舌端火を吐く(読み)ゼッタンヒヲハク

デジタル大辞泉 「舌端火を吐く」の意味・読み・例文・類語

舌端ぜったん・く

勢い鋭く論じたてるさま。
[類語]言い募る言いまくるまくし立てる言い尽くす言い立てる述べ立てる口がほぐれる舌が回る口角泡を飛ばす舌を振るう激語流暢快弁達弁雄弁能弁立て板に水舌を振るう滔滔とうとう喋喋ぺらぺらべらべら弁が立つ口賢い口上手口達者口巧者口八丁口八丁手八丁話し上手口器用口調法口利口口がうまい

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関連語 実例 舌端 初出

精選版 日本国語大辞典 「舌端火を吐く」の意味・読み・例文・類語

ぜったん【舌端】 火(ひ)を=吐(は)く[=得(え)る]

  1. 弁舌するどく説きたてる。言葉するどく論ずる。
    1. [初出の実例]「然ういふ問題に触れると、舌端(ゼッタン)忽ち火を得たやうに言々熱を帯ぶのである」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)

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