けんかえれじい(読み)ケンカエレジー

デジタル大辞泉プラスの解説

けんかえれじい

1966年公開の日本映画。監督:鈴木清順、原作:鈴木隆による同名小説、脚色:新藤兼人、撮影:萩原憲治。出演:高橋英樹、浅野順子、川津祐介、片岡光雄、恩田清二郎、宮城千賀子、田畑善彦ほか。昭和初期の旧制中学の少年たちの姿を描く。

けんかえれじい

NHKのテレビドラマ「少年ドラマシリーズ」の作品のひとつ。放映は1973年5月~1973年6月。原作:鈴木隆の同名の児童文学作品。脚本:須藤出穂。出演:山田政直、竹下景子ほか。日中戦争の時代に生きた旧制中学生たちの青春。

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世界大百科事典 第2版の解説

けんかえれじい

現代日本の映画作家として特異な位置を占める鈴木清順(1923‐ )の代表作の一つで,1966年の日活映画。鈴木隆の同名小説を原作に新藤兼人が脚本を書いた。いわゆる戦前(第2次世界大戦以前)を時代背景に,硬派中学生・南部麒六の青春遍歴がつづられる。舞台は前半が岡山,後半が会津若松と分かれるが,物語はつねにけんか慕情を2焦点にして進展し,主人公の麒六(高橋英樹)は,けんかの達人・スッポン(川津祐介)のもとでけんか修行をして,対立する一派と大げんかを繰り広げる一方で,岡山の下宿の娘・道子(浅野順子)への思慕をつのらせていく。

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