カルボ
かるぼ
Carlos Calvo
(1824―1906)
アルゼンチンの国際法学者。ブエノス・アイレス生まれ。パリ滞在中1863年『ヨーロッパ及びアメリカの国際法の理論と実際』を著し、1885年以後外交官となる。パリで没した。カルボを今日有名にしたのは、国家と外国人との間の契約上の紛争については、その本国政府は外交的保護権を行使すべきでないという「カルボ主義」と、それを内容とする「カルボ条項」である。
[池田文雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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カルボ
Carbo, Gnaeus Papirius
カルボ
Carbo, Arvina Gaius Papirius
[生]?
[没]前81
古代ローマの政治家。内乱時はキンナ派。前 90年護民官 (トリブヌス・プレビス ) 。のちマリウス派からスラ派に移ると,G.マリウスの命を受けたブルーツス・ダマシップスによって殺された。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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カルボ
生年月日:1824年2月26日
アルゼンチンの法学者,外交官
1893年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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