ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディエップ」の意味・わかりやすい解説
ディエップ
Dieppe
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
フランス北部、セーヌ・マリティーム県の港湾都市。人口3万4653(1999)。パリの北西180キロメートル、イギリス海峡に面し、白い断崖(だんがい)のとぎれた入り江のアルク川河口に位置する。古くから漁港として栄え、また貿易港(バナナの輸入量はフランス最大)、イギリス南部のニューヘブンに渡る客船の発着地でもあり、海水浴場としても名高い。工業は電気、造船、自動車、化学などが発達する。北西の町を臨む崖(がけ)の上に15~17世紀の古城があり、美術館になっている。
[高橋伸夫]