デジタル大辞泉
「ぺらぺら」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぺら‐ぺら
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」や「する」を伴う場合が多い )
- ① 軽薄な調子でよくしゃべるさまを表わす語。
- [初出の実例]「口の止所がねへ、ぺらぺらぺらぺらと油紙へ何とかやらだ」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)二)
- 「話家はぺらぺらしゃべる」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉)
- ② 特に、外国語などを流暢(りゅうちょう)に話すさまを表わす語。
- [初出の実例]「ペラペラと唐人言葉で親達に口答へなんかする」(出典:風流線(1903‐04)〈泉鏡花〉三九)
- ③ 紙や布などの薄くて弱いさまを表わす語。
- [初出の実例]「彼んな袖のぺらぺらした、恐ろしい長い物を捲り上げるのだからね」(出典:たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一六)
- ④ 薄いものが小刻みに揺れたり、翻ったりするさまを表わす語。
- [初出の実例]「何を読むともなくペラペラと引返して」(出典:風流線(1903‐04)〈泉鏡花〉九)
- [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙
- ① [ 一 ]②に同じ。
- [初出の実例]「おれの英語はめきめき物をいひ出して来た。〈略〉じつにぺらぺらなんだ」(出典:善財(1949)〈石川淳〉三)
- ② [ 一 ]③に同じ。
- [初出の実例]「ペラペラな黒紋附を着た若い男」(出典:哀しき父(1912)〈葛西善蔵〉四)
- [ 3 ] 〘 名詞 〙 外国語をさしていう。
- [初出の実例]「世間に洋学者も多い時節、少々ペラペラを口ずさめばとて」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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