ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シロガシラ」の意味・わかりやすい解説
シロガシラ
Pycnonotus sinensis; light-vented bulbul
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鳥綱スズメ目ヒヨドリ科の鳥。同科シロガシラ属35種中の1種。全長約18センチメートル。前頭部は黒色、目の後方から後頭に幅広い環状の白帯がある。背はオリーブ色、下面は淡黄緑褐色をしている。中国の長江(揚子江(ようすこう))付近以南、ベトナム北部までに分布し、日本では少数が八重山(やえやま)列島に生息する。これを亜種ヤエヤマシロガシラとよぶ学者もいるが、日本鳥学会はシロガシラとしている。大陸産亜種、台湾産亜種、八重山産亜種の順に小形となる。村落近くの林にすみ、果実や昆虫を食べる。飼い鳥として輸入されたものを飼鳥家仲間はペタコとよぶ。
[坂根 干]
地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...
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