・激語・滔滔とうとう・喋喋・ぺらぺら・べらべら・弁が立つ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口上手」の意味・読み・例文・類語 くち‐じょうず‥ジャウズ【口上手】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 巧みなことばで相手を信用させたり、嬉しがらせたりすること。また、その人。口巧者(くちごうしゃ)。⇔口下手。[初出の実例]「年比(としごろ)の口上手にていひつづけければ」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例