ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シロフクロウ」の意味・わかりやすい解説
シロフクロウ
Bubo scandiacus; snowy owl
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鳥綱フクロウ目フクロウ科の鳥。北極圏で繁殖する大形フクロウで、羽色は全体に白く、黒っぽい横縞(よこじま)がある。全長50~60センチメートル。ツンドラ地帯の荒れ地や沼沢地にすみ、夜だけでなく昼間も狩りをする。飛翔(ひしょう)はタカ類のように軽妙で、地上のレミング(タビネズミ)をおもにとって食べる。地上にじかに産卵し、産卵数や産卵回数はレミングの数によって変動する。普通5~6卵、レミングが多い年には13卵も産むことがあり、しかも2回繁殖する。一方、レミングの数が非常に少ない年には、まったく繁殖しないこともある。日本には、まれな冬鳥として北海道や本州に渡来する。
[樋口広芳]
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