共同通信ニュース用語解説 「コツメカワウソ」の解説
コツメカワウソ
主に東南アジアの湿地帯や河川にすむ。体長40~60センチ程度。生息地の環境破壊や密猟で数が減り、国際自然保護連合はレッドリストで絶滅危惧種に指定。日本ではインターネットの動画が人気を博し「カワウソカフェ」ができるほどのブームになった。環境団体トラフィックによると2015~17年に東南アジアでの密輸取り締まりで保護されたカワウソ59匹のうち32匹が日本向けだった。今年8月のワシントン条約締約国会議で国際取引が原則禁止となり、日本国内の取引も規制される。(バンコク共同)
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報