ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウルム大聖堂」の意味・わかりやすい解説
ウルム大聖堂
ウルムだいせいどう
Ulmer Münster
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ドイツ南部、ドナウ河畔の都市ウルムにある聖堂。ドイツ・ゴシック建築の代表作の一つであり、西正面の世界一の高さを誇る大尖塔(せんとう)(161メートル)によっても名高い。1377年に着工、パルラー、エンジンガー、ベブリンガーなどの建築家一族が造営工事に携わり、15世紀末にいちおうの完成をみる(ただし西尖塔の頂部は19世紀の作)。五廊式身廊で、東側には2基の塔がそびえ、聖堂の内外を飾る多数の建築装飾は、14世紀から16世紀にかけてのドイツ美術の貴重な遺品となっている。とくに西正面扉口の受難のキリスト像(ハンス・ムルチャー作、1429)や身廊部の女性彫像、聖歌隊席のステンドグラス、89席の木彫聖席などが優れている。
[篠塚二三男]
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
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