シュリーブポート(その他表記)Shreveport

デジタル大辞泉 「シュリーブポート」の意味・読み・例文・類語

シュリーブポート(Shreveport)

米国ルイジアナ州北西部の都市レッド川に面し、対岸のボージャーシティーと同一都市圏を構成する。20世紀初めに近郊油田発見され、急速に発展近年シェールガス開発が進められている。カジノ中心とする観光業が盛ん。

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改訂新版 世界大百科事典 「シュリーブポート」の意味・わかりやすい解説

シュリーブポート
Shreveport

アメリカ合衆国ルイジアナ州北西部の石油工業都市。人口19万8874(2005)。ニューオーリンズバトン・ルージュに次ぐ州第3の都市で,石油・天然ガスの中心地。金属綿織物木材,酪製品,機械化学製品なども生産される。1830年代レッド川の遡航最終地点付近に集落が建設され,1906年の石油の発見によって町が発展した。ルイジアナ・センテナリー大学,ルイジアナ州立大学シュリーブポート校の所在地
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュリーブポート」の意味・わかりやすい解説

シュリーブポート
Shreveport

アメリカ合衆国,ルイジアナ州北西部の都市。レッド川下流河畔に位置する。地名はレッド川の河川改修に功績のあった H. M.シュリーブにちなむ。 1837年建設。南北戦争末期には南部連合の首都であった。 1900年には鉄道が開通して河川交通の時代は終った。次いで 06年油田が発見され急激に発展。化学・石油製品,ガラス,金属工業のほか,綿花取引の中心地でもある。ルイジアナ・センティーナリ大学 (1825創立) やルイジアナ州立大学シュリーブポート校 (1965創立) がある。人口 19万9311(2010)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シュリーブポート」の意味・わかりやすい解説

シュリーブポート
しゅりーぶぽーと
Shreveport

アメリカ合衆国、ルイジアナ州北西部の石油工業都市。人口20万0145(2000)。州第三の都市で、石油、天然ガス関係の工業のほかに、金属、綿織物、木材、畜産品、機械工業がある。1835年レッド川の遡行(そこう)最終地点に集落が建設され、1906年の石油の発見によって町が発展した。ルイジアナ・センテナリー大学、ルイジアナ州立大学シュリーブポート校の所在地である。

[菅野峰明]

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