シンクロ

デジタル大辞泉 「シンクロ」の意味・読み・例文・類語

シンクロ(synchro)

[名](スル)
シンクロナイズ」の略。「音声映像シンクロさせる」
シンクロナイズドスイミング」の略。

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共同通信ニュース用語解説 「シンクロ」の解説

シンクロナイズドスイミング

プール音楽に合わせて体を動かし、技の正確さ同調性、表現力を得点化して競う。五輪では1984年ロサンゼルス大会で正式採用された。1人で泳ぐソロや2人によるデュエット、8人によるチームなどの種目があり、現在五輪ではデュエットとチームが実施されている。日本は2004年アテネ五輪まで全種目でメダルを取り続けた。その後は一時停滞したが、16年リオデジャネイロ五輪で2種目とも銅メダルに輝いた。国際水連は17年夏の総会で、アーティスティックスイミング名称を変更することを決めた。

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精選版 日本国語大辞典 「シンクロ」の意味・読み・例文・類語

シンクロ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] synchro )
  2. 発信機と受信機からなり、回転軸を電気的に接続して、角位置の伝達、同期運転などを行なうために用いられる回転機の総称。機械的に連結が困難な場合に用いられる。精度・使用目的などにより多種類ある。
  3. ( ━する ) 「シンクロナイズ」の略。
    1. [初出の実例]「『これで八ミリの映画をトーキーにすることも出来るの?』〈略〉『さあ…。完全にシンクロさせるということになると、ちょっとむつかしいんじゃないかと存じますが〈略〉』」(出典:ぽんこつ(1959‐60)〈阿川弘之〉兄の遺品)
  4. シンクロナイズドスイミング」の略。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンクロ」の意味・わかりやすい解説

シンクロ
synchronize

映画写真用語。シンクロナイズ(同調)の略。映画では,映像と音楽,せりふ,効果音などの音が同調することをいう。表現上は,映像と音とのモンタージュということになる。写真ではシャッター開閉フラッシュ発光を同調させることをいう。

シンクロ

「セルシン」のページをご覧ください。

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