コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

つみいれ(摘入) つみいれ

1件 の用語解説(つみいれ(摘入)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

つみいれ【つみいれ(摘入)】

魚のすり身を適宜にまるめてゆでたもの。つみいれかまぼこの略で,〈つみれ〉とも呼ぶ。《江戸料理集》(1674)は,すり身のつまみ取り方によって,つみいれを7種類にも分けている。ふつうイワシなどを材料にし,小骨ごとすり身にしてつくり,汁の実やおでん種にするが,江戸以前にはこれに近いもので〈うけ煎(うけいり∥うけいれ)〉と呼ぶ料理があった。室町末期ごろの成立と思われる《庖丁聞書》によると,タイのすり身を小梅ほどにまるめてゆでるもので,これを入れたみそ汁を冬は〈みぞれの吸物〉といったとある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のつみいれ(摘入)の言及

【イワシ(鰯∥鰮)】より

…また,大羽イワシは秋田名物しょっつるの原料ともされる。生のイワシは塩焼き,酢の物,煮つけ,南蛮漬,すり身にしてつみいれなどにするが,きわめて鮮度のよいものは生食がいい。包丁で頭を落として指先で腹をさき,中骨と腸を除いて酢洗いし,これをワサビじょうゆなどで食べる。…

※「つみいれ(摘入)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

つみいれ(摘入)の関連キーワードクネル擂り身摘入鳴門板焼海老素麺じゃこ天鳴門巻茹でつみれ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone