普及版 字通 「コウ・カク」の読み・字形・画数・意味
13画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は高(こう)。〔説文新附〕二上に「は嚴の皃なり」、〔玉〕に〔易、家人、九三〕「家人たり」を引いて、「嚴大の聲なり」という。〔釈文〕には〔馬融注〕を引いて「樂自得する皃なり」とあり、喜ぶ意にもいう。
[訓義]
1. きびしいさま。
2. きびしく大きな声。
3. いかる、せめる。
4. よろこぶ、たのしむ。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 オホイビキ・ナク
[熟語]
▶
【羹】こうかく(かうくわく)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報