デジタル大辞泉 「口八丁手八丁」の意味・読み・例文・類語 くちはっちょう‐てはっちょう〔くちハツチヤウてハツチヤウ〕【口八丁手八丁】 [名・形動]しゃべることもやることも達者なこと。また、そのさま。口も八丁手も八丁。手八丁口八丁。「口八丁手八丁な男だけに世渡りがうまい」[類語]口上手・口達者・口巧者・口八丁・話し上手・口が巧い・口賢い・口器用・口調法・口利口・流暢・快弁・達弁・雄弁・能弁・立て板に水・舌を振るう・言い募る・言いまくる・まくし立てる・言い尽くす・言い立てる・述べ立てる・口がほぐれる・舌が回る・口角泡を飛ばす・舌端火を吐く・激語・滔滔とうとう・喋喋・ぺらぺら・べらべら・弁が立つ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口八丁手八丁」の意味・読み・例文・類語 くちはっちょう【口八丁】 手八丁(てはっちょう) =くち(口)も八丁手も八丁[初出の実例]「朝川慶助の胆汁的な、口(クチ)八丁(チャウ)手(テ)八丁(チャウ)の苦っぽい遣口は」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例