デジタル大辞泉 「おおば比呂司」の意味・読み・例文・類語 おおば‐ひろし〔おほば‐〕【おおば比呂司】 [1921~1988]漫画家。北海道の生まれ。兵役、新聞社勤務を経て、新聞や雑誌に数多くの作品を発表。温かくほのぼのとしたタッチが幅広い層に愛され、挿絵や食品のパッケージデザインなどでも活躍した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
20世紀日本人名事典 「おおば比呂司」の解説 おおば 比呂司オオバ ヒロシ 昭和期の漫画家,デザイナー 生年大正10(1921)年12月17日 没年昭和63(1988)年8月18日 出生地北海道札幌市 本名大場 博司 経歴印刷屋の画工などを経て昭和17年入隊。終戦後北海道新聞へ入り、勤務のかたわら漫画、図案を描く。33年東京へ移り、漫画家生活へ。ユーモラスな中にほのぼのとしたタッチのひとコマ漫画で人気を博し、新聞、雑誌のほか商業美術界でも活躍。飛行機と食べ物が趣味で「私の航空博物館」「ニッポンのヒコー記」「味のある旅」などの著書もある。57年6月、人生後半の充電にとオランダへ移住。58年現地で水彩画の個展を開いた。61年帰国。62年4月からは麗沢大学でマンガ文化論の講義も受け持った。平成元年長男の編集による豪華画集「おおば比呂司の世界」が刊行され、2年には自宅に記念館が開館。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「おおば比呂司」の解説 おおば比呂司 おおば-ひろし 1921-1988 昭和時代後期の漫画家。大正10年12月17日生まれ。北海道新聞図案課勤務などののち,昭和33年に上京し漫画家となる。新聞・雑誌の漫画やイラスト,小説の挿絵,商業デザインなどで幅ひろく活躍。飛行機マニア,食通としても知られた。昭和63年8月18日死去。66歳。北海道出身。本名は大場博司。著作に「私の航空博物館」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「おおば比呂司」の解説 おおば 比呂司 (おおば ひろし) 生年月日:1921年12月17日昭和時代の漫画家;デザイナー1988年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by