思慕(読み)シボ

デジタル大辞泉 「思慕」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「思慕」の意味・読み・例文・類語

し‐ぼ【思慕】

  1. 〘 名詞 〙 なつかしく思うこと。恋い慕うこと。
    1. [初出の実例]「仍作件歌以陳思慕之意」(出典万葉集(8C後)一七・三九一四・左注)
    2. 「ロメオに自然なる一種の思慕(シボ)ある事を」(出典:『歌念仏』を読みて(1892)〈北村透谷〉)
    3. [その他の文献]〔史記‐韓安国伝〕

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普及版 字通 「思慕」の読み・字形・画数・意味

【思慕】しぼ

思いしたう。魏・曹植〔丁儀に贈る〕詩 思す、陵の子(呉の季礼) 寶劍、惜しむに非ざるを 子(し)其れ爾(なんぢ)の心を(やす)んぜよ 親、義(うす)からず

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