デジタル大辞泉 「口調法」の意味・読み・例文・類語 くち‐ちょうほう〔‐テウハフ〕【口調法】 [名・形動ナリ]口先のうまいこと。また、そのさま。口じょうず。口達者。「それがしも―を以もって、ほってと(=充分ニ)持て成いて帰さう」〈虎寛狂・鱸庖丁〉[類語]口賢い・口上手・口達者・口巧者・口八丁・口八丁手八丁・話し上手・口器用・口利口・流暢・快弁・達弁・雄弁・能弁・立て板に水・舌を振るう・言い募る・言いまくる・まくし立てる・言い尽くす・言い立てる・述べ立てる・口がほぐれる・舌が回る・口角泡を飛ばす・舌端火を吐く・激語・滔滔とうとう・喋喋・ぺらぺら・べらべら・弁が立つ・口がうまい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口調法」の意味・読み・例文・類語 くち‐ちょうほう‥テウハフ【口調法】 〘 名詞 〙 口先の巧みなこと。もの言いの上手なこと。口調子。口調練。[初出の実例]「某も口調法を以、ほってと持成(もてな)いて帰さうと存る」(出典:虎寛本狂言・鱸庖丁(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例