立て板に水(読み)タテイタニミズ

デジタル大辞泉 「立て板に水」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「立て板に水」の意味・読み・例文・類語

たていた【立板】 に 水(みず)

  1. 水の流れの速いこと。
    1. [初出の実例]「流の早事立板(タテイタ)に水を懸に似たり」(出典源平盛衰記(14C前)二三)
  2. 弁舌の流暢なさまや滔々とたて続けにものを言うことのたとえ。
    1. [初出の実例]「たていたに水をかくるやうにはなりまらすまひ程に」(出典:虎明本狂言・伊呂波(室町末‐近世初))

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ことわざを知る辞典 「立て板に水」の解説

立て板に水

弁舌がりゅうちょうで、よどみなく話すこと。また、たて続けにものを言うことのたとえ。

[使用例] 彼女は立板に水を流すように十五分ほど何かベラベラしゃべったが何を言っているのか僕にはほとんど解らなかった[夏目漱石*倫敦消息|1901]

[解説] 現在では、もっぱら弁舌の形容に使われますが、古くは、水の流れの速いことやものごとが滞りなくすすむことの形容としても使われました。

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